前回は京都の酒蔵のお話でしたので、引き続き京都のお話をします。ご存じの方も多いと思いますが・・・「ウサギ」を祀る岡崎神社のお話です・・・
(以下東京ウォーカー、京都十六社朱印めぐり参照)
京都府左京区にある東天王岡崎神社は、平安遷都の際に都の東(卯の方位)を守るために建立された神社です(東にあたるところから東天王と称されます)。スサノオノミコト他を祀ります。また、この地は野兎の生息地であったことから、兎は氏神さまのお使いとして祀られています。兎が多産であることから、「子授け」や「安産」の神として信仰されています。
気になるのはやはりウサギさんのことです(笑)・・・境内にはたくさんのウサギさんがいるようです(喜)・・・
本社手前には狛犬ならぬ「狛兎」がいます。右手に口を開いた阿形(あぎょう)、左手に口を閉じた吽形(うんぎょう)の兎です。本社には「招き兎」がいます。右手を挙げている兎(金運招き兎)が金運を招き、左手を挙げている兎(縁結び招き兎)が出会いを招いてくれます。そして手水舎には「厄除子授兎」がいます。水をかけてお腹をさすると願い事が叶うと言われています。まだまだいろいろなところにウサギさんが隠れているようです。神社といえば、絵馬やお守りやおみくじは欠かせませんよね。画像のウサギさんご覧ください。これがこの神社のおみくじなんです。下に穴が開いていて、中におみくじが入っています。かわいいですよね。
こんなかわいいお御籤 みたことなかとです(喜)・・・ |
全国にはウサギを祀る神社がけっこうあるようですが、特に西日本には多いようですね。今年2月に京都在住のT子さんとお食事をしました(2人きりではありませんよ・・・笑えない)。今年はウサギ年ですし、岡崎神社のことは知っていましたので、T子さんに頼んでこのおみくじを買ってきてもらいました。T子さん、ありがとうございました。
おみくじですか?おみくじはもちろん「大吉」でした(喜)!