招徳(京都)さんの純米吟醸「美月(みづき)」です。この時期秋口に限定出荷される「ひやおろし」と呼ばれる清酒です。
「ひやおろし」は秋口に限定出荷される清酒です。搾りたてのフレッシュな清酒も美味しいですが、ワインのように(?)清酒も熟成させることにより旨味が増し円熟した味わいになります。「ひやおろし」は冬に仕込んだ清酒を夏が越すまでゆっくりと低温熟成させ秋口に出荷される清酒です。「秋上がり(あきあがり)」とも呼ばれます。
招徳酒造さんは1645年(正保2年)にはすでに洛中で酒造りを手がけていたという歴史ある酒蔵です。大正初期に現在の伏見に移りました。純米吟醸「美月」は京都府綾部の五百万石、日本晴を使用(精米歩合60%)、伏見の名水で醸しました(日本酒度+3、酸度1,5)。やわらかいやさしい口当たりで、ふくよかなコクを持つやや辛口です(アルコール度15度)。冷やして、または常温がおすすめです。
招徳さんのラベルにはいつもウサギさんがいます(喜)。だから私のお気に入りの酒蔵です(笑)。杜氏が女性の方だからでしょうかね。今度理由を聞いておきます。
ちなみにこの清酒は山城屋という酒屋で買えるかもしれません(笑)・・・
うさぎ、うさぎ、なに見て跳ねる・・・ |
追伸
このラベル見ていたらなぜか○クドナルドの月見バーガーが食べたくなりました(笑)。ふだん○クドナルドへはまったく行きませんけど、月見バーガーの販売の時だけは行きます。ちょっと好きです、バーガーの包み紙にウサギさんが描かれているので(最近はパッケージが違うみたいです・・・涙)。こういうのって、美しい四季のある日本ならではの楽しみですね(大袈裟かな・・・)。