昨日はカリフォルニアワイン仲間のＫ氏主催のワイン会に参加してきました・・・
今回のテーマは「２００９年オベール・シャルドネ＆１９９５年熟成カリフォルニア・ピノ・ノワール」です。場所は私達のいつもの溜り場（笑）、新橋の路地裏の美味しいイタリアン「ピアット・デル・ベオーネ」さんです。
ワインはこちらです・・・
Christophe Mignon Brut Nature
★クリストフ・ミニョン ブリュット ナチュール
Aubert Ritchie Vineyard Chardonnay Sonoma Coast
★オベール リッチー シャルドネ ソノマ・コースト ２００９ Ｐ９５
Aubert UV-SL Vineyard Chardonnay Sonoma Coast
★オベール ＵＶ－ＳＬ シャルドネ ソノマ・コースト ２００９ Ｐ９４
Aubert Hyde & Sons Vineyard Chardonnay Carneros
★オベール ハイド＆サンズ シャルドネ カーネロス ２００９ Ｐ９５
Aubert Reuling Vineyard Chardonnay Sonoma Coast
★オベール リューリング シャルドネ ソノマ・コースト ２００９ Ｐ９４
Aubert Lauren Vineyard Chardonnay Sonoma Coast
★オベール ローレン シャルドネ ソノマ・コースト ２００９ Ｐ９５
Au Bon Climat Isabelle Pinot Noir
★オー・ボン・クリマ イザベル ピノ・ノワール １９９５
Etude Chandon Vineyard Pinot Noir Carneros
★エチュード シャンドン ピノ・ノワール カーネロス １９９５
Etude Hyde Vineyard Pinot Noir Carneros
★エチュード ハイド ピノ・ノワール カーネロス １９９５
Williams Selyem Pinot Noir Russian River Valley
★ウイリアムズ＆セリエム ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー １９９５
Williams Selyem Hirsch Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast
★ウイリアムズ＆セリエム ハーシュ ピノ・ノワール ソノマ・コースト １９９５
今やキスラー、マーカッシンに劣らぬ人気と実力を持つ「オベール」。靄のかかったかのような色合いで、リキュールのような風合いを持ちながらも清涼感のある酸を持つ極上の味わいのシャルドネです。シャルドネ、ピノ・ノワールの優良年となった２００９年を水平でフルラインナップ頂戴しました（喜）。オベールの初年度から生産されている銘醸畑リッチー、この２００９年がファースト・ヴィンテージとなるＵＶ－ＳＬ、２００８年から生産されたこちらも銘醸畑ハイド＆サンズ、２００８年でオベール最高のパーカー９９点を獲得したリューリング、２００７年でパーカー９８点を獲得したオベールの自社畑ローレン（娘の名前）です。
主催者Ｋ氏にお願いして、参加者のみなさんがどのシャルドネが好きか投票してもらいました。１位はリューリング、２位はローレン、３位はハイドでした。ほとんどの方がリューリングを１位または２位に挙げていました。ちなみに私も同じ順位をつけましたが、リューリングとローレンに大きいポイントの差はないと思います。ローレンのポテンシャルはリューリング以上かなと思いましたが、ただし今はリューリングのほうが美味しく感じました。今日一番期待していたＵＶ－ＳＬですが、上位３つに比べると少し繊細な味わいに感じてしまいました。リッチーももちろん悪くないのですが。
さて、ピノ・ノワールへ移ります。やはり「オー・ボン・クリマ」は文句なく美味しいです。そういえばイザベルちゃんは凄くかわいい娘でした。「エチュード」のシングル・ヴィンヤードは初めて飲みました。なんとシャンドンもハイドも生産量はたったの２０ケースとか。シャンドンのほうが少し甘味が多く、ハイドはやはり繊細な味わいです。やはりトニー・ソータ凄し！「ウイリアムズ・セリエム」はやはり王道中の王道です。最後のハーシュはブルゴーニュのグランクリュを驚愕させる味わいです。やはりバート・ウイリアムズ、エド・セリエムも凄し！
| エチュード シャンドン（右）、ハイド（左） |
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| ウイリアムズ・セリエム ルシアン・リヴァー・ヴァレー（右）、ハーシュ（左） |
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ピアット・デル・ベオーネさんのお料理は・・・
★カブに詰めたズワイガニとクリームチーズのムース サフランのジュレ
★フォアグラのムニエル 温野菜を添えた白胡麻と白ワインのソース
★スパゲッティ 鴨肉とキャベツのラグーソース
★ジャガイモ、タマネギ、レーズンを包んだ大山地鶏もも肉のカツレツ カシスと赤ワインソース
| フォアグラのムニエル |  |
藤井シェフ、いつも美味しいお料理ありがとうございます。いつも遅刻ですいません（笑えない）。ソムリエ渡辺さん、いつもお手数かけてすいません。そして、お気遣いありがとうございます。そして主催者Ｋさん、ありがとうございました。
またまた素晴らしいカリフォルニアワインを堪能した素晴らしい夜でした・・・
