ピンバッジを付けて「サイドウェイズ」を見に行こう!

いつもお世話になります。
例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません(2009年10月27日配信)。

いよいよ今週末31日(土)全国ロードショー!
サイドウェイズ(配給:20世紀フォックス映画)
http://movies.foxjapan.com/sideways_jpn/

SIDEWAYS サイドウェイ」の日本版、「サイドウェイズ」です!

日本では2005年3月に公開されたアメリカ映画「SIDEWAYS サイドウェイ」という映画をご覧になったことがありますでしょうか(DVDも出ています)。第77回アカデミー賞オスカー受賞(主要5部門ノミネート、脚色賞受賞)で全世界から絶賛されました。

ワインオタクの中年男が親友(悪友?)とカリフォルニアサンタ・バーバラのワイナリーをまわるというストーリーでした。実在のワイナリーがたくさん出てきました。

「SIDEWAYS  サイドウェイ」

その日本版が今秋公開されます。それが「サイドウェイズ」です。

「この男たち、抱きしめたくなるほど、情けない」

40を過ぎても大人になりきれない2人の男が、1週間のカリフォルニア旅行でしでかす数々の出来事に爆笑するうち、誰もが自分と重ね合わせ、人生のちょっとした寄り道に思いを馳せる・・・そんな人生の折り返し点を過ぎた大人たちのためのコメディドラマが誕生した。

キャリアも私生活も冴えないシナリオライター道雄(小日向文世)は、結婚を控え独身最後の日々を謳歌したい大介(生瀬勝久)とともに、カリフォルニア・ワインの聖地ナパ・ヴァレーへ1週間のドライブ旅行に出かける。そこで2人は、20年前の留学生時代に家庭教師をしていた麻有子(鈴木京香)とその友人ミナ(菊池凛子)と出会う。麻有子は日本で離婚を経験し、単身ナパでワインの仕事のキャリアを積んでいた・・・果たして彼らの旅には、どんなゴールが待ち受けているのか!?

小日向文世、生瀬勝久、鈴木京香、菊池凛子。絶妙なアンサンブルを見せる4人と共に、5人目の主役としてドラマを彩るのがナパ・ヴァレーの美しい景観だ。劇中には、バラエティに富む11のワイナリーが登場。さらに、地元で人気のカフェやレストランもフィーチャーされ、お洒落なツアー気分を味わわせてくれる。また、そのナパ・ヴァレーの雰囲気にぴったりのオリジナル・スコアを書き下ろしたのが、世界を舞台に活躍するウクレレ・プレイヤーのジェイク・シマブクロ。随所にちりばめられた80年代の音楽と共に、カリフォルニアのさわやかな空気をかもし出している。

アメリカのワイン生産量は世界第4位!その9割がカリフォルニア産。サンフランシスコから車で北へ1時間ほど。カリフォルニア州北に位置するナパ・ヴァレーは、ワインの品質を重視するため、単位面積あたりの葡萄の収穫量を厳しく制限しており、カリフォルニアの10%にあたる葡萄畑から4%分のワインしか生産しないという。高級なワインを多く産出し、多くのワイン・ファンを魅了している。また、「サイドウェイズ」に登場する個性的な魅力あふれるワイナリーも映画のみどころのひとつ!ワインと美味しい料理を求め、全米からグルメが集まる、贅沢なスポットの数々を、スクリーンで堪能しよう!(20世紀フォックス)

お話のようにその舞台となるのが「ナパ・ヴァレー」です(ひとり興奮)!しかもワイナリー撮影の半分近くが当店おすすめの「 Frog’s Leapフロッグス・リープ」で行なわれたとのことです(さらに興奮)。ワイナリーの屋根の上のあの「風見蛙」も出てきますよ(笑)。鈴木京香が扮する麻有子が働くワイナリーが「フロッグス・リープ」です。

その他登場するワイナリーは、ナパ最古のワイナリーの1つ「Beringer ベリンジャー」、宮殿のような注目のワイナリー「Darioush ダリオッシュ」、モエ・エ・シャンドン(フランス)が設立した「Chandon ドメーヌ・シャンドン」、「Groth グロス」「Newton ニュートン」「St.Supery サン・スペリー」「Kirkland Ranch カークランド・ランチ」などなど。ナパの有名なワイン・ショップや人気レストラン「ドン・ジョヴァーニ」も登場します。

音楽は全世界で高い評価を得ているウクレレ・プレイヤー、ジェイク・シマブクロが担当。彼の奏でるナチュラルで穏やかなサウンドが作品に人間味溢れる温かみを加えています。

また、80年代の洋楽ヒット曲が全編に流れます。ナパ・ヴァレーへ向かうハイウエイで流れるのがケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」。ご存知トム・クルーズ主演の「トップガン」の主題歌です。心躍ります。主人公の1人が執筆している脚本のタイトルが「タイム・アフター・タイム」。エンディングに流れるのがシンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」。シンディーのこのバラードはなぜか心を熱くさせてくれます・・・(私最後なぜかホロリと涙が出てしまいました・・・)あの時代に青春してた世代にはたまらない曲ばかりです。歳がバレるなぁ・・・

ワインの知識がなくても楽しめる映画です。ナパ・ヴァレーに行ったことがある方にとってはとても楽しめる映画です。行ったことのない方はきっとナパ・ヴァレーに行ってみたくなると思いますよ。青い空、澄んだ空気、美味しいお料理とワイン。まさに天国です!

私は配給会社の回し者ではありませんが(笑)、お友達または恋人、ご夫婦で是非是非ご覧になってみてください。

《 FROG’S LEAP フロッグス・リープ 》

日本のトップ・ショップさんでは、「サイドウェイズ」に登場するワインを全て取り揃えているところもありますが、うちはやはり「フロッグス・リープ」をいちおしします!私このワイン愛してますから(笑)!

販売条件はいつも通りですが、2本以上のご購入でフロッグス・リープの「ピンバッジ」をプレゼントします!

ピンバッジはワイナリーだけでの販売品です。ピンバッジ新しくなって、ちょっとかっこよくなったんです(喜)!これつけて映画見に行ったら、ちょっと注目の的かも(笑)!

また、只今当店でワインお買い上げの方には20世紀フォックスのコメントフライヤー(チラシ)を差し上げています。これで予習しちゃいましょう!

フロッグス・リープの

「ピンバッジ」と「麦藁帽子」

Frog’s Leap  Rutherford Red Wine Napa 2005
★フロッグス・リープ ラザフォード レッド ナパ 2005 ¥12,600

96年より生産のフロッグス・リープの「フラッグシップ」
ジョンさんの1番のお気に入りで、1番の自信作です!

パーカー氏よりテイスティング本数が多いことで有名な、(そして、めったなことでは100点満点を出さない、)ワイン・エンスージアスト誌で堂々の93点獲得!

96%カベルネ、4%カベルネ・フラン
強いオーク香を避けるため、
1回使用のフレンチオークにて24ヶ月熟成
ALC13,8%
生産量1500ケース
輸入元定価¥14,700

Frog’s Leap  Cabernet Sauvignon Napa 2006
★フロッグス・リープ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ 2006 ¥6,615

ワイナリーのあるラザフォードと言えばカベルネのメッカです。ブラックベリー、ドライ・ハーブ、スパイスの香りが魅力です。ナパ特有の濃縮したベリーの風味を持ちながらも、骨格のある引き締まった味わいが強く出ています。ナパのカベルネでALC13%台なんてありませんよ!

06年は、89%カベルネ、9%フラン、2%メルロー
ALC13,7% 生産量13000ケース
輸入元定価¥7,665

Frog’s Leap  Merlot Rutherford Napa 2006
★フロッグス・リープ メルロー ラザフォード ナパ 2006 ¥5,670

この2006年から「ラザフォード」の地区名が表記されました。今までのナパ・ヴァレーよりも、ラザフォード地区東に位置するエステートの葡萄がそのほとんどを占めるようになりました。

ワイン&スピリッツ誌「Restaurant Poll 」特集(2008年)全米の人気レストランが選んだ「Most Popular Merlot 」でこの06メルローが第2位に選ばれました!

プラム、ブラックチェリーの香り。シガー・ボックスやドライ・ハーブの香りも。ビタースイート・チョコが舌の上でとろけるようなタッチ。引締まったストラクチャーと心地良いタンニンです!世界一美味しいメルローです!

100%メルロー(ラザフォード地区)
収穫時糖度23,5ブリックス
ALCは驚きの13,1%
フレンチオークとアメリカンオークで18ヶ月熟成
生産量11389ケース
輸入元定価¥6,615

Frog’s Leap  Zinfandel Napa 2006
★フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ 2006 ¥4,725

ワイルドチェリー、ドライ・ハーブ、スパイスの香り。このZINにはチャーミングという言葉が似合うんです!ただ甘いだけのそのへんのちゃちなZINとは違います!

ワイン&スピリッツ誌にて93ポイント獲得!

87%ジンファンデル、10%プティ・シラー、
3%カリニャン
アメリカンオークで12ヶ月熟成
ALC13,5% 生産量11250ケース
輸入元定価¥5,670

Frog’s Leap  Zinfandel Napa 2001
★フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ 2001 ¥5,775

ワイナリーからバック・ヴィンテージを頂戴しました!
今飲んでもOK!さらに熟成させるのもOK!です。
ALC14,0% 輸入元定価¥6825

Frog’s Leap  Chardonnay Napa 2007
★フロッグス・リープ シャルドネ ナパ 2007 ¥4,200 残少
Frog’s Leap  Chardonnay Napa 2008
★フロッグス・リープ シャルドネ ナパ 2008 ¥4,200

最新ヴィンテージの2008年入荷!
07年はワイン・エンスージアスト誌にて90ポイント獲得!

本人いわく、「現地で最も人気のないシャルドネだ!」
ジョンさんのジョークです!だってめちゃ美味しいもん・・・
是非お料理と一緒にお楽しみください!

100%シャルドネ
22%ステンレスタンク、78%フレンチオーク
オーク熟成はシュール・リー状態で9ヶ月
ALC13,4% 生産量9600ケース
輸入元定価¥5,145

Frog’s Leap  Sauvignon Blanc Rutherford Napa 2008
★フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン 2008 ¥3,360

設立以来看板ワインであるソーヴィニヨン・ブラン!
2001年から100%ラザフォードの葡萄を使用。綺麗で清涼感があり、もう笑顔しかありません!ALCはなんと12%台!信じられません(笑)!

07年のソーヴィニヨン・ブランはフロッグス史上最高の出来とお話しましたが、08年も非常にグレートです・・・

100%ソーヴィニヨン・ブラン
100%ラザフォードから
100%ステンレススチールタンクで発酵
NO・オーク・コンタクト NO・マロラクティック
ALC12,7% 生産量20500ケース
輸入元定価¥4,095

Frog’s Leap  Frogenbeerenauslese Late Harvest Liesling 2006
★フロッグス・リープ フロッケンべーレンアウスレーゼ 2006 ¥4,830 残少

こちらは本当にレアもの!

トロッケンべーレンアウスレーゼならぬ、「フロッケンべーレンアウスレーゼ」です!
ジョンさん、相変らず笑わせてくれますねぇ・・・
とろける蜜のような舌触り・・・たまりません(涎)・・・

100%リースリング、100%ラザフォード
樹齢70年  収穫糖度32Brix
残糖度9,8% ALC9,7%
生産量はわずか490ケースです!
日本入荷は72本のみ!
375ミリ・ハーフボトルです
輸入元定価¥5,670

詳しくはこちらからどうぞ・・・
【ジョンさんのレアものが遂に正規入荷です!】(3月17日配信)

こちらもどうぞ! マジ貴重品やで(笑)!

Frog’s Leap  Rutherford Red Wine Napa 2004 Magnum Bottle
★フロッグス・リープ ラザフォード ナパ 2004 マグナム・ボトル ¥25,200

Frog’s Leap  Merlot Napa 2003 Magnum Bottle
★フロッグス・リープ メルロー ナパ 2003 マグナム・ボトル ¥11,025
Frog’s Leap  Zinfandel Napa 2003 Magnum Bottle
★フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ 2003 マグナム・ボトル ¥9,450

Frog’s Leap  Cabernet Sauvignon Napa 2005 Half Bottle
★フロッグス・リープ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ 2005 ハーフ・ボトル ¥3,360 残少
Frog’s Leap  Merlot Napa 2005 Half Bottle
★フロッグス・リープ メルロー ナパ 2005 ハーフ・ボトル ¥3,150 残少

金額は全て税込価格です。
クール代は送料とは別途ご請求になります。

「フロッグス・リープ」

ナパ・ヴァレー、ラザフォード地区
「風見鶏」ならぬ「風見蛙」です(笑)・・・

映画にもでてきます!お見逃しなく!

映画の中でジョンさんが何回か出てくるんです!

もちろんご本人ではなくて、ジョンさん役の俳優さんがお芝居をしています。
ちょっとご本人よりカッコ良くて若くて笑っちゃいました・・・

ミスター・ジョン・ウイリアムズ

アメリカに「CIA」という料理大学があります。全米そして全世界から最高の料理人を目指す人々が集まります。「料理界のハーバード大学」とも言われ、大学卒業の資格が認められる数少ない料理学校です。あのフレンチの巨匠ポール・ボギューズ氏も息子にCIA入学をすすめたとか。本校はニューヨークで、ナパの北部セントヘレナにあるカリフォルニア・ナパ・ヴァレー校は主にプロ専門の料理大学で、唯一ワイン学部があります。

ちなみにここで毎年2月の終わりに「プリミエール・ナパ・ヴァレー・オークション」が開催されます。私は1度だけ参加させていただきました。またここにはレストランも併設されていますし、ウエディングもできますよ(笑)。

(CIA  Culinary Institute of America カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ)

オークションのランチです・・・

ハーランがぶ飲みでした(笑)・・・

「サイドウェイズ」では、鈴木京香が扮する麻有子はフロッグス・リープで働きながら、このCIAのワイン・プロフェッショナルの資格に挑戦します。ある日麻有子が自宅に戻ると、その試験合格通知が届きます。大喜びする麻有子・・・

もちろんこれは映画の中でのお話ですが、実は日本人でこの試験に合格した人がいます!それも私のすぐ近くに(笑)!日本人で唯一&最初の方です!

村田みづ穂さんという方です。

彼女は「CIA」が認定する最高のワイン資格「ACWP」に今年合格しました。

(ACWP Advanced Certified Wine Professional )

2009年現在世界で合格者は25名ほど。ベーシックレベルのCWPは130名ほど。ソムリエの資格がレストランでのワインサービスのプロを対象にした資格に対し、ACWPはワインに関わるあらゆるプロを対象とし、ワイン業界での実績、料理とワインのペアリングを含むワインに関わる全ての分野に関する広い視野と経験を問われます。

ACWPの受験資格はCWP修得者に限られ、試験は1~2年に1回。試験の申し込み用紙の記載事項はエッセーも含み、まるで論文試験のようとか。ホスピタリティー、ワイン業界での実績と経験年数、ACWPの受験目的と修得後の指針、世界のワイン産地へのワイン研修経験の有無、世界のワインコンファレンスへの出席の有無、などが問われるようです。

ワイン業界での実体験に基づく知識と経験を問われる試験内容で、葡萄造りからワイナリー経営、マーケティングに及ぶ、客観的な多岐にわたる意見と考えを伝える能力を判断されます。過去の問題は一切公表なし。もちろん世界共通語の英語で行なわれます(あたりまえですね・・・笑)。

試験は2日間(1日4時間)。1日目はテイスティングを4時間。30種類以上のワインの完全な分析(大半が記述式)と、実際に調理された数種類の料理とワインの相性についての論文。2日目はエッセー2題を含めた、記述式と選択式の筆記問題。4時間のテイスティングはキツそうですね。みづ穂さんも「あれほどに全神経と感覚を研ぎ澄ます経験はそう多くないはず」とコメントしてました。

カリフォルニア・ワインが大好きな村田みづ穂さん!私もカリフォルニア・ワインを通して彼女と知り合いになりました。なんとそのワインが「フロッグス・リープ」です(笑)。彼女は出会った頃私のことを師匠と呼んでいましたが、今や立場は完全に逆転しました(笑えない)・・・

(ACWPのお話はみづ穂さんからお聞きしました)

みづ穂さん(ミッツィー)のウエブサイトはこちらです!

http://www.sthelena1934.com/

ブログです・・・

http://blog.livedoor.jp/st_helena/

Elle on line インタヴュ-記事 《今の私ができるまで》

http://www.elle.co.jp/career

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にお送りしています。
ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。