いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2025年1月21日配信)
いちおう番外編ですが(苦笑)・・・
今年最初のリリースは・・・
《 ヨネファーム東御 YONE FARM TOMI 》
ワイン仲間の米倉利典さんが造る「ヨネファーム東御」です。
約20年ほど前から神田や新橋で夜な夜なご一緒していた(笑)ワイン仲間の米倉利典さん(ちなみに千葉県出身です)。ワイン好きが高じて、最大手の通信事業会社を辞め、なんとワイン業界の道へ。2015年6月に神楽坂で「Mon Plaisir」というワインバーを開業。その後意を決してワイン造りへの道を歩み出しました。エッセイストであり画家でありそしてワインプロデューサーである玉村豊男さんが主催する千曲川ワインアカデミーに入学しました。ここで葡萄栽培、ワイン醸造、ワイナリー経営を学び、2018年3月に第3期生としてアカデミーを卒業しました。
米倉さんが選んだ地は長野県東御市。ここは全国でも有数の山岳地帯で、水はけの良い丘陵地では降水量が少なく日照時間が長くそして昼夜の寒暖差が大きく、豊潤な味わいの葡萄を生み出すことで注目されています。ちなみに長野県はワイン用葡萄の生産量が日本一です。この地(千曲川ワインヴァレー)にはパイオニア的存在である玉村豊男さんが運営する「ヴィラデストワイナリー」や「メルシャン椀子ワイナリー」、そして日本ワインファンには今大人気の「リュ―ドヴァン」「ファンキーシャトー」「はすみふぁーむ」などのワイナリーがあります。
2018年4月東御市の鞍掛地区の畑に最初の葡萄を植樹しました(金井ヴィンヤード)。翌2019年4月そこから少し北の、祢津地区の標高の高い斜面に位置する畑にも葡萄を植樹しました(御堂ヴィンヤード)。現在シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラーなど欧州品種を中心にたくさんの葡萄を育てています。米倉さんは、千曲川ワインアカデミーの3期生同窓メンバーと一緒に Troisieme トロワジエームというブランドでペティアンやシードルをすでに造り出していましたが、2020年に自社畑から初のスティルワインを造り上げました。
初のスティルワイン 2020年シラー |
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2021年に自身初のスティルワインとなるシラー(2020年ヴィンテージ)をリリース。2022年に同じくシラー(2021年ヴィンテージ)をリリース。2023年は、ヨネファーム東御初の白ワイン(クアチュオール)を、新しい赤ワイン(レッドブレンドワイン)を、そしてお得意のシラー(2022年ヴィンテージ)の3アイテムをリリースしました。そして昨年2024年は、6月に単一畑からの単一品種白ワイン(ソーヴィニヨン・ブラン)とローヌ系レッドブレンドワイン(メランジュ・ローダニアン)をリリース、9月に2度目のリリースとなる人気の白ワイン(クアチュオール)をリリース、そして昨年最後のリリースは初のボルドー系レッドブレンドワイン(メランジュ・ボルドレーズ)とお得意のシラー(2023年ヴィンテージ)でした。
今年最初のリリースは・・・アルザスのオレンジワインをイメージしたワインです・・・
ピノ・グリ カシオペアファーム |
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Yone Farm TOMI Melange Alsacien Casiopea Farm Vineyard 2024
★ヨネファーム東御 メランジュ アルザシアン カシオペアファーム・ヴィンヤード 2024 ¥4,180 初リリースワイン 数量限定品
ワイン仲間の米倉利典さんが造る「ヨネファーム東御」です。今年は5年目の(5度目の)リリースとなります。
今年最初のリリースはアルザスのオレンジワインをイメージして造り上げた、メランジェ・アルザシアン(アルザス風の)です。ヨネファーム東御初のオレンジワインです。葡萄は東御市田沢地区のカシオペアファームから。カシオペアファームは、千曲川ワインアカデミーの同期の方が管理栽培する畑です。ワインはピノ・グリ主体で、他に数種の品種をブレンドしました。他の品種は公表していません(公表しませんとのことです)。全て有機栽培の葡萄です。オレンジの要素はピノ・グリの醸しから来ています。2024年メランジュ・アルザシアンはステンレスタンクにて野生酵母で発酵。そしてステンレスタンクで2ヶ月熟成。無清澄そして無濾過で瓶詰め(蝋キャップで封印)。瓶詰め前に僅かに酸化防止剤を添加。アルコール度数は11%です。生産量は262本です。醸造はツイチ゛ラボにて行いました。華やかに立ち上がる香りではありませんが、白い花そして赤みを帯びた花の花びらの香りがあります。かすかにドライハーブも。スムースなアタックとのど越し。良い意味でジューシーで爽やかな果実味です。お食事と楽しみたいワインです。特に和食との相性は良いと思います。
米倉さんのコメントです・・・
「アルザスのオレンジワインをイメージして造り上げたワインです。醸した果汁のフルーティーな味わいと低アルコール度数でストレスなくスルスルと飲みやすいワインです。柑橘系の華やかな香り。適度な酸味のおかげでスッキリとバランス良くまとまりました。渋味や苦味の強めのニュアンスは控えめです。生ハムなどのシャルキュトリーにピッタリです。和食の前菜にも味わいが溶け込んでよく合います。」
ALC11%
生産量262本
定価¥4,180(税抜¥3,800)
少しございます・・・昨年最後にリリースしたワインです・・・
Yone Farm TOMI Melange Bordelaise Netsu Midou Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 メランジュ ボルドレーズ 祢津御堂ヴィンヤード 2023 ¥4,620 初リリースワイン 数量限定品 残少
Yone Farm TOMI Syrah Kurakake Kanai Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 シラー 鞍掛金井ヴィンヤード 2023 ¥4,620 4度目のリリース 数量限定品 残少
ワイン仲間の米倉利典さんが自社畑から造り上げたスティルワインです。昨年は4年目の(4度目の)リリースでした。
昨年最後のリリースの1つは、6月にリリースしたメランジュ・ローダニアン(ローヌ風の)に続く、メランジュ・ボルドレーズ(ボルドー風の)です。葡萄は2019年竣工の祢津御堂ヴィンヤードから。減農薬栽培(地域推奨防除暦の45%)されています。初のリリースとなった2023年メランジュ・ボルドレーズは、64%メルロー、26%カベルネ・フラン、8%シラー、1,4%プティ・ヴェルド、0,6%カベルネ・ソーヴィニヨンです。ステンレスタンクにて野生酵母で発酵後、古樽で11ヶ月の熟成。無濾過で瓶詰め(蝋キャップで封印)。瓶詰め前に僅かに酸化防止剤を添加。アルコール度数は12%です。醸造はツイチ゛ラボにて行いました。
昨年最後のリリースのもう1つは、定番の、お得意のシラーです。シラーは4度目のリリースになります。東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したシラーです。2018年4月に最初に植樹したシラーです。2023年も例年同様10月中旬に収穫。収穫時に良質な葡萄のみ収穫するよう徹底選果。2023年シラーは、89%シラー、11%ムールヴェードルです。シラーは除梗、ムールヴェードルは全房で、ステンレスタンクにて野生酵母で発酵後、古樽で9ヶ月の熟成。無清澄そして無濾過で瓶詰め(蝋キャップで封印)。瓶詰め前に僅かに酸化防止剤を添加。アルコール度数は12%です。醸造はツイチ゛ラボにて行いました。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・今年最後のリリースは2つの赤ワインです・・・】(2024年10月29日配信)
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