いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2024年10月29日配信)
いちおう番外編ですが(苦笑)・・・
今年最後のリリースは2つの赤ワインです・・・
《 ヨネファーム東御 YONE FARM TOMI 》
ワイン仲間の米倉利典さんが造る「ヨネファーム東御」です。
約20年ほど前から神田や新橋で夜な夜なご一緒していた(笑)ワイン仲間の米倉利典さん(ちなみに千葉県出身です)。ワイン好きが高じて、最大手の通信事業会社を辞め、なんとワイン業界の道へ。2015年6月に神楽坂で「Mon Plaisir」というワインバーを開業。その後意を決してワイン造りへの道を歩み出しました。エッセイストであり画家でありそしてワインプロデューサーである玉村豊男さんが主催する千曲川ワインアカデミーに入学しました。ここで葡萄栽培、ワイン醸造、ワイナリー経営を学び、2018年3月に第3期生としてアカデミーを卒業しました。
米倉さんが選んだ地は長野県東御市。ここは全国でも有数の山岳地帯で、水はけの良い丘陵地では降水量が少なく日照時間が長くそして昼夜の寒暖差が大きく、豊潤な味わいの葡萄を生み出すことで注目されています。ちなみに長野県はワイン用葡萄の生産量が日本一です。この地(千曲川ワインヴァレー)にはパイオニア的存在である玉村豊男さんが運営する「ヴィラデストワイナリー」や「メルシャン椀子ワイナリー」、そして日本ワインファンには今大人気の「リュ―ドヴァン」「ファンキーシャトー」「はすみふぁーむ」などのワイナリーがあります。
2018年4月東御市の鞍掛地区の畑に最初の葡萄を植樹しました(金井ヴィンヤード)。翌2019年4月そこから少し北の、祢津地区の標高の高い斜面に位置する畑にも葡萄を植樹しました(御堂ヴィンヤード)。現在シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラーなど欧州品種を中心にたくさんの葡萄を育てています。米倉さんは、千曲川ワインアカデミーの3期生同窓メンバーと一緒に Troisieme トロワジエームというブランドでペティアンやシードルをすでに造り出していましたが、2020年に自社畑から初のスティルワインを造り上げました。
初のスティルワイン 2020年シラー |
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2021年に自身初のスティルワインとなるシラー(2020年ヴィンテージ)をリリース。翌年2022年に同じくシラー(2021年ヴィンテージ)をリリースしました。そして昨年2023年には、ヨネファーム東御初の白ワインを、新しい赤ワイン(レッドブレンドワイン)を、そしてお得意のシラー(2022年ヴィンテージ)の3アイテムをリリースしました。そして今年4年目のリリースは、6月に単一畑からの単一品種白ワインとローヌ系レッドブレンドワインをリリース、9月に2度目のリリースとなる人気のブレンド白ワインをリリース、そして、今年最後のリリースは初のボルドー系レッドブレンドワインとお得意のシラーです。
Yone Farm TOMI Melange Bordelaise Netsu Midou Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 メランジュ ボルドレーズ 祢津御堂ヴィンヤード 2023 ¥4,620 初リリースワイン 数量限定品
ワイン仲間の米倉利典さんが自社畑から造り上げるスティルワインです。今年は4年目の(4度目の)リリースとなります。
今年最後のリリースの1つは、6月にリリースしたメランジュ・ローダニアン(ローヌ風の)に続く、メランジュ・ボルドレーズ(ボルドー風の)です。葡萄は2019年に入植した祢津御堂ヴィンヤードから。減農薬栽培(地域推奨防除暦の45%)されています。初のリリースとなったメランジュ・ボルドレーズは、64%メルロー、26%カベルネ・フラン、8%シラー、1,4%プティ・ヴェルド、0,6%カベルネ・ソーヴィニヨンです。ステンレスタンクにて野生酵母で発酵後、古樽で11ヶ月の熟成。無濾過で瓶詰め(蝋キャップで封印)。瓶詰め前に僅かに酸化防止剤を添加。アルコール度数は12%です。醸造はツイチ゛ラボにて行いました。
米倉さんのコメントです・・・
「カシス、黒スグリ、カカオなどのフルーティーさと、湿り気のある下草の香りがあります。清涼感のある味わいときめ細かい口当たりは、ボルドーブレンドのイメージを楽しめるワインです。ワインに合う料理は、しっかり焼いた各種お肉のステーキや、デミグラスソースや赤ワインでじっくりと煮込んだ各種お肉の煮込み料理などです。」
64%メルロー、26%カベルネ・フラン、8%シラー、その他
ALC12%
生産量363本
定価¥4,620(税抜¥4,200)
Yone Farm TOMI Syrah Kurakake Kanai Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 シラー 鞍掛金井ヴィンヤード 2023 ¥4,620 4度目のリリース 数量限定品
ワイン仲間の米倉利典さんが自社畑から造り上げるスティルワインです。今年は4年目の(4度目の)リリースとなります。
今年最後のリリースのもう1つは、定番の、お得意のシラーです。シラーは4度目のリリースになります。東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したシラーです(2018年4月に最初に植樹したシラー)。2023年も例年同様10月中旬に収穫。収穫時に良質な葡萄のみ収穫するよう徹底選果。2023年シラーは、89%シラー、11%ムールヴェードルです。シラーは除梗、ムールヴェードルは全房で、ステンレスタンクにて野生酵母で発酵後、古樽で9ヶ月の熟成。無清澄そして無濾過で瓶詰め(蝋キャップで封印)。瓶詰め前に僅かに酸化防止剤を添加。アルコール度数は12%です。醸造はツイチ゛ラボにて行いました。ムールヴェドルの比率が上がったことにより、ローヌ品種らしい、やや濃いめの色合いとスパイシーさや黒果実の味わいが特徴です。
米倉さんのコメントです・・・
「ほどよく濃厚な色合い。スパイシーさや黒果実の香りに、豊かな味わいと適度な酸とタンニンがあり、時間をかけて変化を楽しめる赤ワインです。合う料理は、スパイシーな味付けの各種お肉のソテーや、デミグラスソースや赤ワインでじっくり煮込んだ各種お肉の煮込みなどです。」
89%シラー、11%ムールヴェードル
ALC12%
生産量277本
定価¥4,620(税抜¥4,200)
鞍掛金井ヴィンヤードのシラーです。
今年のリリースはこちらです・・・ほとんど売り切れておりますが・・・
Yone Farm Tomi Blanc Quatuor 2023
★ヨネファーム東御 ブラン “クアチュオール” 2023 ¥4,400 9月にご紹介済みです 残少です
2024年2つ目のリリースは2度目のリリースとなるあの人気白ワイン Quatuor クアチュオール(4重奏)です。クオアチュールは4品種のブレンドです。東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したヴィオニエ、セミヨン、ルーサンヌと、東御市祢津地御堂地区の標高760mの畑から収穫したシャルドネのブレンドです。ちなみにファースト・リリースの2022年クオアチュールは金井の畑の3つの品種に御堂のソーヴィニヨン・ブランをブレンドしました。
2023年ブラン “クアチュオール” は、29%ヴィオニエ、28%シャルドネ、27%セミヨン、16%ルーサンヌです。野生酵母で34日間の発酵。ステンレスタンクで7ヶ月熟成。瓶詰め前に僅かな量の酸化防止剤を添加。無清澄無濾過で瓶詰めしました。生産量は288本です(2022年は123本でした)。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・今年3つ目のリリースは2度目のリリースとなるあの人気白ワインです・・・】(9月10日配信)
Yone Farm TOMI Sauvignon Blanc Netsu Midou Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 ソーヴィニヨン・ブラン 祢津御堂ヴィンヤード 2023 ¥4,400 6月にご紹介済みです 残少です
Yone Farm TOMI Melange Rhodanien Kurakake Kanai Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 メランジュ ローダニアン 鞍掛金井ヴィンヤード 2023 ¥4,620 6月にご紹介済みです 売り切れです
2024年最初のリリースの1つはソーヴィニヨン・ブランでした。ヨネファーム東御の白としては2度目のリリースで、品種名を付けた白は初めてのリリースです。葡萄は2019年竣工の祢津御堂ヴィンヤードから。単一畑ワインはやはりこれが初めてのリリースです。2023年ソーヴィニヨン・ブランは、86%ソーヴィニヨン・ブラン、14%セミヨンです。生産量は570本です。
そして今年最初のリリースのもう1つはブレンドワインのメランジュ・ローダニアンでした。ローダニアンはローヌ風の、という意味です。葡萄は最初に植樹した鞍掛金井ヴィンヤードから。2023年メランジュ・ローダニアンは、81%ムールヴェードル、19%シラーです。生産量は583本です。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・4度目の(4年目の)リリースです・・・】(6月4日配信)
昨年のシラーです・・・売り切れておりますが・・・
Yone Farm TOMI Syrah Kurakake Kanai Vineyard 2022
★ヨネファーム東御 シラー 鞍掛金井ヴィンヤード 2022 ¥4,840 2023年9月リリース 売り切れ
昨年2023年は3アイテムのワインをリリースしました。最後にリリースしたのがお得意のシラーでした。シラーは3年連続3回目のリリースとなりました。東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したシラーです。2018年4月に最初に植樹したシラーです。
2022年シラーは、96%シラー、4%ムールヴェードルです。非常に良い出来栄えに仕上がりました。ちなみに前年2021年のシラーは、64%シラー、25%セミヨン、11%ヴィオニエでした。そしてファースト・リリースの2020年は、96%シラー、4%セミヨンとヴィオニエでした。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・今年3つ目のリリースはお得意のあのワインです・・・】(2023年9月5日配信)
金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。
日本酒が恋しい季節となりました・・・
★米鶴(山形県) 磨き5割 辛口瓶囲い 720ミリ ¥1,650 限定醸造品
精米歩合50% 日本酒度+2 ALC15%
東北を代表する老舗蔵の米鶴です。山形県産米です。少しだけ粒の大きさなどが基準に満たなかった大吟醸用の酒米を50%精米したプレミアム普通酒です(等外米で、規則上大吟醸の名称は名乗れない)。4合瓶は限定2,000本の生産です。冷やして、またはぬる燗がおすすめです。
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