ご存じあの溺愛ワイナリーから新ワインが到着しました・・・レギュラーラインナップの白ワインの新ヴィンテージも到着しています・・・フロッグス・リープ

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2024年10月10日配信

ご存じあの溺愛ワイナリーから新ワインが到着しました・・・

レギュラーラインナップの白ワインの新ヴィンテージも到着しています・・・

《 FROGS LEAP フロッグス・リープ 》

カエルが元気にジャ~ンプしているラベルで有名な、当店ではもうお馴染みのワイナリー「フロッグス・リープ」です。オーナー兼ワインメーカーはナパのバイオダイナミック&オーガニックの第一人者であるジョン・ウイリアムス氏。お馴染みのジョンさんです。

「フロッグス・リープ」
ラザフォード、ナパ・ヴァレー
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1981年フロッグス・リープは、かつて蛙の養殖場であったセントヘレナのミル・クリーク沿いに設立されました。100年前この養殖場の蛙はサンフランシスコのグルメ・レストランに1ダース33セントで売られていたそうです。現在ラザフォードにあるワイナリーは、もともと1884年にワイナリーとして建てられた建物で、レッドバーンと呼ばれる歴史ある建物です。ワイナリーの屋根には「風見鶏」ならぬ「風見蛙」があります(笑)。

1884年に建てられた
レッドバーン
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ジョンさんは「Time is fun when you are having flies!」とサインしてくれます。「Time flies when you are having fun(楽しい時は時間を忘れる)」という諺をパロッて「(カエルの立場から言うと)ハエを食べているときが最高だ!」とサインするんです。これはもうワイン界の名言の1つです(笑)。エリートなキャリアを持ちながらも、けっしてユーモアを忘れない方です。

風見鶏ならぬ風見蛙(苦笑)  CIMG0053

新ワインが誕生しました・・・

 Frog’s Leap “Flycatcher” Red Wine California 2022
★フロッグス・リープ “フライキャッチャー” レッドワイン カリフォルニア 2022 ¥7,920 新リリースワイン 日本初入荷

新ワインが誕生しました!フライキャッチャーです!

カリフォルニアへのラブレターであるフライキャッチャーは彼らの(フロッグス・リープの)故郷の素晴らしい多様なテロワールを祝福するワインです。カリフォルニア全体をボトルに収めるという彼らの(フロッグス・リープの)野心的な?展望は素晴らしく刺激的な生産者と貴重な葡萄畑に導かれてきました。その思いをボトルに詰めました。

ジョンさんのコメントです。(長いので一部省略して。。。)

「私達フロッグス・リープは、普通である、あるいはビジネスとして通常であることを決して好みません。有機農法であれ、乾式農法であれ、社会的責任であれ、気候変動への認識であれ、私達のビジネスのあらゆる側面における多様性と回復力(適応能力)への追求遂行は、より良いワインを造り、コミュニティを維持し、私達が魅力的だと思う人々や場所の物語をより良く伝えることに繋がると感じています。フライキャッチャーはその精神を継続させるための私達の最新の取り組みです。どうぞお楽しみください。(ジョン・ウイリアムズ)」

英訳ちょっと難しいです(苦笑)。ビッグ・ビジネスには全く興味がない(ビッグ・ワインにも興味がない)ジョンさんですから、志を同じくする葡萄農家の素晴らしい葡萄畑の葡萄から、テロワールを表現したユニークで美味しく飲めるワインを造り上げ、その人々の想いを分かち合ってもらいたい理解してもらいたい、というようなことを意味していると思います。

またフライキャッチャーにはワイナリーとしていろいろな新しい試みがあります。

先ずフライキャッチャー用に可能な限り軽量なワインボトルを探しました。そして新しい 395g のボトルを見つけました(逆に 800g を越えるカベルネのボトルを見つけるのは難しくないようです)。ボトルの製造と輸送は、ワイン産業で最も炭素集約的な分野の1つであり、温室効果ガスの排出に与える影響はガラスの重量にほぼ比例するとのことです。そしてフライキャッチャーにはウォッシュオフ・ラベル(簡単に剥がせるラベル)を採用しました。カリフォルニアワイン業界では初めての試みとのことです。ラベルの紙は木材パルプから製造されたグラシン紙で、漂白工程を経ずに製造された100%リサイクル可能の素材です。そうすることで、ボトルを簡単に徹底的に経済的に洗浄して再利用することを可能にしました。ワイナリーで出来上がったワインは、空のボトルが入っていた箱に詰め替えられます。クロージャ―(コルク)は DIAM の Origine ブランドです。これはミクロ凝集コルクで、細かく砕いたコルク片と植物性有機ポリマーの小粒子を混ぜ合わせ、蜜蝋で固めたものです。天然コルクの含有量が高いため、通常のコルクに少し似た挙動を示します。コルクに物理的な欠陥があってボトルに酸素が入り過ぎる危険性も排除され、いわゆるコルクに汚染されたボトルになる可能性は少ないとのことです。そしてこのコルクはメーカーのプログラムを通じて再生可能です。実はフロッグス・リープでは数年前からシャルドネとジンファンデルに DIAM のクロージャーを使用していました。最後に。カプセルは歴史的にはコルクを保護するのに役立っていますが(特に暗くて湿気の多いセラーで何十年も熟成させるワインには)、カプセルは廃棄されることが多いです。従来のブリキカルセルはリサイクル可能ですが、リサイクル方法は世界各地によって大きく異なり、現実にはほとんどがゴミ箱に捨てられています。このワインは5年以内に楽しんでもらいたいとのことです。したがってカプセルは必要なし。

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践するフロッグス・リープ。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。畑ではオーガニック・ファーミングを実施。California Certified Organic Farms に認定されています。ドライ・ファーミング(灌漑なし)は葡萄樹の根を土壌の奥深くまで押し込み、葡萄樹を強化します。土壌は冬から春先にかけてスポンジとして機能します。長くて暑い夏の間にゆっくりと葡萄樹に水分を放出します。その土壌は Farming with Biodiversity 生物多様性によって作り上げられました。地中の微生物は土壌を肥し、植物に栄養を提供します。フロッグス・リープは、フロッグス・リープのこのアイデンティティの中心であるクレイジーな?アイデアの精神を体現している葡萄生産者に常に親近感を抱き、意図的にこれらの畑や志を同じくする栽培者を探してきました。同じように土地の良き管理者として彼らが手入れする葡萄はフライキャッチャーのプロフィールにピッタリなのです、ということです。

「私達は、偉大な農家になりたいと願う優れた農家を求めています。数十年前、ナパ・ヴァレーにはオーガニック農家は存在しませんでした。ですから、私達が農業をめぐる決断を進化させるにつれて、他の農家が農業をめぐる決断を進化させるように影響を与えたいのです。与えてきたのです。(ジョン・ウイリアムズ)」

フライキャッチャーの初ヴィンテージとなる、この2022年フライキャッチャー・レッドワインは、ロダイのマカロミー・リヴァーのサブ AVA にあるファイブ・スター・ランチで1963年に植えられた古樹のジンファンデル(33%)、メンドシーノのヨークヴィル・ハイランズにある2つの畑の、急斜面のプティ・シラー(31%)とアロマティックでアーシーなメルロー(22%)、そしてナパ・カーネロスにある火山性チューファー土壌の露頭で栽培された素晴らしいシラー(14%)、から構成されています。全てのロットは除梗し、軽く破砕し、ステンレススチールタンクにて発酵。そしてステンレススチールタンクで静置。2度のおだやかなラッキングを終え、2~5年使用のオーク樽で8ヶ月熟成しました。新樽は不使用です。赤紫が見える少し淡いルビー色。ジンファンデルの温かく豊かな果実味に、プティ・シラーとシラーからの骨格とスパイシーさが融合し、メルローがアーシーでフローラルなトップノーズを加えました。フロッグス・リープが次世代への思いを込めた、新しい醸造そして新しい製造のワインです。

 フライキャッチャー

最後に。。。フライキャッチャー?って。。。文頭で書いていますが、ジョンさんの名言である Time is fun when you are having flies! にあるように、カエルがハエを捕まえる、つまりフライキャッチャーはカエルを意味するようです。久しぶりにコルクには Ribbit のカエルの鳴き声が書かれています。そしてコルクの上下にはハエが(苦笑)。さらにそこから意味するものは、カリフォルニアの多様なテロワールを捉える(カリフォルニア各地の葡萄を使用する)ということのようです。このワインはナパ・ヴァレーに限定せず、カリフォルニア全体の様々な葡萄畑の特徴を称えることを目的としています。フライキャッチャーは、既存のブランドとの繋がりを生み出すと共に、カリフォルニア各地の多様なワイン産地を称える、新しい、遊び心のある、ワイン造りのアプローチを示したようです。(ラベルにカエルがいないのはちょっと寂しい気もしますが。。。苦笑)

ジンファンデル、プティ・シラー、シラー、メルロー
ALC14,1%
生産量3,630ケース
輸入元定価¥8,800(税抜¥8,000)

こんな楽しいワインもございます・・・

【3年振りにあの人気アイテムが入荷です・・・速攻での売り切れ御免です・・・私が買い占めるので(苦笑)・・・】(2023年12月15日配信

週末1060-1

レギュラー・ラインナップの白ワインの新ヴィンテージが到着しました・・・

 Frog’s Leap Sauvignon Blanc Rutherford Napa Valley 2023
フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2023 ¥6,270 新ヴィンテージ
 Frog’s Leap Sauvignon Blanc Rutherford Napa Valley 2022
フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,270 残少

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践する「フロッグス・リープ」。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

設立以来看板ワインとして人気のソーヴィニヨン・ブランです。2001年から100%ラザフォードの葡萄となりましたが、自社畑植え替えのため、2018年から AVA ナパ・ヴァレーとなりました(クオリティーに大きな違いはありません)。2018年ヴィンテージからワイナリー初のスクリューキャップを使用しています。そして2019年ヴィンテージから新ラベルとなっています。

2023年は穏やかで意外な出来事などない育成期を過ごしたヴィンテージでした。収穫は8月25日からと例年より10日以上遅かったのですが、葡萄にはフレーバーと酸がぎっしり詰まっていました。ナパでは、毎年少なくとも市場関係者の目には「正規のヴィンテージ」のように見える、というジョークがあります。しかし、実際のところ、2023年はその候補になるかもしれません。また果実の量も豊富でした。収量は前年より30%増え、長く穏やかな育成期間のおかげで全てのロットを完璧な熟度で収穫することができました。2023年ナパ・ヴァレー・ソーヴィニヨン・ブランは、前年2022年同様、かなりの部分をコンクリート・エッグ・タンクで発酵そして熟成しました。シュール・リーで6ヶ月の熟成。ほのかなフローラルでトロピカルなアロマがワインを引き立て、石の風味と柑橘系の果実の風味が魅力を広げ、香ばしいミネラルが深みを加えています。葡萄は約 2/3 が自社畑から( 37% Galleron Vineyard、16% Williams Rossi Vineyard、10% Chavez-Leeds Vineyard )。数年間の植え替えを終え、前年2022年ヴィンテージから再び Rutherford の名が記載されています。

100%ソーヴィニヨン・ブラン
ALC13,2%
生産量15,500ケース
輸入元定価¥6,930(税抜¥6,300)

 週末1060-3

 Frog’s Leap “Shale and Stone” Chardonnay Napa Valley 2022
フロッグス・リープ “シェール・アンド・ストーン” シャルドネ ナパ・ヴァレー 2022 ¥7,865 新ヴィンテージ
 Frog’s Leap “Shale and Stone” Chardonnay Napa Valley 2021
フロッグス・リープ “シェール・アンド・ストーン” シャルドネ ナパ・ヴァレー 2021 ¥7,865 残少

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践する「フロッグス・リープ」。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

フロッグス・リープのワインで唯一自社畑の葡萄でないのがシャルドネです。葡萄はナパ・カーネロスで有機栽培を行うトルシャード・ファミリーの畑から。フロッグス・リープは1985年からトルシャードの葡萄を使用しています。2018年ヴィンテージから新ラベルとなり、“シェール・アンド・ストーン”  の文字が記載されました。1979年に植えられたこのシャルドネは頁岩(シェール)と砂岩に深く根ざしていいます。

干ばつに見舞われた2021年の後、2022年はわずかに降雨量が増え、トルシャードの葡萄樹は正常な状態に戻り始めました。しかし、2022年も干ばつヴィンテージの一例と考えています。3年続いた少雨の影響で、葡萄樹の樹勢は著しく低下し、収量は例年を大幅に下回りました。小房と小粒の果実が再び主流(主体)となりました。8月30日から9月11日の間に7回に分けて収穫。2022年ナパ・ヴァレー・シャルドネは、全てのロットを全房のまま圧搾機にかけ、圧搾機で数時間のスキンコンタクト。一晩寝かせた後、フレンチオークの新樽で最大5日間の発酵。そして発酵のピーク時にコンクリート容器(コンクリートに包まれたスチールタンク)に移しラッキング。その後数週間で1次発酵は終了。最長で12ヶ月かけて澱と共に安静に寝かせました。フロッグス・リープのシャルドネは元々抑制された風味のシャルドネではありますが、2022年はバターのような風味や甘味は感じられず、(残念ですが干ばつの影響を受けた?)ヴィンテージを忠実に反映した味わいとなりました。

100%シャルドネ
ALC13,4%
生産量5,800ケース
輸入元定価¥8,690(税抜¥7,900)

 週末1060-2

前ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネはこちらからどうぞ・・・

【またまた値上げですが(涙)、取り扱いは止めません(固い意志)・・・溺愛ですから(苦笑)・・・】(4月9日配信)

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その他レギュラー・ラインナップは下記 URL からどうぞ・・・

 Frog’s Leap Zinfandel Napa Valley 2021
フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2021 ¥7,700 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap Zinfandel Napa Valley 2020
フロッグス・リープ ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2020 ¥6,930 売り切れ

 Frog’s Leap Merlot Rutherford Napa Valley 2021
フロッグス・リープ メルロー ラザフォード ナパ・ヴァレー 2021 ¥9,020 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap Merlot Rutherford Napa Valley 2020
フロッグス・リープ メルロー ラザフォード ナパ・ヴァレー 2020 ¥8,580 売り切れ

 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2020
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2020 ¥13,860 残少 新ヴィンテージ 値上げ
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2019
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2019 ¥12,980 残少
 Frog’s Leap Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley 2018
フロッグス・リープ エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2018 ¥11,440 残少

オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践する「フロッグス・リープ」。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

ワイナリーがあるラザフォードと言えばナパ・ヴァレーにおけるカベルネ・ソーヴィニヨンのメッカ。フロッグス・リープが造るカベルネ・ソーヴィニヨンは、ラザフォードの先人である、ジョン・ダニエル、ジョージ・ドゥ・ラトゥール、アンドレ・チェリチェフらが造り出したカベルネ・ソーヴィニヨンを受け継ぐ素晴らしいワインですが、カベルネ・ソーヴィニヨンに負けず人気なのがジンファンデルです。そして世界一美味しいメルローです(溺愛心いっぱい)。2006年からラザフォードの名前がラベルに記載され、自社畑の葡萄が主体となりました。フロッグス・リープが求めるものは「バランス」「ひかえめ(過度の抽出をしない)」「テロワール」です。グリーンなスタイルは避け、香りと味わいに複雑さを現すレッド・フルーツに仕上げます。

2011年をもって、ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンと、フラッグシップのラザフォード・レッドワインは生産終了となりました。そして新たに誕生したのがエステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンです。エステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンは、フロッグス・リープが2007年に取得した歴史的な畑(1886年植樹)であるロッシ・ヴィンヤードと、ワイナリーの前に広がるレッドバーン・エステートのブレンドです。ジョンさんが創業時からゴールに掲げていた、ジョンさんの思いの全てが詰まったワインです。ラザフォードの偉大なる先人、ジョン・ダニエル、ジョージ・ドゥ・ラトゥール、アンドレ・チェリチェフらが造り出したカベルネ・ソーヴィニヨンを受け継ぐワインです。この先何十年も飲む楽しみを与えてくれる、長期熟成するワインです。

その他レギュラーラインナップはこちらからどうぞ・・・

【またまた値上げですが(涙)、取り扱いは止めません(固い意志)・・・溺愛ですから(苦笑)・・・】(4月9日配信)

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昨年1月に6年振りにジョンさんが来日されました。輸入元主催のセミナーで2つの新しいスペシャル・キュヴェをお披露目しました。1つは2023年3月9日にご紹介したコンクリート・エイジド・ソーヴィニヨン・ブランです。そしてもう1つは2023年4月18日にご紹介したウイリアムズ・ロッシ・カベルネ・ソーヴィニヨンです。ワイナリー史上最もハイ・プライスの最もハイ・クオリティーのワインです。

ブログ【ジョンさんが来日しましたぁ!(フロッグス・リープ)】(2023年1月13日)

【大幅な値上げでも取り扱いは止めません・・・溺愛ですから(苦笑)・・・そして希少レアアイテムが入荷です・・・】(2023年3月9日配信)

【先日新しいスペシャル・キュヴェ(白)をご紹介しましたが・・・もう1つのスペシャル・キュヴェ(赤)が入荷しました・・・】(2023年4月18日配信)

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金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

 Bunny Foo Foo  Hall

ご近所(苦笑)の美味なソーヴィニヨン・ブランもどうぞ・・・

 Duckhorn Vineyards Sauvignon Blanc North Coast 2023
★ダックホーン ソーヴィニヨン・ブラン ノース・コースト 2023 ¥4,180 新ヴィンテージ
 Duckhorn Vineyards Sauvignon Blanc North Coast 2022
★ダックホーン ソーヴィニヨン・ブラン ノース・コースト 2022 ¥4,180 残少

ご存じナパ・ヴァレーにおけるメルロー造りのパイオニアである「ダックホーン・ヴィンヤーズ」です。

1976年ダニエル&マーガレット・ダックホーン夫妻はナパ・ヴァレー北部に20エーカーの畑と古いワイナリーを購入し、「ダックホーン・ヴィンヤーズ」をスタートさせました。1978年に初めて葡萄を収穫し、最初のワインはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをリリースしました。ボルドー右岸のメルローのエレガントさに魅了されていたダックホーン夫妻は、当時ブレンド用にしか使われていなかったメルローを単独で使用したワインを造り上げました。ラベルにはオーナー夫妻の苗字にちなみ、鴨が描かれました。

ダックホーンのソーヴィニヨン・ブランは1982年が初リリース。80%ステンレスタンクと20%フレンチオークで発酵後フレンチオークで熟成させた、ライプな果実味のソーヴィニヨン・ブランはダックホーン唯一の白ワインとして人気のワインでした。ご記憶の方も多いと思いますが、2009年にオバマ大統領の就任昼食会でこのソーヴィニヨン・ブランがサーブされました、そのソーヴィニヨン・ブランですが、2021年から少しスタイルを変えました。AVA はナパ・ヴァレーからノース・コーストに。熟成はフレンチオークからステンレスタンクに。

新スタイルで3度目のリリースとなる2023年ソーヴィニヨン・ブランは、42%ソノマ、42%ナパ、13%レイク、3%メンドシーノの葡萄から。セパージュは今まで通り少量のセミヨンをブレンドしています。91%ソーヴィニヨン・ブラン、9%セミヨンです。94%をステンレスタンクで発酵そして熟成。残りの6%をフレンチオーク新樽で発酵そして熟成です(シュール・リーで5ヶ月熟成)。トロピカルフルーツの風味満載ながらも非常にシャープで繊細な味わいになりました。ラベルにナパ・ヴァレーの表記が無くなったのは個人的にちょっと違和感ありますが、お味は今の時代に合う?とても綺麗な味わいです。

ALC14,1%
輸入元定価¥4,620(税抜¥4,200)

ブログ【遂にお会いできました!レネ・アリー女史来日!(ダックホーン)】(2023年4月20日)

【5月に新ラベルになったことをご案内しましたが・・・新ヴィンテージの新ラベルワインが入荷しました・・・】(2022年11月1日配信)

 週末1018-5

 Hall Wines Sauvignon Blanc North Coast 2022 Bunny Foo Foo Label
★ホール ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2022 ¥4,950 バニー・フー・フー・ラベル(苦笑) 値上げ(涙)

こちらも溺愛(苦笑)ワイナリーの「ホール・ワインズ」です。

1995年クレイグ&キャサリン・ホール夫妻はラザフォードのヒルサイドの頂上に位置する畑(サクラシュ・ヴィンヤード)を購入。また19世紀から存在していたセントヘレナの歴史あるワイナリーを買い取り改築し、2003年に「ホール・ワインズ」をスタートさせました。立ち上げ直後は ”ナパのニューウェーブ” と言われました。ホールのワインはどれもナパらしい味わいを持ちながらも非常に繊細でモダンな仕立てに造り上げられています。2015年にシングル・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンがパーカー100点を獲得しています。

ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます(2014年の春に設置)。このウサギの名前は Bunny Foo Foo  バニー・フー・フー。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。そしてホール・ワインズはこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランのラベルに初めてバニー・フー・フー(赤いウサギ)が登場。そして2019年ソーヴィニヨン・ブランでバーニー・フー・フーは赤色から金色に変わりました。格上げですね(苦笑)。

いちおうワインの説明も(苦笑)。ソーヴィニヨン・ブランはナパ・ヴァレーの冷涼地帯の葡萄を使用。2023年ナパ・ヴァレー・ソーヴィニヨン・ブランは、100%ソーヴィニヨン・ブランで、発酵及び熟成はステンレスタンクのみ(樽は不使用)で行います。マロラクティック発酵は0%です。柑橘系果実のフレッシュでピュアで華やかなフレーバー。青い風味は控えめで、クリスプでフルーティーな果実味です。下記 URL は2021年ヴィンテージのご紹介です。残念ですが2022年ヴィンテージは大きく値上がりとなりました(涙)。

ALC14,2%
輸入元定価¥5,500(税抜¥5,000)

【5月に新ラベルになったことをご案内しましたが・・・新ヴィンテージの新ラベルワインが入荷しました・・・】(2022年11月1日配信)

 週末1056-1

 Honig Vineyard Reserve Sauvignon Blanc Rutherford Napa Valley 2022
★ホニッグ リザーブ ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,490 
数量限定品

ソーヴィニヨン・ブランのスペシャリストとして知られる「ホニッグ・ヴィンヤード&ワイナリー」です。

1964年ルイ・ホニッグはラザフォードに土地を購入し、ソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・ソーヴィニョンを植えました。81年オレンジ・カウンティのコンクールでソーヴィニヨン・ブランがゴールドメダルを獲得し、ホニッグの名は一躍注目されました。84年から孫のマイケル・ホニッグがワイナリーを引き継ぎました。ホニッグはラザフォードのベスト・バリューワインの1つとして広く知られています。また養蜂でも有名で、6万匹のミツバチが巣箱に集まります。ホニッグはドイツ語で蜂蜜の意味です(ラベルに蜂が)。

典型的なラザフォード・ダストの風味を持つカベルネ・ソーヴィニヨンも素敵ですが、やはりホニッグのソーヴィニヨン・ブランは人気です。スタンダードなソーヴィニヨン・ブランは自社畑と近隣の畑の葡萄から生産していましたが(2018年ヴィンテージまで)、現在はラザフォードの葡萄にレイク・カウンティやソラノ・カウンティの葡萄を加えています。ソーヴィニヨン・ブラン主体で、セミヨンなどをブレンドし、そして必ずマスカットを入れるのがホニッグの特徴です。裏ラベルの裏に美しいラザフォードの風景が描かれています。(実はホニッグのお隣は溺愛ワイナリーのフロッグス・リープです。。。ですからあまり頻繁にご紹介しておりません。。。苦笑)

紹介のリザーブ・ソーヴィニヨン・ブランは自社畑の選りすぐりのブロックの葡萄から。2022年リザーブ・ソーヴィニヨン・ブランは、89%ソーヴィニヨン・ブラン、11%セミヨンです。全体の63%はステンレスタンクで低温発酵後数年使用のフレンチオークで8ヶ月の熟成。残りの37%はフレンチオーク新樽で発酵そして8ヶ月の熟成です(100%MLF)。最後にブレンドしボトリングです。エキゾチックな柑橘系果実のアロマ。樽に由来するバニラ・ビーンズなども。樽の風味が漂う、クリーミーでリッチな味わいです。僅か364ケースの生産です。

ALC13,8%
輸入元定価¥7,150(税抜¥6,500)

ブログ【ステファニー・ホニッグさんと再々会!(ホニッグ)】(2015年11月17日)

 ホニッグ3

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。