息子(ベッドロック)に続き、父親(ワンス&ヒューチャー)のワインが到着しました・・・ベッドロック、ワンス&ヒューチャー

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2023年1月27日配信

お待たせ致しました・・・

息子(ベッドロック)に続き、父親(ワンス&ヒューチャー)のワインが到着しました・・・

 ONCE & FUTURE ワンス&フューチャー 

偉大なるジンファンデルの造り手、レイヴェンズウッド Ravenswood 、リッジ Ridge 、ローゼンブルム Rosenblum はその頭文字から「ジンファンデル3大R」と呼ばれます。

The Godfather of ZIN” と言われるジョエル・ピーターソン氏。ジョエル・ピーターソンは1976年父親のワイン仲間であったリード・フォスターと「レイヴェンズウッド」を設立。ファースト・クラッシュは僅か327ケース。もちろんジンファンデルでした。「初めから我々にとって、ジンファンデルが全てであった」とジョエル・ピーターソンは語りました。ボルドーやブルゴーニュのワインに造詣の深かったジョエル・ピーターソンは、フランスのようにドライファームから偉大なワインを造ろうとしましたが、当時それに見合う樹は少なく、唯一ジンファンデルの古樹がその条件を満たしていました。また、フランスのワインのようにテロワールを表現したいと思いましたが、それができるのもやはり唯一ジンファンデルであると判断しました。ブランド名のレイヴェンはわたりカラスの意味で、アラスカ先住民族に伝わる「わたりカラスの神話」にちなむ、森を創造し自然を見守る幸運のカラスです。実は、ファースト・クラッシュの時にワイナリーの象徴となったカラスが現れたのです。

【あの偉大なる大物醸造家が新たに造り出したワインです・・・】(2016年6月14日配信)

 

ワンス&ヒューチャー

そのジョエル・ピーターソンが新たに立ち上げたのがご存じ「ワンス&フューチャー」です。残念ですが2001年にコンステレーションにブランドを売却しました。その時のレイヴェンズウッドの生産量は44万ケースでした。ジョエル・ピーターソンはワインメーカーとして残り、生産量は100万ケースを超えました。しかしながら、レイヴェンズウッドで初期に行っていた、信念と言える、オーガニックの古樹の畑、天然酵母、昔ながらの醸造方法への思いは消えることなく、コンステレーションを退職後に「ワンス&フューチャー」を立ち上げました。大物醸造家ジョエル・ピーターソンが昔のワイン造りに立ち返って新たに挑戦したワインです(息子モーガン・ピーターソンの活躍もジョエル・ピーターソンにとって大きな刺激となりました)。

ジョエル

新ヴィンテージのワンス&ヒューチャーが入荷しました。やはり2020年は厳しい生産となったようです。数量限定品です。売り切れ御免です。

まずは自社畑ベッドロック・ヴィンヤードから・・・ワンス&ヒューチャー(父ジョエル)とベッドロック(息子モーガン)です・・・

 Once & Future Bedrock Vineyard Old Vine Zinfandel Sonoma Valley 2020
ワンス&フューチャー ベッドロック・ヴィンヤード ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2020 ¥9,460 新ヴィンテージ 数量限定品
 Once & Future Bedrock Vineyard Old Vine Zinfandel Sonoma Valley 2019
ワンス&フューチャー ベッドロック・ヴィンヤード ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2019 ¥8,580 売り切れ
 Once & Future Bedrock Vineyard Old Vine Zinfandel Sonoma Valley 2018
ワンス&フューチャー ベッドロック・ヴィンヤード ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2018 ¥8,580 残少

 Bedrock Bedrock Vineyard Heritage Red Wine Sonoma Valley 2020
ベッドロック ベッドロック・ヴィンヤード ヘリテージ・レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2020 日本入荷なし(涙)
Bedrock Bedrock Vineyard Heritage Red Wine Sonoma Valley 2019
ベッドロック ベッドロック・ヴィンヤード ヘリテージ・レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2019 ¥8,030 AG94 残少
 Bedrock Bedrock Vineyard Heritage Red Wine Sonoma Valley 2018
ベッドロック ベッドロック・ヴィンヤード ヘリテージ・レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2018 ¥8,030 WS94 WA95 残少
 Bedrock The Bedrock Heritage Red Wine Sonoma Valley 2016
ベッドロック ザ・ベッドロック ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2016 ¥8,030 2018年WS年間トップ100ワイン10位 売り切れ

先ずは新着の、父ジョエル・ピーターソンが造るワンス&ヒューチャーベッドロック・ヴィンヤード・ジンファンデルです。

ベッドロック・ヴィンヤードはピーターソン・ファミリーが2005年に取得した畑で、ソノマの中でも150年以上も葡萄栽培が続けられている歴史的な畑です。ベッドロック・ヴィンヤードには、ジンファンデル、カリニャン、マタロ、プティ・シラー、シラー、アリカンテ・ブーシュ、トゥルソー・ノワール、グルナッシュなど25品種の葡萄が植樹(混栽)されています。このジンファンデルには、樹齢132年にもなる、1888年にジョージ・ハースト議員が植樹した貴重な古樹を使用しています。

詳しい醸造データは公開しておりません。ジョエルさんは、レイヴェンズウッド時代から続く伝統的な醸造を行います。天然酵母を使用。レッドウッドの樽で発酵。フレンチオーク(30%新樽)で熟成。プラムやブルーベリーの赤黒系果実のアロマ。ドライハーブやスパイスのアロマも。赤黒系果実の果実味はふくよかで凝縮感に溢れます。深みのあるなめらかなタンニン。驚くほどの余韻の長さが感動的です。レイヴェンズウッド時代よりもなにか生き生きとしたものを感じさせます。

そして、2018年のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで10位にランクインした、息子モーガン・ピーターソンが造るベッドロックベッドロック・ヘリテージ・レッドワイン(ジンファンデル主体)もどうぞ。2020年も生産しておりますが、残念ですが日本入荷はありません。19年と18年が少しございます。詳しくは下記 URL からどうぞ。

220204_1510

ワンス&ヒューチャーとベッドロック、サイドバイサイドで親子のワインを飲めれば最高です。(同じヴィンテージならなおさですね。)

【日本初入荷の白ワインと新ヴィンテージのフラッグシップワインが入荷しました・・・】(2022年12月10日配信)

週末984-1

フラッグシップワインとなるオールド・ヒル・ランチから・・・ワンス&ヒューチャー(父ジョエル)とベッドロック(息子モーガン)です・・・

 Once & Future Old Hill Ranch Zinfandel Sonoma Valley 2020
ワンス&フューチャー オールド・ヒル・ランチ ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2020 ¥9,900 新ヴィンテージ 数量限定品
 Once & Future Old Hill Ranch Zinfandel Sonoma Valley 2019
ワンス&フューチャー オールド・ヒル・ランチ ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2019 ¥9,240 AG95 残少
 Once & Future Old Hill Ranch Zinfandel Sonoma Valley 2018
ワンス&フューチャー オールド・ヒル・ランチ ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2018 ¥9,240 ファースト・ヴィンテージ 売り切れ

 Bedrock Old Hill Ranch Heritage Red Wine Sonoma Valley 2020
★ベッドロック オールド・ヒル・ランチ ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2020 ¥9,680AG95 新ヴィンテージ 数量限定品
 Bedrock Old Hill Ranch Heritage Red Wine Sonoma Valley 2019
★ベッドロック オールド・ヒル・ランチ ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2019 ¥9,240 AG94 残少
 Bedrock Old Hill Ranch Heritage Red Wine Sonoma Valley 2018
★ベッドロック オールド・ヒル・ランチ ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2018 ¥9,240 AG96 WA94 ファースト・ヴィンテージ 売り切れ

先ずは新着の、父ジョエル・ピーターソンが造るワンス&ヒューチャーオールドヒル・ランチ・ジンファンデルです。

ジョエル・ピーターソンが創業した「レイヴェンズウッド」ではフラッグシップワインのジンファンデルを生み出した畑がオールドヒル・ランチです。その歴史は19世紀中期に遡ります。最初の植樹は1851年で、以後53種類の品種が栽培されていたとのことです。その中で、当時ブラック・セント・ピーターと呼ばれていたのがジンファンデルでした。1880年代にフィロキセラのため植え替えを余儀なくされましたが、耐性のあるセント・ジョージの台木にジンファンデルや他の品種を接つ木したため、現在でもその当時の品種が少なくても16品種以上残されています。

オールドヒル・ランチ・ジンファンデルは樹齢134年のジンファンデルが主体(約75%)で、残りはフィールド・ブレンド(混植混醸)。レイヴェンズウッド時代から続く伝統的な醸造を行う。天然酵母を使用。レッドウッドの樽で発酵。フレンチオーク(30%新樽)で熟成。プラムやブルーベリーの赤黒系果実のアロマ。杉そしてミントやアニスなどのドライハーブ。スパイスも。赤黒系果実の果実味はふくよかで凝縮感に溢れます。深みのあるなめらかなタンニン。驚くほどの余韻の長さが感動的です。レイヴェンズウッド時代よりもなにか生き生きとしたものを感じさせます。

そして息子モーガン・ピーターソンが造るベッドロックオールドヒル・ランチ・ヘリテージ・レッドワインです。

オールドヒル・ランチは1880年前後に入植されたと言われるオーガニック畑(ドライ・ファーミング)。遂に親子2代でこの歴史的な畑の葡萄からワインを造り上げました。オールドヒルランチ・ヘリテージ・レッドワインは、ジンファンデル、グルナッシュ、アリカンテ・ブーシュ、ムールヴェードル、プティ・シラー、カリニャン、シラー、タナ、トゥルソー、グラン・ノワール、レノワール、フレンチ・コロンバール、モア―ド、エトレール・ド・ラ・デュイ、ペルサンなど。そしてDNA検査をしても解らない品種も含め合計30品種以上の葡萄から。天然酵母で発酵し、フレンチオークで熟成。詳しい醸造データーは公開していません。最新ヴィンテージの2020年にアントニオ・ガローニが95点を付けました。詳しくは下記 URL からどうぞ。

221102_1541

ワンス&ヒューチャーとベッドロック、サイドバイサイドで親子のワインを飲めれば最高です。(同じヴィンテージならなおさですね。)

【日本初入荷の白ワインと新ヴィンテージのフラッグシップワインが入荷しました・・・】(2022年12月10日配信)

週末984-2

オールドヒル・ランチについてはこちらからどうぞ・・・

【遂に誕生しました・・・絶対的に親子揃ってのサイドバイサイドが理想です・・・】(2020年10月15日配信)

親子で来日しました・・・(私興奮してしまいました・・・苦笑)

ブログ【ジョエルさん、モーガンさん、クリスさん来日!(ベッドロック、ワンス&ヒューチャー)】(2019年2月13日)

メルマガ1

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。