コロナ禍の影響で発売が遅れましたが・・・お待たせ致しました・・・新ヴィンテージが入荷しました・・・シャトー・イガイ・タカハ

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2022年3月17日配信

コロナ禍の影響で発売が遅れましたが・・・

お待たせ致しました・・・新ヴィンテージが到着しました・・・

《 CH.IGAI TAKAHA シャトー・イガイ・タカハ 》

シャトー・イガイ・タカハ」は、カリフォルニアワイン・ファンにはお馴染みのカリフォルニアワインファンクラブ CWFC を主宰したナパさんこと、杉本隆英氏がプロデュースしたワインです。そして残念ながら2012年に閉店した、カリフォルニアワイン・ファン憩いのレストランだったカリフォルニア・ワイン・ガーデン CWG のオーナーでもありました。

漢字 裏

シャトー・イガイ・タカハの名前はオーナー杉本隆英氏の杉本家の家紋から。丸に違い鷹羽 chigai takaha から命名。初めの ch をシャトーに見立て、Ch.igai Takaha としてラベルをデザインしました。いつかは嫁いでいくであろう2人の娘の結婚式を2人のワインで祝ってあげたい、と思いついたのが全ての始まりです。ファースト・ヴィンテージの2005年以来、葡萄はカリフォルニア有数の畑のものを使用し、著名ワインメーカーの下で少ロットで丁寧に仕込み、日本の食事にも合うように仕上げられた和の心が流れる生粋のカリフォルニアワインを造り出しています。(なんとファースト・ヴィンテージの2006年 Samurai Beauty はあのロバート・パーカーから95点を授与されました・・・)

現在たくさんのアイテムを持つシャトー・イガイ・タカハですが、シャトー・イガイ・タカハでワインメーカーを務めるグレッグ・ブリュワーが造り上げた、あのダイアトムを受け継いだプレミアムワイン「漢字シリーズ」のフラッグシップワインの新ヴィンテージが到着しました。コロナ禍などの影響で発売が遅れましたが。

グレッグ

漢字シリーズのフラッグシップワインの「侍」と「園」です・・・

 Ch.igai Takaha SAMURAI Chardonnay Sta. Rita Hills 2018
★シャトー・イガイ・タカハ 侍(サムライ) シャルドネ サンタ・リタ・ヒルズ 2018 ¥7,920

ダイアトム」は「21世紀の注目すべきワインメーカー(W&S誌)」「新世代のスーパースター(WS誌)」と言われたグレッグ・ブリューワーが2005年ヴィンテージよりスタートしたプロジェクトです。素材である葡萄そのものを表現するという、純真、静寂、洗練をテーマに造り上げたワインです。それはシャルドネのみにフォーカスします。

2011年10月「神の雫」に登場し話題となったダイアトムは「花偲」「波紋」「美夜」「風音」「鼓動」の名が付いた5つのシャルドネでした。そして、突然ではありましたが、2011年ヴィンテージをもって生産終了となったダイアトムはさらなる進化を遂げ、「シャトー・イガイ・タカハ」のシャルドネとピノ・ノワールとして生まれ変わることになりました。2013年11月にはシャルドネ「侍」「美夜」「波紋」がリリースされ、2014年2月にはピノ・ノワール「園」「風音」「鼓動」がリリースされました。

シャトー・イガイ・タカハの漢字シリーズのフラッグシップワインである侍シャルドネです。2013年から JAL 国際線ファースト・クラスにオンリストされています。

このワインを造り上げたのはもちろんグレッグ・ブリュワー。2014年ワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインの第8位に自身のブランド「ブリュワー・クリフトン」がランクインしました(受賞は2012年サンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワールです)。そして2020年にはプロも参考にするワイン・エンスージアスト誌でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。寿司職人になりたかったと言うグレッグさんは“和の感性“を理解する、非常に繊細な感性を持った方です。ワイン造りはある意味非常にストイックですが。

2018年侍(サムライ)・シャルドネはクローン4とクローン76を50%づつ使用。畑名は公表しませんが、シングル・ヴィンヤードのマルチ・クローンです。ニュートラルオークを使用。鋭い切れ味の刀と暖かい心を持つ真の侍を表現しています。時間と共に広がる香りと奥行きは圧巻です。

以下は、シャトー・イガイ・タカハの公式コメンテイターである、元銀座レカンのシェフソムリエ大越基裕氏のコメントです。

「洋梨、花梨、白桃のニュアンスにレモンのような清涼感もプラスされており、さらにバニラや白檀に鉱物的なニュアンスなどの特徴的なアロマ。若々しくも優しくなめらかなテクスチャーで、凝縮感のある味わいにフレッシュな酸味と塩気がバランスよく引き締める。抑制感を持ちつつも果実の豊かさを感じさせてくれる味わい。(大越基裕)」

100%シャルドネ
ALC14,5%
輸入元定価¥8,800(税抜¥8,000)

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 Ch.igai Takaha SONO Pinot Noir Sta. Rita Hills 2018
シャトー・イガイ・タカハ 園(ソノ) ピノ・ノワール サンタ・リタ・ヒルズ 2018 ¥9,900

ダイアトム」は「21世紀の注目すべきワインメーカー(W&S誌)」「新世代のスーパースター(WS誌)」と言われたグレッグ・ブリューワーが2005年ヴィンテージよりスタートしたプロジェクトです。素材である葡萄そのものを表現するという、純真、静寂、洗練をテーマに造り上げたワインです。それはシャルドネのみにフォーカスします。

2011年10月「神の雫」に登場し話題となったダイアトムは「花偲」「波紋」「美夜」「風音」「鼓動」の名が付いた5つのシャルドネでした。そして、突然ではありましたが、2011年ヴィンテージをもって生産終了となったダイアトムはさらなる進化を遂げ、「シャトー・イガイ・タカハ」のシャルドネとピノ・ノワールとして生まれ変わることになりました。2013年11月にはシャルドネ「侍」「美夜」「波紋」がリリースされ、2014年2月にはピノ・ノワール「園」「風音」「鼓動」がリリースされました。

シャトー・イガイ・タカハの漢字シリーズのフラッグシップワインである園ピノ・ノワールです。2013年から JAL 国際線ファースト・クラスにオンリストされています。

このワインを造り上げたのはもちろんグレッグ・ブリュワー。2014年ワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインの第8位に自身のブランド「ブリュワー・クリフトン」がランクインしました(受賞は2012年サンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワールです)。そして2020年にはプロも参考にするワイン・エンスージアスト誌でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。寿司職人になりたかったと言うグレッグさんは”和の感性”を理解する、非常に繊細な感性を持った方です。ワイン造りはある意味非常にストイックです。

2018年園(ソノ)・ピノ・ノワールはクローン37とマウントエデン・セレクションを50%づつ使用。畑名は公表しませんが、マルチ・ヴィンヤードのマルチ・クローンです。ニュートラルオーク使用。真の日本女性の強さは、パワフルかつエレガント。オーナー夫人をイメージして造り上げました。重量感のある赤黒系の果実味。きめ細かい甘やかなタンニンと心地良い酸味が共にボディに溶け込みバランスを保ちます。ワイン名はオーナーの杉本夫人の旧姓である園田から。ちなみにラベルの字は杉本夫人が書かれたものです。素敵ですよね。

以下は、シャトー・イガイ・タカハの公式コメンテイターである、元銀座レカンのシェフソムリエ大越基裕氏のコメントです。

「熟したストロベリーやレッドプラムの芳醇で甘やかな香りが主体で、クローブやシナモン、バニラのニュアンスがゆっくりと立ち昇ってきます。豊かな果実感がバランスのよい酸味と共にジューシーにそしてボリューミーに口中に広がる。タンニンはよく溶け込んでおり、余韻も華やかなベリーに包まれる。(大越基裕)」

100%ピノ・ノワール
ALC15,0%
輸入元定価¥11,000(税抜¥10,000)

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【ちょっと久しぶりのご紹介になります・・・そしてあのワインが最終蔵出しです・・・】(2021年3月5日配信)

漢字シリーズ誕生秘話は下記からどうぞ・・・(ワインは全て売り切れております・・・)

【生産中止となったあのダイアトムがさらなる進化を遂げ・・・シャトー・イガイ・タカハとして生まれ変わりました!!!】(2013年11月1日配信)

【来たぁ~!シャトー・イガイ・タカハ「園」「風音」「鼓動」のピノ・ノワールです!】(2014年2月13日配信)

タカハ

ダイアトムのオリジナルは少しのお休み後ラベルを変えて復活しました・・・

 Diatom Bar-M Vineyard Chardonnay Los Alamos Valley Santa Barbara County
★ダイアトム バーエム・ヴィンヤード シャルドネ ロスアラモス・ヴァレー サンタ・バーバラ・カウンティ 2019 ¥7,260 残少

復活したオリジナルの「ダイアトム」から新アイテムが誕生です。バーエム・ヴィンヤード・シャルドネです。

グレッグ・ブリュワーが2005年からスタートした「ダイアトム」。シャルドネのみにフォーカスしたブランドです。ダイアトムは樽を使用せず、シャルドネ本来の味わいを、サンタ・リタ・ヒルズ(サンタ・バーバラ)の土壌のテロワールを見事に表現した、カリフォルニア最高峰のシャルドネの1つです。

シャトー・イガイ・タカハの漢字シリーズへと進化したダイアトムですが、少しのお休み後ラベルを変えて復活しました。そして新アイテムが誕生しました。バーエム・ヴィンヤード・シャルドネです。マロラクティック発酵を(しないように)コントロールして、シャルドネ本来のキャラクターを追求しました。プロも参照するワイン・エンスージアスト誌が94点を付けました。日本入荷は僅か36本です。ダイアトムの裏ラベルには彼が大好きな松尾芭蕉の句が書かれています。「野ざらしを心に風のしむ身哉 A weathered skeleton in the windy fields of memory, piercing like a knife BASHO (1644-1694)

下記ページ(2021年9月16日配信)では、グレッグ・ブリュワーが造り出した新しいシラーもご紹介しております・・・

【2011年に「神の雫」に登場したあのダイアトムです・・・オリジナルから新アイテムが誕生しました・・・】(2021年9月16日配信)

【なんとオリジナルが復活です・・・2011年に「神の雫」に登場したあの「ダイアトム」です・・・】(2017年7月4日配信)

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最後にこちらもどうぞ・・・貴重なバック・ヴィンテージです・・・

 Brewer-Clifton Pinot Noir Sta. Rita Hills 2015
ブリュワー・クリフトン ピノ・ノワール サンタ・リタ・ヒルズ 2015 ¥7,920 JD92 WS91 数量限定品

WA誌年間トップ100ワインでトップ10入りした「ブリュワー・クリフトン」です。

サンタ・リタ・ヒルズを代表するワイナリー「メルヴィル」で醸造責任者を務めたグレッグ・ブリュワーは友人のスティーブ・クリフトンと「ブリュワー・クリフトン」を設立。全房発酵とニュートラルオーク熟成を信条に、サンタ・リタ・ヒルズの各葡萄畑の個性を表現したワインを造り出しました。2014年ワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインの第8位に2012年サンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワールがランクインしました(受賞の2012年は日本入荷なし)。またグレッグ・ブリュワーは2020年にプロも参考にするワイン・エンスージアスト誌でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。ブリュワー・クリフトンは2017年に巨大ワイングループのジャクソン・ファミリー・ワインズの傘下に入りました。

貴重なバック・ヴィンテージです。2015年サンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワールは3つの自社畑の葡萄のブレンドです。成熟した茎ごと全房発酵。澱引きはグラヴィティフローで。ニュートラルオークで熟成。ラズベリーやザクロの赤系果実のアロマ。完熟した果実。中国茶のニュアンスも広がります。アフターにほのかなメントールが。綺麗に熟成しております。ジェブ・ダナックが92点を付けました。ケンダル・ジャクソン・ワインズに入ってからブリュワー・クリフトンは少しスタイルを変えたようです(変えさせられた?)。残念ですがいわゆる万人受けする味わいになったかなと感じます。ご紹介の2015年は素晴らしい味わいです。ですからお見逃しなく(苦笑)。

ALC14,0%
輸入元定価¥8,800(税抜¥8,000)

ブログ【ブリュワー・クリフトン ワインセミナー】(2016年2月19日)

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ついでにこちらもどうぞ・・・

 Melville Estate Pinot Noir Sta. Rita Hills 2018
★メルヴィル エステート ピノ・ノワール サンタ・リタ・ヒルズ 2018 ¥6,490 JD94 残少

カリフォルニアのザ・ピノ・ノワールの1つだと思います。「メルヴィル」です。

ソノマで葡萄栽培をしていたロン・メルヴィルはピノ・ノワールの栽培に興味を抱き、1996年にサンタ・バーバラのサンタ・リタ・ヒルズに土地を購入しました(サンタ・リタ・ヒルズが AVA に認可されたのが2001年。この認可に多大な功績を残したのがロン・メルヴィルです)。「メルヴィル」のスタートでは現当主チャッド・メルヴィルは葡萄栽培を担当(現在は醸造も担当)。そして立ち上げからワインメーカーを務めたのがグレッグ・ブリュワーです。今やサンタ・バーバラをサンタ・リタ・ヒルズを代表するワイナリーとなりました。

メルヴィルのワインは100%自社畑の葡萄から。畑はオーガニック栽培とサスティナブル栽培を実践。ピノ・ノワールのクローンは16種類です。天然酵母で発酵。徐梗は年と畑によって変わります。樽熟成では新樽はほとんど使いません。2018年エステート・ピノ・ノワールは16のクローンのブレンド。40%は徐梗なし。小さなオープントップの樽で発酵。フレンチオーク古樽(15~20年使用)で18ヶ月熟成。フレッシュなクランベリーやブラックチェリーのアロマ。綺麗な赤黒系の果実味とふくよかな酸のバランスが絶妙です。間違いなくカリフォルニアのザ・ピノ・ノワールの1つですね(ここはシラーも素敵だけど)。ジェブ・ダナックが94点を付けました。

ALC13,9%
輸入元定価¥7,150(税抜¥6,500)

ブログ【昨年に続きチャッド・メルヴィル氏が来日しました!(メルヴィル)】(2017年1月31日)

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