いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2021年6月11日配信)
希少限定入荷品です・・・(担当営業割り当てで、希少品は3本から6本ほどです・・・超少ない時は1本なんてことも・・・苦笑)
ということで売り切れ御免です・・・
2度目のリリースです(興奮)・・・
Bedrock Old Hill Ranch Heritage Red Wine Sonoma Valley
★ベッドロック オールドヒル・ランチ ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2019 ¥9,240 AG94 新ヴィンテージ 数量限定品
Bedrock Old Hill Ranch Heritage Red Wine Sonoma Valley
★ベッドロック オールドヒル・ランチ ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2018 ¥9,240 AG96 WA94 ファースト・ヴィンテージ 売り切れ
Once & Future Old Hill Ranch Sonoma Valley
★ワンス&フューチャー オールドヒル・ランチ ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2018 ¥9,240 ファースト・ヴィンテージ 残少
Bedrock The Bedrock Heritage Red Wine Sonoma Valley
★ベッドロック ザ・ベッドロック ヘリテージ レッドワイン ソノマ・ヴァレー 2018 ¥8,030 残少
Once & Future Bedrock Vineyard Old Vine Zinfandel Sonoma Valley
★ワンス&フューチャー ベッドロック・ヴィンヤード ジンファンデル ソノマ・ヴァレー 2018 ¥8,800 残少
注目の若手ワインメーカーの1人であるモーガン・ピーターソンが造るご存じ「ベッドロック」です。5歳でブラインドテイスティングでメルローとピノ・ノワールをききわけ、ドメーヌ・デュジャックの全房発酵にを学びピノ・ノワールを造り上げたという神童モーガン。2007年「ベッドロック」設立。2015年に “ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー” 受賞。時間の問題と言われていたように、2016年には3つのシラーのうち2つがパーカー100点を獲得(残り1つは99点)。2018年にはWS誌年間トップ100ワインにて遂にベスト10入りを果たしました。
モーガンの父は “ジンファンデル3大R“ の1つである「レイヴェンズウッド」の創業者であり、“ジンのゴッドファーザー” と言われたご存じジョエル・ピーターソンです。そのレイヴェンズウッドのフラッグシップワインがご存じオールドヒル・ジンファンデル。オールドヒル・ヴィンヤードは1880年前後に入植されたと言われるオーガニック畑(ドライ・ファーミング)。遂に親子2代でこの歴史的な畑の葡萄からワインを造り上げました。2018年がファースト・ヴィンテージ。今回入荷の2019年が2度目のリリースになります。2019年オールドヒル・ランチ・ヘリテージ・レッドワインは、ジンファンデル、グルナッシュ、アリカンテ・ブーシュ、ムールヴェードル、プティ・シラー、カリニャン、シラー、タナなど、そしてDNA検査をしても解らない品種も含め合計30品種以上の葡萄から。アントニオ・ガローニが94点を付けました。サイドバイサイドで親子のワインを飲めれば理想です。
「2018年から葡萄供給を受けることができたこの畑(オールドヒル・ランチ)は2ヴィンテージ目となった。思い起こせばまだ子供の頃(1980年代)父に連れられてこの畑を走り回ったりピクニックをした思い出がある。親子2代でワインを造る素晴らしさと感動をこの畑が与えてくれる。1880年代に開墾されたこの畑は現在も素晴らしい栽培管理のもと健康な葡萄が栽培されている歴史に残る貴重な畑。自社畑ベッドロック・ヴィンヤードと共に長く伝承すべき伝説の畑である。(モーガン・ピーターソン)」
ジンファンデルファン、ベッドロック・ファン、レイヴェンズウッド・ファンには垂涎のワインですね。1度限りの限定入荷です。お見逃しなく。。。
【遂に誕生しました・・・絶対的に親子揃ってのサイドバイサイドが理想です・・・】(2020年10月15日配信)
【希少限定入荷商品です・・・売り切れ御免です・・・】(2020年4月17日配信)
もちろん1年に1度のリリースです・・・
Aubert Powder House Estate Vineyard Chardonnay Sonoma Coast 2019
★オベール パウダー・ハウス・ヴィンヤード シャルドネ ソノマ・コースト 2019 ¥24,200 WA97-99 新ヴィンテージ 希少限定品
マーカッシン、コングスガード、キスラー、ピーター・マイケルと共にカリフォルニア・シャルドネの5本指と言われるご存じ「オベール」です。マーク・オベールはヘレン・ターリーのアシスタントとしてピーター・マイケルに参加。その後コンサルタントとしてスローン、コルギン、ブライアント・ファミリーなど超トップ・ワイナリーでワイン造りに携わりました。1999年「オベール」設立。
パウダー・ハウスはオベール4番目の自社畑で、フォレストヴィルの旧市街に位置します。ワインの名前は近隣にあった火薬庫から命名。2017年がファースト・ヴィンテージです。パウダー・ハウス・シャルドネはフレンチオーク(80%新樽、20%1年使用樽)で4~6ヶ月かけて1次そして2次発酵させ、10ヶ月熟成後澱が自然に降りるのを待ってからタンクに移し、さらに4ヶ月落ち着かせた後にボトリング。アンフィルター。素晴らしくボリューミー(苦笑)。ワイン・アドヴォケイト誌が97-99点を付けました。希少入荷です。
【希少限定入荷品です・・・売り切れ御免です・・・】(2020年4月17日配信)
Kongsgaard Chardonnay Napa Valley 2019
★コングスガード シャルドネ ナパ・ヴァレー 2019 ¥19,250 新ヴィンテージ 数量限定品
マーカッシン、キスラーと共にカリフォルニア・シャルドネ3本指と言われるご存じ「コングスガード」です。
コングスガードのデビューは1996年。1975年に入植した自社畑ザ・ジャッジ・ヴィンヤード The Judge Vineyard からのザ・ジャッジ・シャルドネは2002年に誕生。2013年ヴィンテージでコングスガード初のパーカー100点を獲得しました。「ジョン・コングスガードが探究する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造りたもう究極のテロワールワインの体現である(ロバート・パーカー)」
ご紹介のナパ・ヴァレー・シャルドネは、カーネロスのグランクリュ畑の、ハドソン・ヴィンヤードとハイド・ヴィンヤードのブレンドです(通常ハドソンが2/3、ハイドが1/3)。天然酵母のみで、区画毎に樽発酵。非常に涼しいセラーでは、発酵が止まってしまうこともあるが、無理をさせずゆっくりと発酵を待ちます(1年かかることもあるとか)。SO2 は極力使わない。1年目は1年使いの樽を使い、2年目は2年使いの樽に移す。ノンフィルター。人工的な清澄は行わず瓶詰め。祖先の国ノルウェーの神話をモチーフにしたラベルです。まだ2019年の評価は出ておりませんが、2018年(WA93-95)に続き素晴らしい優雅な出来栄えになったようです。(7月20日配信追記)
【カリフォルニア・シャルドネ3本指と言われるご存じコングスガードです・・・】(2020年7月16日配信)
Wayfarer Wayfarer Vineyard Chardonnay Fort Ross-Seaview 2018
★ウェイフェアラー ウェイフェアラー・ヴィンヤード シャルドネ フォート・ロス・シーヴュー 2018 ¥13,640 AG96 数量限定品
Wayfarer Wayfarer Vineyard Pinot Noir Fort Ross-Seaview 2017
★ウェイフェアラー ウェイフェアラー・ヴィンヤード ピノ・ノワール フォート・ロス・シーヴュー 2017 ¥15,180 JD95 数量限定品
パルメイヤーの新プロジェクトとして誕生した「ウェイフェアラー」です。ヘレン・ターリーいわく「カリフォルニアのラ・ターシュとなる畑だ」
パルメイヤーの新プロジェクトとして2012年に誕生した、シャルドネとピノ・ノワールに特化したブランドが「ウェイフェアラー」です。ヘレン・ターリーのアドバイスでソノマ・コーストに購入した土地に、デビッド・エイブリューが植樹したのがウェイフェアラー・ヴィンヤードです。立ち上げから、あのピゾーニ・ヴィンヤーズのオーナーのゲーリー・ピゾーニの次男でワインメーカーを務めるジェフ・ピゾーニの妻であり、現在自身のブランド「カトレア」を運営するビビアナ・ゴンザレス・レーヴが栽培責任者として参加しました(後に醸造も手掛けました)。
ウェイフェアラー・シャルドネは徐梗せず優しくプレス。天然酵母で発酵。フレンチオーク(70%新樽)にて15ヶ月熟成。冷涼地の非常に秀逸な酸。そして強く抽出しない造りは非常にエレガントな味わい。アントニオ・ガローニが96点を付けました。ウェイフェアラー・ピノ・ノワールは12のクローンを使用。低温浸潤後天然酵母で発酵。優しくプレスし、フレンチオーク(58%新樽)にて15ヶ月熟成。生き生きとした赤系果実のアロマがとても魅力的。ソノマ・コーストの特徴を華やかに表現しています。ジェブ・ダナックが95点を付けました。以前よりは比較的数はあるようですが、お早目のご注文がよろしいかと。
【希少限定入荷品です・・・売り切れ御免です・・・】(2020年4月17日配信)
Hudson Wines Chardonnay Carneros Napa Valley 2018
★ハドソン・ワインズ シャルドネ カーネロス ナパ・ヴァレー 2018 ¥11,440
コングスガード、キスラー、パッツ&ホールなどのカリフォルニアのトップ・シャルドネ生産者に葡萄を供給するハドソン・ヴィンヤードです。
モレ・サン・ドニのジャック・セイスの元で修行したリー・ハドソンはカリフォルニアに戻り、北はメンドシーノから南はサンタ・バーバラまで土地を探し続けました。そして見つけ出した “カリフォルニアの聖なる地” はナパ・ヴァレー最南端のカーネロスでした。1981年に土地を購入。その広さは800ha。現在畑はそのうち僅か80haで、シャルドネ、シラー、メルロー、カベルネ・フランを中心に17品種が栽培されています。コングスガードをはじめ、信頼関係を築いた30以上の生産者にその葡萄を供給しています。2004年に「ハドソン・ワインズ」を設立し、自らもボトリングを始めました。
2018年ハドソン・シャルドネは、梗を付けたまま優しくプレスし、天然酵母で発酵。1ヶ月に2回のバトナージュ(澱を攪拌)を行いながら、フランス産フランソワ・フレールとダミーの樽で14ヶ月熟成(60%新樽)。シャブリに見られるフリンティ(火打石を打った香り)なアロマが特徴です。元「ボンド」の支配人で現在「コルギン」の社長を務めるアメリカのトップ・ソムリエのポール・ロバーツ氏は2011年シャルドネについて「今までのヴィンテージのハドソン・シャルドネは、例えれば、ブルゴーニュのバタール・モンラッシェ的であるが、この2011年はシャブリ・グランクリュ的である」とコメントしました。凄く上品に仕上がった(過熟せず酸のある)キスラー・シャルドネかな(苦笑)。キスラー・ファンの方是非お試しくださいませ。こちらも以前よりは比較的数はあるようですが、お早目のご注文がよろしいかと。(そういえば、キスラーのシャルドネが初めてパーカー100点を獲得したようですね・・・
ブログ【リー・ハドソン氏来日!(ハドソン・ワインズ)】(2014年4月4日配信)
Rivers-Marie Chardonnay Sonoma Coast 2019
★リヴァース・マリー シャルドネ ソノマ・コースト 2019 ¥6,490 AG92
Rivers-Marie Pinot Noir Sonoma Coast 2019
★リヴァース・マリー ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2019 ¥5,830
注目のワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンと妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュが造る「リヴァース・マリー」です。
今カリフォルニアのカルト・カベルネを牽引するワインメーカーと言えば・・・ハーラン、ボンドのボブ・レヴィ。スクリーミング・イーグル、ダラ・ヴァレ、オヴィッドのアンディ・エリクソン。ブライアント・ファミリー、ハンドレッド・エーカー、ダナのフィリップ・メルカ。そしてシュレイダー、アウトポスト、マイバックのトーマス・ブラウンの4人でしょうか。トーマス・ブラウンはシュレイダーで同一銘柄で3年連続パーカー100点を獲得するなど、ナパ・ヴァレーで最も多くパーカー100点を獲得したワインメーカーです。
そのトーマス・リヴァース・ブラウンが妻のジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと造るのがリヴァース・マリー(2人のミドルネームから)です。トゥルー・ソノマ(真のソノマ)の1つであるオキシデンタル地区のシャルドネとピノ・ノワールに特化したブランドです(ナパ・ヴァレーからはカベルネ・ソーヴィニヨンも生産)。スーマ(現在自社畑)、プラット、オキシデンタル・リッジ、ウィロー・クリーク、シルバー・イーグル、ティエリオなどの一流畑からワインを造り出しています。レジョナルワインは通常厳選したいくつかの畑のブレンドですが、2019年ソノマ・コースト・シャルドネはリドル・ランチ(ウエンテ・クローン)のシングル・ヴィンヤード・ワインとなりました。ミントが香るドライなスタイルで、心地良い酸が全体を引き締まます。アントニオ・ガローニが92点を付けました。2019年ソノマ・コースト・ピノ・ノワールもリドル・ランチのシングル・ヴィンヤード・ワインとなりました。赤系の果実味と心地良い酸が印象的なピノ・ノワールです。シングルヴィンヤードワインは希少入荷。レジョナルワインでも入手できれば幸せ者です。ある程度の数量が入荷しますが、人気ワインですので売り切れは早いと思います。
ブログ【トーマス・ブラウン氏来日!(リバース・マリー)】(2017年3月14日配信)
最後に・・・(6月24日追記)
BATANA by Paul Lato Malvasia Bianca Larner Vineyard Ballard Canyon Santa Barbara County 2018
★バタナ バイ・ポール・ラトー マルヴァジア・ビアンカ ラーナー・ヴィンヤード バラード・キャニオン サンタ・バーバラ・カウンティ 2018 ¥12,540 数量限定品
ロバート・パーカーが選ぶ最高峰 Extraordinary (WA誌96-100点)の17のピノ・ノワール生産者の1人である「ポール・ラトー」です。
(マーカシン、キスラー、オベール、ロキオリ、ハートフォードコート、シャスール、モレ、ブリュワー・クリフトン、メルヴィル、シースモーク、フォクスン、ピゾーニ・エステート、ルシア、ロアー、カレラ、タリー、ポール・ラトー)
ポール・ラトー氏はポーランド出身。カナダ・トロントでソムリエをしている時にオー・ボン・クリマのワインに心惹かれ、ジム・クレンデネンに師事しワイン造りを学びました。2002年に自身初めてのワインを6樽造り上げました。その後ロバート・パーカーがポール・ラトー氏の元へ。「ワイナリーの名前はもう決めたのか?もしまだなら早く決めなさい。私は君のワインを紹介する最初の人になりたい。」2005年のワイン(シラー)にロバート・パーカーが高得点を付け、ポール・ラトーは一躍注目されました。今やカリフォルニアを代表するワインメーカーの1人です。
そのポール・ラトーが毎年フルハンドメイドで1樽だけ生産していたオレンジワインが BATANA バタナです。2018年はサンタ・イネズ・ヴァレーの西の隅のバラード・キャニオンに位置する銘醸畑ラーナー・ヴィンヤードのマルヴァジア・ビアンカで、赤ワインの製法で作られたオレンジワインです。果皮や種も一緒に仕込むことで、果皮由来の香りを持ち、通常白ワインにない渋みを伴う複雑なワインに仕上がりました。粘土製のアンフォラで発酵そして熟成(22ヶ月)。最小限の硫黄を添加しました。生産量は300本です。残念ですが、今回入荷のヴィンテージが最後の生産とのことです。お見逃しなく。。。
【日本入荷はもともと僅かな数量ですが・・・これはもう業界の中でも奪い合いですよ・・・】(4月27日配信)
金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。
この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。