2012年からカリフォルニアでワインを造る桃井隆宏さん。彼が造る「アーサー・セラーズ」の2018年シャルドネとピノ・ノワールのお披露目会に参加しました。
Arthur Cellars Chardonnay (Heinz Ranch) Russian River Valley 2018
★アーサー・セラーズ シャルドネ (ハインツ・ランチ) ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2018
Arthur Cellars Chardonnay (Heinz Ranch) Russian River Valley 2017
★アーサー・セラーズ シャルドネ (ハインツ・ランチ) ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2017
Arthur Cellars KR Ranch Pinot Noir Russian River Valley 2018
★アーサー・セラーズ ケーアール・ランチ ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2018
Arthur Cellars Gloria Vineyard Pinot Noir Russian River Valley 2018
★アーサー・セラーズ グロリア・ヴィンヤード ピノ・ノワール ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2018
Arthur Cellars Spring Hill Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★アーサー・セラーズ スプリング・ヒル・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018
Arthur Cellars Spring Hill Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast 2017
★アーサー・セラーズ スプリング・ヒル・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2017
カリフォルニアらしい果実味を持ちながらも非常にしっかりとしたそして綺麗な酸を持つシャルドネ。アーサー・セラーズの基本となるケーアール・ランチ・ピノ・ノワールはまさしくエレガントな味わい。グロリア・ピノ・ノワールはこの2018年がファースト・ヴィンテージ。やはりルシアン・リヴァー・ヴァレーでワインを造る日本人アキコ・フリーマンさんが所有する畑です。本家に負けない味わいです。非常に冷涼で誰も立ち入らない(苦笑)場所にあるスプリング・ヒルのピノ・ノワールは本家ブルゴーニュと飲み比べしてみたくなるような印象的な味わいです。
アーサー・セラーズは2012年ピノ・ノワールでスタート。2016年からシャルドネが加わりました。新樽は使用せず、樽発酵樽熟成。その味わいは、彼の人柄同様、カリフォルニアらしい果実味をもちながらも非常に親しみやすい味わいです(味わいは親しみやすい味わいですが、ワイン造りにはこだわりをお持ちです)。日本国内では「日本で飲もう最高のワイン」品評会で非常に高い評価を受けています。
エレガントでバランスの良いアーサー・セラーズのワインはトラディショナルな日本料理と凄く合います。ということで、ご存じ「徳竹(高円寺)」さんにて(笑)。
徳竹自慢の本日の八寸は「鱧子の煮こごり」「豆鯵の南蛮漬け」「シラスと茗荷のサラダ」「夏野菜の煮込み(ラタトゥイユ)」「焼き茄子の牛しゃぶ巻き」「鮎のつみれ」「鮎の丸干し」「青柚子のフライ」です。シャルドネそしてピノ・ノワールといろいろ合わせてみるととても楽しいです。
焼き物は「郡上鮎塩焼き」です。ほろ苦さを持つ鮎の塩焼きはピノ・ノワールととても合います(涎)。
〆のお食事は寿しです。「九絵」「波笛鯛」「槍烏賊」「金目粕漬け」です。こちらもピノ・ノワールと合います(涎)。
なぜかずーと桃さんにサインを頂戴するのを忘れておりました(苦笑)。サインは、桃さんの師匠であるエド・カーツマン氏(中央)の左上に。右上にはやはりエドさんを師と仰ぐアキコ・フリーマンさんのサインがあります。