いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2017年5月16日配信)
番外編とは言いたくない番外編です!
昨年待望の正式リリースとなった新井順子女史の日本酒「順子」!
2年目の酒造りがスタートしました!
≪ 順子 純米酒 ≫
2002年からフランス・ロワールでワイン造りをしている、ご存じ旧友新井順子女史。
2011年3月の東北大震災後、彼女は現地に赴き、その惨状を目の当たりにしました。彼女の人生観はそこで一気に変わったようです。日本への思いを、日本の将来への思いをさらに強くしたようです。
新井さんは2年間福島のために自分のやり方でチャリティー活動を行いました。「私にできることはお酒を造ることだけ。」継続的な支援活動を行うために彼女が思いついたのは日本酒を造るということでした。やはり東北大震災で大きな被害を受けた北茨城の酒蔵を借りることができました。お米は彼女の活動に賛同した熊本の南阿蘇と八代の農家さんが譲ってくださいました。
そして遂に昨年春に新井順子初の日本酒が誕生したのですが、残念なことにトラブルが発生し、販売は中止となりました。しかし彼女は負けません。初の日本酒は販売はできませんでしたが、その日本酒で今度は熊本地震で被害を受けた南阿蘇や八代の農家さんに恩返しのために支援募金を募りました。
【号外!熊本支援募金 新井順子女史初の日本酒「順子」を販売(全額寄付)します!】(2016年4月21日配信)
販売できなかった200本の清酒で200万円を集めました。寄付は公の機関ではなく、早く効果的に使ってもらえるところへ送金しました。100万円は南阿蘇へ。「順子」の山田錦を生産している高島さんへ。彼女と共に「南阿蘇よみがえり」というボランティア活動をしている澤田さんに渡りました。大きな被害を受けた地区の方々のために使われているようです。もう100万円は八代へ。「順子」の吟のさとを生産している稲本さんへ。八代は幸いにも被害が少なかったようで、稲本さんの提案で非常に大きな被害を受けた瑞鷹酒造さんへの支援金となりました。ご存じの方も多いと思いますが、瑞鷹酒造さんは熊本が誇る熊本の歴史でもある酒蔵です。必ず有効に使用してくださる方へと渡ったようです。
そして5月には遂に待望の正式リリースとなりました。
【番外編!待望の正式リリースです!新井順子女史の「順子 純米 山田錦」です!】(2016年5月24日配信)
【番外編!新井順子女史の日本酒「順子」の第2弾がリリースです!今度は雄町です!】(2016年6月23日配信)
順子の酒の2年目がスタートしました!
2017年第1弾はなんとワイン酵母を使用した「ペティヤン雄町」です!
★順子 純米 ペティヤン雄町 720ミリ ¥2,289
茨城県の銘酒「一人娘」の山中酒造とタッグを組み、日本酒造りの2年目がスタートしました!
第一弾はなんと熊本県産無農薬の雄町に天然ワイン酵母を使用!
ナチュラルワインの製法の1つに、発酵途中のワインを瓶詰めし、微発泡のワインを造る手法があります。今回はそれを日本酒に応用させた和製ペティヤンです。ナチュラルワインを知る彼女だからこそ造り出せうる日本酒です。
熊本県産雄町100% 精米歩合70%
酵母:ワイン酵母 日本酒度:-55,0 酸度:3,9
アルコール度数:7度 濾過なし 限定900本
酒酵母に比べワイン酵母は強く活発に活動したようです。袋吊りだけで造り上げる予定でしたが、袋に残った醪を手で押し出し、ヤブタ(圧搾機)で絞りました。活性酵母が沈殿した状態です。要冷蔵。王冠にて封印。
順子ちゃんのコメントです・・・
「洋梨や青りんごの青い果実の爽やかな香りがポワレを彷彿させます。甘酒に似た豊潤な甘み旨みの中へ、なだらかな酸味が溶け込み、ほどよい発泡が食欲を誘います。澱は混ぜずに注ぎ、中盤そして終盤にかけて澱が混ざった状態を徐々にお楽しみください。」
開栓時噴きこぼれる可能性がありますので、よく冷やしてからゆっくりと開栓してください。配送はクール便になります。
順子ちゃんについてはこちらからどうぞ・・・
(下記ページのワインは全て売り切れております・・・)
【新春第一弾はこれだぁ~!ボワ・ルカのソーヴィニヨン・ブランです!】(2013年1月10日配信)
ボワ・ルカ最後のソーヴィニヨン・ブラン 2011年です・・・ |
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