いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2016年8月30日配信)
番外編!ボジョレー・ヌーボー情報です・・・
順子ちゃんからレポート第1弾が届きました・・・
Le Pont du Diable Beaujolais Villages Nouveau Vinifie au Domaine Joubert par Junko
★ル・ポント・ドゥ・ディアーブル ボジョレー・ヴィラージュ ヌーボー 2016 ¥3,132(予定)
8回目になります!毎年順子ちゃんのヌーボーはホントに好評です!
ワイン学校の同級生の新井順子女史。今や日本のワイン業界で彼女の名前を知らない人はいないほど。さらに日本人よりフランス人のほうが彼女のことを良く知っている(凄)。2009年に初めて1人でヌーボーに挑戦しました。
ル・ポント・ドゥ・ディアーブル(小悪魔の橋)は、AOCはボジョレー・ヴィラージュですが、すぐ隣がボジョレー・クリュの1つ、ブルイィ(Brouilly)です。畑の所有者はジョヴェール家。現当主マルセル氏は4代目です。樹齢60年の単一畑で、もちろん無農薬畑です。
輸入元定価¥3,672(税抜¥3,400)
「5月20日にジョベールさんの家で今年のヌーボーの打ち合わせをしました。毎年造っている赤のヌーボー、ル・ポント・ドゥ・ディア―ブルに関しては、もうなにも打ち合わせをすることはありません。2009年から収穫、醸造をしている畑なので、年々樹齢が高くなる分、仕込みも安定します。(新井順子)」
そして順子ちゃんからは今年もこちらが・・・
Domaine Joubert Coteaux Bourguignons Blanc Nouveau Vinifie par Junko
★ドメーヌ・ジョヴェール コトー・ブルギニョン ブラン ヌーボー 2016 ¥3,078(予定)
3回目になる白(シャルドネ)のヌーボーです!
一昨年、昨年とドメーヌ・デ・ムレットの畑から白のヌーボーを造りました。今年はル・ポント・ドゥ・ディアーブルを造り出す、ドメーヌ・ジョヴェールの畑から白のヌーボーを造ります。ご期待ください。
輸入元定価¥3,456(税抜¥3,200)
「去年までドメーヌ・デ・ムレットのトリショーさんのシャルドネで収穫、醸造をしておりましたが、ジョベールさんのところで私の白ヌーボーのシャルドネを植樹してくださったので、2016年からはここで白も醸造することになりました。それはジョベール家の持ち畑の中で一番標高が高いところに位置する畑です。ですので、植樹も手入れも収穫も全て大変です。ご存じボジョレーは赤のガメイのほうが適しており、シャルドネは少し北のマコンのほうが適しております。それを補うためのこのボジョレーで一番標高の高いところに苗木からクローンを使わず100%ビオに拘り植樹したのです。あまりに凄いことなので、ボジョレーの新聞にも載りました。
それが育つ前の間、他の生産者のシャルドネを使用します。それはジョベールさんの幼なじみの葡萄生産者の畑です。彼は無農薬ではありませんが、栽培のスペシャリストです。そして畑の樹齢は古いです。その畑をジョベールさんが私のヌーボーのために1区画借りて、今年からビオに切り替えました。なので現在は当然認証はありません。ですが、たとえ認証はなくても事実は今年から無農薬で、今のところなんら問題はありません。それを私は100%ナチュラルな方法で白のヌーボーを仕込みます。トリショーさんのところの葡萄と違うので、当然緊張しますが、基本的には同じスタイルで仕込みます。が、若干ガスを残したボワ・ルカ(自身のブランド)のソーヴィニヨン・ブランのスタイルにする予定です。(新井順子)」
そして今年は新たにこちらが加わります・・・
Domaine Joubert Rose Petillant Nouveau Vinifie par Junko
★ドメーヌ・ジョヴェール ロゼ ペティアン ヌーボー 2016 ¥3,402(予定)
ロゼのペティアンを造ります!
ル・ポント・ドゥ・ディアーブルを造り出す、ドメーヌ・ジョヴェールの畑からロゼのペティアンを造るようです。楽しみです。ご期待ください。なお生産量はかなり少ないようです。(キュヴェ名は変更になる可能性があります・・・)
輸入元定価¥3,780(税別¥3,500)
「そして今年初めて挑戦する、ロゼのヌーボー。これはジョベールさんの自社畑のガメイを使うので安全です。基本的に同じ醸造所の同じ天然酵母ですから、発酵は問題ありません。しかし醸す時間をどれくらいにするかは、収穫後に決定します。私はあまり色を出すより、綺麗なジュースで発酵させたいので、醸す時間も1日くらいと考えておりますが、葡萄の熟度によってはすぐにプレスの可能性もあります。こればかりは現地の収穫時の判断になります。そしてペティアンまではいかないガス圧の中で発泡しているロゼのヌーボーにする予定です。ペティアンはヌーボーで造ることはできません。時間をかけて自然の泡を作り、最後に澱を取り除く作業があります。ですからヌーボーでは不可能です。私が造ろうと思っているヌーボーはガス圧がもう少し弱く、出荷可能な中でギリギリまでフレッシュな泡を閉じ込める方法です。今までにないスタイルのヌーボーと思われてください。(新井順子)」
どうやらペティアンというより、ナチュラルワインによくあるスティルワインに若干ガスを残した、出来立てほやほやのワインになりそうです。美味しいことには違いないと思いますが。。。
それではレポート第2弾をお楽しみに・・・
【番外編!2016年ボジョレー情報! その1】(8月23日配信)
下記は全て売り切れておりますが・・・
【番外編!新井順子女史の日本酒「順子」の第2弾がリリースです!】(6月23日配信)
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