いつもお世話になります。
週末の有料試飲です。(7月15日、16日)
6月にジンファンデルをご紹介したハグ・セラーズです・・・
ご紹介のピノ・ノワールはすでに輸入元完売です・・・売り切れ御免です・・・
Hug Cellars Rancho Ontiveros Pinot Noir Santa Maria Valley
★ハグ・セラーズ ランチョ・オンティヴェロス ピノ・ノワール サンタ・マリア・ヴァレー 2012 ¥3,402
試飲は50ミリで¥300です。多めに注いでおります(笑)・・・
お買上げの場合は試飲代金をお返し致します・・・
セントラル・コーストで少量生産の希少なワインを専門に扱うワインショップを経営していたオギー&ラケル・ハグ夫妻。ワインショップを通して知り合った多くの職人気質のワインメーカーの1人が、パーカー100点生産者のアルバン・ヴィンヤードのジョン・アルバンでした。オーギーはジョン・アルバンに手ほどきを受け、87ケースのシラーを造りました。1994年「ハグ・セラーズ」が誕生しました。
その後ワイン造りに没頭したハグ夫妻は、2000年にそれまで続けてきたショップを閉め、ワイン造りに集中することを決めました。ピノ・ノワールやローヌ系品種を専門とするハグ・セラーズは、モントレーからパソ・ロブレス、そしてサンタ・バーバラに至る広範囲のセントラル・コーストの厳選した畑の葡萄を使い、その土地のテロワールを表現した、主に単一畑のワインを造っています。
「ハグ・セラーズのワインは本当に美味しい。しかしほとんどが地元のワイン通に取られてしまい、なかなか流通されないのがとても残念だ。」とロバート・パーカーが述べるハグ・セラーズのワインは、そのほとんどがメーリングリストの顧客やワイナリーの訪問客に購入され、ほとんど流通されないワインです。
Hug Cellars Rancho Ontiveros Pinot Noir Santa Maria Valley
★ハグ・セラーズ ランチョ・オンティヴェロス ピノ・ノワール サンタ・マリア・ヴァレー 2012 ¥3,402
単一畑のピノ・ノワールがこのお値段というのは驚きです!
ハグ・セラーズの最初のピノ・ノワールは2001年です。ピノ・ノワールは僅か数アイテムで、合計でも1,500ケース前後の生産です。各アイテムは多くて100ケースから200ケースです。著名な単一畑の葡萄を使いますが、その価格は驚きの価格です。他の生産者のワインなら倍以上の価格ですね。
サンタ・マリア・ヴァレーに位置するランチョ・オンティヴェロスは、昨年来日した IPOB に所属する「ネイティブ9」のオーナーで、サンタ・バーバラにおけるトップ・グロワーの1人ジェームス・オンティヴェロスが所有する畑です。
※昨年の IPOB Japan Tour にはたくさんの生産者が来日しました。もう時間が全然足りなく、ジェームス・オンティヴェロ氏にはサイン頂戴することができませんでした(涙)。ワインの写真だけはございます。。。
ブログ【 IPOB Japan Tour 2015 】(2015年4月16日)
ジェームス・オンティヴェロスの祖先は、1855年聖マリアの日にサンタ・マリア河を超えて新境地サンタ・マリア・ヴァレーにやってきました。ジェームス自身のブランドであるネイティブ9はジェームスの単一畑から造られます。メキシコから来た祖先が得た広大な土地は手放されましたが、ジェームスはその土地のほんの一画を両親と共に再び手に入れ、1997年に自らの手で8エーカーの畑にピノ・ノワールの苗木を植えました。2001年「ネイティブ9」設立。ネイティブ9の名は、カリフォルニアに渡ってきた祖先から、自身が9代目にあたることから名付けられました。
葡萄は、ジェームス・オンティヴェロスが所有するランチョ・オンティヴェロス(オンティヴェロス・ヴィンヤード)から。最も有名な供給先は、ピノ・リポート誌で全米№1に選ばれているローリングです。ブラックチェリー、ハーブ、スパイス。完熟した黒系の果実味。綺麗な旨味があり、重くはありませんが心地良いボリューム感を感じます。そして非常にバランスが良いので、のど越しが非常にスムースです。美味い、旨いワインです。
すでに輸入元完売です・・・売り切れ御免です・・・
ALC14,2%
輸入元定価¥3,780(税抜¥3,500)
こちらはすでに売り切れておりますが・・・
週末の有料試飲【ハグ・セラーズ ダービーシャイア ピノ・ノワール サン・ルイ・オビスポ 2012】(2015年11月27日、28日)
こちらもどうぞ・・・
Hug Cellars Zinfandel Paso Robles
★ハグ・セラーズ ジンファンデル パソ・ロブレス 2014 ¥2,052
このジンファンデルを造り出したのはエドガー・トーレスです。
エドガー・トーレスは8歳の時に家族と共にメキシコからアメリカにやって来ました。エドガーがワイン造りに興味を持ったのは、ワインカントリーのレストランでウェイターをしていた頃でした。ワイン造りへの第一歩は、多くのワインメーカーが通った道、セラーラット(雑用係)からです。その頃パソ・ロブレスの多くのワインメーカーとの出会いがありました。そのうちの1つがハグ・セラーズでした。ハグ・セラーズでは、アシスタントワインメーカーとしてだけでなく、テイスティングルームでの接客を始めワイナリー経営などワイナリー全般を学びました。2009年にハグ・セラーズをいったん離れ、当時隣同士だったバレル27ワインカンパニーでアシスタントを勤めました。また、自身のブランド「ボデガ・デ・エドガー」を立ち上げました。
転機は2014年に。ハグ・セラーズのオーナー、オギー・ハグが引退を決めました。エドガーは、ハグ・セラーズがいかに素晴らしいワイナリーで、多くの顧客から愛されていたかを知っていたため、このままワイナリーが無くなってしまうのはあまりに惜しいと感じました。オギーはエドガーを息子のように可愛がり、ワインメーカーとして育ててきました。エドガーがハグ・セラーズの名をそのまま引き継ぎたいと申し出た時、オギー・ハグは快く承諾しました。オギーのやり方を熟知しているエドガーは、その手法を踏襲し、ハグ・セラーズのブランドをしっかりと守っていく決意を固めました。
フレッシュなプラム、ブルーベリーの香り。葡萄そのものの味わいがストレートに表現されています。完熟したストロベリーの甘さを持った濃縮した果実味ですが、スパイシーなほろ苦味が全体を引き締めています。
100%ジンファンデル
生産量240ケース
スクリューキャップ使用
輸入元定価¥2,376(税抜¥2,200)
週末の有料試飲【ハグ・セラーズ ジンファンデル パソ・ロブレス 2014】(6月24日、25日)
金額は税込価格(含消費税8%)です。
【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。