ジョナさんが来日しました!(フロッグス・リープ)

カエルが元気にジャ~ンプしているラベルで有名な、当店ではもうお馴染みのワイナリー、フロッグス・リープです。オーナー兼ワインメーカーは、ナパのバイオダイナミック&オーガニックの第一人者であるジョン・ウイリアムス氏です。

ジョンさんに続いて(昨年4月)、ゼネラル・マネージャー(社長)のジョナ・ビアー氏が来日しました。2012年5月以来3度目の来日です。本日コンラッド東京「China Blue」で行われた輸入元主催のセミナーに参加してきました。

メルマガではすでにご紹介済みですが、フロッグス・リープから新ワインがリリースされました。このワインのお披露目を兼ねて、そしてジョナさんのお話を聞きながらテイスティングしました。

【待ってましたぁ!待望の新リリースワインが入荷しました!(喜)】(3月5日配信)

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テイスティングはこちらです・・・(価格は輸入元定価です・・・)

 Sauvignon Blanc Rutherford Napa Valley
★ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2014 ¥3,900
 Chardonnay Napa Valley
★シャルドネ ナパ・ヴァレー 2013 ¥4,900
 Zinfandel Napa Valley
★ジンファンデル ナパ・ヴァレー 2012 ¥5,400
 Cabernet Sauvignon Napa Valley
★カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2011 ¥7,300
 Estate Grown Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley
★エステート・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2012 ¥8,800 ファースト・リリース
 Rutherford Red Wine Napa Valley
★ラザフォード レッド・ワイン ナパ・ヴァレー 2008 ¥14,000
 Blind Tasting
★サプライズ・ワイン ブラインド・テイスティングにて

フロッグス・リープが実践するのは、オーガニックバイオダイナミックドライ・ファーミング。オーガニック、バイオダイナミックを実践するワイナリーはナパ・ヴァレーにいくつかありますが、さらにドライ・ファーミングを実践するワイナリーはフロッグス・リープだけです。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、しっかりとしたストラクチャーを持ちます。ゆえにフロッグス・リープのワインは熟成するワインです。

設立以来の看板ワイン、ソーヴィニヨン・ブランはミネラルを感じながらも、取れたての柑橘果実、そしてストーンのような香りを醸し出す綺麗な味わい。超美味です。2001年から100%ラザフォードの葡萄を使用。ALC12,1%ですよ(驚)。カーネロスの葡萄で造られるシャルドネは華やかなオークの風味を持ちながらも決して重くはない味わい。97%バレル発酵ですが、発酵が半分終わった時点でコンクリートタンクへ移します。これがフレッシュな果実味を生み出します。そしてアーシーな風味もあります。ALC13,4%。フロッグスのジンファンデルはチャーミングという言葉が合います。ドライハーブやスパイスの風味を持つ本当に美味で旨いジンファンデルです。和食との相性も良いです。20%強ブレンドされたプティ・シラーやカリニャンがジンファンデルを引き立てています。こちらもALC13,7%(喜)。2012年エステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンが誕生したので、ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンはこの2011年が最後のヴィンテージとなります。まずはハーブやシガーを感じさせる香り、そしてカベルネらしいカシスやカラントの香りが出てきます。近年稀にみる冷涼年で、カベルネにとって難しい年だった2011年ですが、このカベルネは見事にバランスが取れ、素晴らしい果実味を持っています。もちろん熟成も可能です。こちらもなんとALC13,3%です(驚)。そしてファースト・ヴィンテージのエステート・グロウン・カベルネ・ソーヴィニヨンです。フロッグス・リープの本拠地はラザフォード。ラザフォードと言えばナパにおけるカベルネ・ソーヴィニヨンのメッカです。かつてこの地には偉大なる先人達がいました。ジョンさんが造るこのエステート・カベルネ・ソーヴィニヨンは、その先人達が造り上げたカベルネ・ソーヴィニヨンを受け継ぐものです。ジョンさんが創業時からゴールに掲げていた、ジョンさんの思いが全て詰まったワインです。2007年にフロッグス・リープが取得した歴史的な畑(1886年入植)ロッシ・ヴィンヤードの葡萄が主体になります。伝統的なラザフォード・ダストのアロマ、凝縮した果実味、ベルベットのようなタンニン、キュッと引き締まる酸、全ての要素がバランス良く、素晴らしい味わいです。この先何十年も楽しめる素晴らしいワインです。フレンチオークで19ヶ月熟成。ALC13,4%。フロッグス・リープのフラッグシップ・ワインとして長年愛されてきたラザフォード・レッドも2011年で終了となります(涙)。フロッグス・リープの歴史、伝統、情熱がいっぱい詰まったワインでした。まさにラザフォードの味わいが詰まったワインでした。このワインがなくなってしまうのは本当に残念です(涙)。2008年は99%カベルネ・ソーヴィニヨン、1%カベルネ・フランで、1年使用のフレンチオーク(オークの風味を強く出さないため)で24ヶ月熟成。ALC13,7%。

そして、ジョナさんからサプライズ・ワインが2つ。2002年のメルローと1991年のカベルネ・ソーヴィニヨンでした。2002年のメルローは若干色が落ちていましたが、濃縮感はまだまだ凄いです。1991年のカベルネ・ソーヴィニヨンはエンジ色、レンガ色でしたが、熟成したボルドーのような滑らかで綺麗な味わいでした。この2つのワインがフロッグス・リープは熟成するワインだということを証明しています。

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ジョナさんとは3度目のご対面。恒例のツーショット撮影も慣れたもんです(笑)。

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前日は2人でこんなポーズしてました(再笑)。。。

【ジョナさんと・・・】(3月25日)

 ジョナ2

合言葉はもちろん・・・

Go! Frog’s Leap and Go! Giants

 

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