近年マイナー品種が人気ですが(苦笑)・・・ナパ・ヴァレーと言えばやはりカベルネ・ソーヴィニヨンですよね(苦笑しない)・・・

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2025年2月6日配信

近年マイナー品種が人気ですが(苦笑)・・・

ナパ・ヴァレーと言えばやはりカベルネ・ソーヴィニヨンですよね(苦笑しない)・・・カルト・カベルネの4大ワインメーカーが造るワインです・・・

Caterwaul
Cabernet Sauvignon
 
にゃー

と言いながらソノマから・・・残り僅かです・・・

 Bedrock Cabernet Sauvignon Sonoma County 2022
★ベッドロック カベルネ・ソーヴィニヨン ソノマ・カウンティ 2022 ¥6,600 VI92 日本初入荷 数量限定品 残少

注目のワインメーカーのモーガン・ピーターソンが造る「ベッドロック」です。そのベッドロックからカベルネ・ソーヴィニヨンが日本初入荷しました。

偉大なるジンファンデルの造り手である、レイヴェンズウッド Ravenswood 、リッジ Ridge 、ローゼンブルム Rosenblum の3つの生産者は、その頭文字から「ジンファンデル3大R」と呼ばれます。そのレイヴェンズウッドの創業者ジョエル・ピーターソンの息子モーガン・ピーターソンが2007年に立ち上げたのが「ベッドロック」です。2015年にサンフランシスコ・クロニクル紙でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2016年に3つのシラーのうち2つがパーカー100点を獲得(残り1つは99点)。2017年にはカリフォルニアのワインメーカーで初めてマスター・オブ・ワインを取得。2018年にはワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインにてフラッグシップワインとも言えるベッドロック・ヴィンヤード・ヘリテージ・レッドワインがベスト10入りしました。話題に事欠かないモーガン・ピーターソンです。

日本初入荷となった2022年ソノマ・カウンティ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、83%カベルネ・ソーヴィニヨン、9%カベルネ・フラン、8%マルベックで、フレンチオークで熟成です。アントニオ・ガローニがエレガントなカベルネ・ソーヴィニヨンのお手本と高評価し、92点を付けました。「実にエレガントで洗練され、非常にピュアなワインに仕上がっている。芳醇なアロマが美しく、甘やかな花の香り、赤い果実、ミント、オレンジピール、スパイスが調和しながら華やかに広がる。非常に魅力的で美しいこのワインは、精密に作り込まれており、見事な味わいを備えている。カベルネ・フランとマルベックがブレンドに加わり、さらに完成度を高めている。(アントニオ・ガローニ)」何も足さず、何も引かず、葡萄の個性そのままに畑を語るワイン。それがモーガンが造るカベルネ・ソーヴィニヨンです。

ALC14,5%
輸入元定価¥7,150(税抜¥6,500)

【日本初入荷です・・・ジンファンデルのイメージが強い生産者ですが、実はいろいろなワインを生産しています・・・】(2024年12月25日配信)

 週末1062-4

ナパ・ヴァレーのカルト・カベルネを牽引するワインメーカーと言えば・・・

シュレイダー(WA100)、アウトポスト(WA100)、マイバッハ(WA100)のトーマス・リヴァース・ブラウン。ブライアント・ファミリー(WA100)、ハンドレッド・エーカー(WA100)、ダナ(WA100)のフィリップ・メルカ。スクリーミング・イーグル(WA100)、ダラ・ヴァレ(WA100)、オヴィッド(WA99)のアンディ・エリクソン。そして、ハーラン(WA100)、ボンド(WA100)のボブ・レヴィです。

ちなみに、例のジャイアンツのジャージには、トーマス・リヴァース・ブラウン、フィリップ・メルカ、アンディ・エリクソン、の3名のサインがございます(喜)。ボブ・レヴィさんとはハーラン・ワイナリーでお会いしていますが、サイン収集の前でしたのでサインはございません(涙)。

2度目の日本入荷です・・・トーマス・リヴァース・ブラウンです・・・

 Caterwaul Cabernet Sauvignon Napa Valley 2022
★キャッターウォウル カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2022 ¥9,570 新ヴィンテージ
 Caterwaul Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
★キャッターウォウル カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021 ¥9,020 売り切れ

造るのはあのトーマス・リヴァース・ブラウンです。一昨年日本初入荷した「キャッターウォウル」です。

マット・ハーディンは1849年から続くポープ・ヴァレー(ハウエル・マウンテンの奥地)のハーディン・ランチの6世代目。カリフォルニア・ポリテクニック大学を卒業後、伝説的グロワー(葡萄栽培者)であるラリー・ベッティネリの下スリーピング・レディ・ヴィンヤードの開発に携わりました。そしてヴィンヤード・マネージメントの経験を積んだ後に自身の会社ハーディン・ヴィンヤード・マネージメントを立ち上げました。2021年の合併を経て、現在はハーディン・クラーク・ヴィンヤード・マネージメントとしてナパ・ヴァレーの280ha以上の葡萄畑を管理します。

キャッターウォウルを造るのはご存じトーマス・リヴァース・ブラウンです。シュレイダー・セラーズではパーカー100点を連発。自身はリヴァース・マリーやアストンを手掛けます。マット・ハーディンとトーマス・ブラウンの2人は15年以上に亘りマイバッハ、アウトポスト、ブリド~ウォーカーなどのプロジェクトで一緒に働き親交を深めました。お互いの強みを生かしワインを造ろう、と誕生したのがキャッターウォウルです。ナパ・ヴァレーの優れた畑からヴィンテージの特徴を明快に表現するワインを目指します。キャッターウォウルは2015年が初リリースです。

キャッターウォウルは、ポープ・ヴァレーのハーディン・ランチとウォレス・ランチ(ハーディン家と親戚関係にあり)や、スタッグス・リープのレグシス・ランチ(マットの妻アリシアの実家で、アリシアはレグシス家がスタッグス・リープに住み始めてからの5世代目)からの葡萄を主体にワインを造ります。まだ2022年ヴィンテージのデータが届いておりません。一昨年日本初入荷した2021年ヴィンテージは100%カベルネ・ソーヴィニヨンで、100%フレンチオーク(50%新樽)にて熟成しました。1本150ドル以上するワインに使用する葡萄を手に入れ醸造したとのことです。ちなみに Caterwaul とは、ネコがギャーギャー鳴く声、転じて、人がギャーギャー言う、激しくいがみ合う声という意味です。印象的なラベルは、18世紀の自然史図鑑の American Cougar (ピューマ)の挿絵を元にデザインされたものとか。とにかくトーマス・リヴァース・ブラウンが造るカベルネ・ソーヴィニヨンがこの価格というのはマストバイだと思います。

ALC14,5%
輸入元定価¥10,450(税抜¥9,500)

【まだまだ暑い日が続くでしょうが、濃厚なカベルネ・ソーヴィニヨンのご紹介です(苦笑)・・・】(2023年8月22日配信)

週末1069-2

ご存じトーマス・リヴァース・ブラウンの名を一躍有名にさせたブランドです・・・

 Schrader Cellars Double Diamond Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2022
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2022 ¥15,180 新ヴィンテージ
 Schrader Cellars Double Diamond Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2021
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2021 ¥15,180 残少
 Schrader Cellars Double Diamond Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley 2019
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2019 ¥12,980 2022年ワイン・オブ・ザ・イヤー(WS誌) 売り切れ

 Schrader Cellars Double Diamond Proprietary Red Wine Napa Valley 2022
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド プロプライエタリー・レッドワイン ナパ・ヴァレー 2022 ¥15,180 新ヴィンテージ
 Schrader Cellars Double Diamond Proprietary Red Wine Napa Valley 2021
★シュレイダー・セラーズ ダブル・ダイアモンド プロプライエタリー・レッドワイン ナパ・ヴァレー 2021 ¥15,180 初リリース 売り切れ

このダブル・ダイアモンドで2022年のワイン・オブ・ザ・イヤー(WS誌)に輝いた「シュレイダー・セラーズ」です。

「コルギン・シュレイダー」の元共同経営者フレッド・シュレイダーが1998年に立ち上げたのがご存じ「シュレイダー・セラーズ」です。1868年ハミルトン・ウォーカー・クラブ H.W.Crabb がオークヴィルに土地を購入し葡萄を植えたというナパ最上の畑の1つであるトゥ・カロン・ヴィンヤードから、クローン違いの極上のカベルネ・ソーヴィニヨンを造り出しました。特に、フラッグシップ的存在のオールド・スパーキー(マグナムのみ)と、CCS (キャロル・コールズワーシー・シュレイダー)カベルネ・ソーヴィニヨンは共に5度以上のパーカー100点を獲得しています。(現在トゥ・カロン・ヴィンヤードはその大部分をアンディー・ベクストファーとロバート・モンダビが所有しています。)

シュレイダー・セラーズは、トゥ・カロン・ヴィンヤードのあるオークヴィル以外でアンディ・ベクストファーが所有する畑からワインを造り出しました。それが「ダブル・ダイアモンド」です。2001年から2013年まで生産されましたが、2017年から「オークヴィルの畑から最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを可能な限り手の届く価格で」をコンセプトに再び生産を始めました。2022年のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで見事第1位に輝いた2019年ダブル・ダイアモンド・カベルネ・ソーヴィニヨンは、オークヴィルの厳選した畑の区画、そしてトゥ・カロン・ヴィンヤードのアンディ・ベクストファーが所有する区画とロバート・モンダビが所有する区画の両方の葡萄を使用しました。(2017年にシュレイダーはコンステレーションの傘下に入ったので、アンディー・ベクストファーとロバート・モンダビの両方のトゥカロン・ヴィンヤードを使用することができるようになりました)

このワインを造るのはご存じトーマス・リヴァース・ブラウンです。現在ナパ・ヴァレーで最も多くパーカー100点を持つワインメーカーです。今やこのワインは年末の風物詩的ワインとなりましたね(苦笑)。ワイン・オブ・ザ・イヤーに輝いたカベルネ・ソーヴィニヨンの新ヴィンテージと、そして一昨年初リリースとなったプロプライエタリー・レッドワインの新ヴィンテージが入荷です。数量限定品です。特にプロプライエタリー・レッドワインの日本入荷は少なめです。売り切れ御免です。

ALC15,4%
輸入元定価¥16,280(税抜¥14,800)

【一昨年ワイン・オブ・ザ・イヤーに輝いたあのワインです・・・】(2024年12月5日配信)

 週末1066-1

マストバイだと思います・・・トーマス・リヴァース・ブラウン自身のブランドです・・・

 Rivers-Marie Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
★リヴァース・マリー カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021 ¥18,150 数量限定品 残少

トーマス・リヴァース・ブラウンが妻のジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと造る「リヴァース・マリー」です。

リヴァース・マリーのブランド名は2人のミドルネームから。リヴァース・マリーはトゥルー・ソノマ(真のソノマ)の1つであるオキシデンタル地区のシャルドネとピノ・ノワールに特化したブランドです。スーマ(現在自社畑)、プラット、オキシデンタル・リッジ、ウィロー・クリーク、シルバー・イーグル、ティエリオなどの一流畑からワインを造り出しています。また、ナパ・ヴァレーからはお得意のカベルネ・ソーヴィニヨンを造り出しています。

2021年ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、オークヴィルの東の丘陵地に位置するブゼリ・ヴィンヤードとオークヴィル・テラスに位置する畑が主で、10%だけセントヘレナのパネク・ヴィンヤードの葡萄がブレンドされています。AVA オークヴィルと言えるカベルネ・ソーヴィニヨンです。100%カベルネ・ソーヴィニヨンで、フレンチオーク(50%新樽)で15ヶ月熟成。途切れ目のないなめらかな旨味を持ちます。ナパ・カベの完成品とも言える出来栄えです。シュレイダー・セラーズのカベルネは日本では6万円以上。ところがリヴァース・マリーのカベルネはなんと1万円そこそこです(共に値上がりしておりますが)。安価で入手できるリヴァース・マリーのカベルネ・ソーヴィニヨンはマストバイのワインだと思います。お見逃しなく。ちなみにこのヴィンテージからラベルが変わりました。

ALC14,9%
輸入元定価¥19,800(税抜¥18,000)

カベルネ・ソーヴィニヨンはこちらからどうぞ・・・

【新体制に変わり2度目のリリースです・・・あのアンディ・エリクソンがコンサルタントを務めます・・・】(2024年10月22日配信)

ピノ・ノワールはこちらからどうぞ・・・(シャルドネは売り切れました・・・)

【 Anything but Chardonnay と言われる昨今ですが・・・極上のシャルドネが届いております(苦笑)・・・】(2024年6月11日配信)

【トーマス・ブラウン氏来日!(リヴァース・マリー)】(2017年3月14日)

週末1039-8

ナパではありません・・・初めてのソノマでのプロジェクトです・・・フィリップ・メルカです・・・

 Crescere Estate Cabernet Sauvignon Alexander Valley 2017
★クレッシェア エステート カベルネ・ソーヴィニヨン アレキサンダー・ヴァレー 2017 ¥29.150 JD95+ 日本初入荷 数量限定品 残少

2016年にスタートしたプレミアム・ブティックワイナリーの「クレッシェア」です。

創業者のジョー・レイノソはメキシコ系移民3世で、15人兄弟の長男としてカリフォルニアの農場で幼少期を過ごしました。19歳の時仕事で訪れたナパ・ヴァレーの葡萄畑を見て「これは今まで見た一番美しいものだ」と感動し葡萄畑を所有する夢を抱きました。大学で学位と MBA を取得し、株式市場のトレーダーとして成功した彼は、15年後の1994年の誕生日の前日にアレキサンダー・ヴァレーに自分の葡萄畑となる土地を購入し、「クレッシェア・ワインズ」を立ち上げました。

この畑の葡萄はソノマのプレミアムワイナリーに供給されています。ワインメーカーはフィリップ・メルカ。ジョー・レイノソの畑仕事ファーストの理念に共感し、初めてソノマでのプロジェクトに参加しました。ちなみに2019年のソノマ・カウンティ・ヴィントナーズ主催のバレル・オークションで、この畑から造られたシラー Crescere 2016 Estate Syrah が1本当たりの価格として市場最高の価格を記録しました。

カベルネ・ソーヴィニヨンはソノマにおけるカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地アレキサンダー・ヴァレーの自社畑レイノソ・ヴィンヤードから。84%カベルネ・ソーヴィニヨン(クローン7)、12%メルロー、2%シラー、2%プティ・ヴェルドで、フレンチオーク(70%新樽)にて22ヶ月熟成。間違いなくフルボディですが、ダークフルーツの風味とスパイシーな風味がうまく溶け込み、華やかでバランスのとれた仕上がりになっています。寝かせてみたいカベルネ・ソーヴィニヨンです。ジェブ・ダナックが95+点を付けました。そして新ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランが間もなく入荷します。クレッシェアが造るソーヴィニヨン・ブランはボルドー・ブランのスタイル。フィリップ・メルカはオー・ブリオン出身ですし、レイル・ヴィンヤーズでもカリフォルニア最高峰のソーヴィニヨン・ブランを造り上げました。ジェブ・ダナックが2018年ソーヴィニヨン・ブランに98点を付け、「ルシアン・リヴァー・ヴァレーの最高峰のワインの1つ」とコメントしました。

ALC14,6%
輸入元定価¥31,900(税抜¥29,000)

【ピーター・フラヌスが日本市場から撤退となりました(涙)・・・】(2022年6月24日配信)

【長熟型ナパの次は長熟型ソノマです・・・稀少限定入荷です・・・売り切れ御免です・・・】(2021年12月26日配信)

クレクレ

25回目の記念のリリースです・・・フィリップ・メルカ自身のブランドです・・・

 Melka Wines CJ Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
★メルカ シー・ジェー カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021 ¥20,130 新ヴィンテージ 数量限定品
 Melka Wines CJ Cabernet Sauvignon Napa Valley 2019
★メルカ シー・ジェー カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2019 ¥15,950 数量限定品 残少

ナパ最上のコンサルタントワインメーカーと言われるフィリップ・メルカです。自身のブランドの「メルカ・エステーツ」です。

ボルドーで生まれ育ったフィリップ・メルカはボルドー大学で地質学を習得。大学最後の年に取ったワインコースでワインに興味を持ち、再びボルドー大学で栽培学と醸造学を修めました。カリフォルニアに渡り、「ドミナス」でワイン造りを学び、フランスに帰国後は「シャトー・オー・ブリオン」「シュヴァルブラン」「ペトリュス」でワイン造りに携わりました。再びカリフォルニアに渡ったフィリップ・メルカは「Lail レイル」「Seavey シーヴィー」「Constant コンスタント」などの小さなワイナリーでコンサルトを務め注目されました。

メルカ・エステーツは4つのブランドを持ちますが、その1つがこの「 CJ 」です。CJ はメルカの2人の子供、クロエ Cloe とジェレミー Jeremy の頭文字から命名されたワインです。ジェレミーが誕生したことが造るきっかけとなり、メルカ・エステーツの初年度の1996年から造り続けています。2016年は CJ カベルネ・ソーヴィニヨンの20周年、そしてジェレミーの20歳の記念すべきヴィンテージでした。エチケットには通常のフィリップの目ではなく、クロエとジェレミーの目が描かれました。以後 CJ にはこのラベルが使用されています(16年、18年、19年が入荷しました。)ナパ・ヴァレー各地の厳選された畑の葡萄から造り上げてきましたが、近年はナパ市街地の東に位置するソーダ―・キャニオンの2つの畑の葡萄を使用しています。新着の2021年シー・ジェイ・カベルネ・ソーヴィニヨンは25回目のリリースの記念のヴィンテージです。82%カベルネ・ソーヴィニヨン、11%プティ・ヴェルド、5%メルロー、2%カベルネ・フランで、フレンチオーク(35%新樽)にて20ヶ月熟成。甘美で深みのある赤黒系の果実味で、若くても楽しめる味わいです。生産量は1,250ケースです。

ALC14,8%
輸入元定価¥22,000(税抜¥20,000)

【まだまだ暑い日が続くでしょうが、濃厚なカベルネ・ソーヴィニヨンのご紹介です(苦笑)・・・】(2023年8月22日配信)

【フィリップ・メルカ氏来日!】(2016年5月17日)

週末1069-3

 

新体制で2度目のリリースです・・・アンディ・エリクソンがブレンディングします・・・

 Alpha Omega Ⅱ Square Red Wine Napa Valley 2021
アルファ・オメガ  スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2021 ¥12,100 新ヴィンテージ
 Alpha Omega Ⅱ Square Red Wine Napa Valley 2019
アルファ・オメガ  スクエアー (レフト・バンク) レッドワイン ナパ・ヴァレー 2019 ¥9,680 売り切れ

ロビン・バジェットとエリック・スクラーによって2006年に設立されたブティック・ワイナリー「アルファ・オメガ」です。

アルファ・オメガを造り上げたのがボルドーで修業したジーン・ホフリガー。そしてコンサルタントとしてアルファ・オメガに参加したのがミシェル・ロランです。2017年2月の Premiere Napa Vally のオークションではカルトの新帝王と呼ばれるスケアクロウに次いで2番目の金額でアルファ・オメガは落札されました。そしてこの度アルファ・オメガは新体制に変わりました。ミシェル・ロランとジーン・ホフリガーが抜け、2019年からアンディ・エリクソン(元スクリーミング・イーグル)が醸造コンサルタントとしてアルファ・オメガのワイン造りを行います。

2018年ヴィンテージの最終ブレンドはアンディ・エリクソンが行いました。そして2019年ヴィンテージからアンディ・エリクソンの完全新体制となりました。2020年ヴィンテージは山火事のため生産なし。葡萄は、アルファ・オメガと長い付き合いのある、ラザフォード、オークヴィル、オークノール、アトラス・ピーク、スプリング・マウンテンなどの畑から。2021年Ⅱスクエア―・レッドワイン(レフト・バンク)は、91%カベルネ・ソーヴィニヨン、4%メルロー、3%マルベック、2%プティ・ヴェルドで、フレンチオーク(20%新樽)で9ヶ月熟成。いかにもカリフォルニアという風格をまとった味わいに仕上がりました。熟成のポテンシャルがありそうです。

ALC14,2%
輸入元定価¥13,200(税抜¥12,000)

【新体制に変わり2度目のリリースです・・・あのアンディ・エリクソンがコンサルタントを務めます・・・】(2024年10月22日配信)

 週末1063-10

新ヴィンテージが到着です・・・アンディ・エリクソン自身のブランドです・・・

 Leviathan Red Wine California 2021
★リヴァイアサン レッドワイン カリフォルニア 2021 ¥9,680 新ヴィンテージ 数量限定品

スーパーカップルが造る「リヴァイアサン」です。セカンド的ブランドではありますが見逃せないワインです。

ハイジ・バレットの後任として、あのスクリーミング・イーグルを再びパーカー100点に返り咲かせたアンディ・エリクソン。デヴィッド・エイブリューの元で学び、スクリーミング・イーグルの栽培管理を担当したアニー・ファヴィア。2人は2003年に ”ソウルフルなワインを造ること“ ”畑の個性を忠実に再現すること“ をポリシーに「Favia ファヴィア」を創業しました。近年では2016年にクームスヴィルのアントニオ・カルボーネ・ワインセラーズのワイナリー(1868年に建設)を買い取り、ファヴィア専用にリノベーションしました。スクリーミング・イーグルはいつ飲んだらよいか分からないワインですが、ファヴィアはいつ飲んでも美味しいワインです(苦笑)。

そのファヴィアのセカンドワインとして2004年に誕生したのが「リヴァイアサン」です。リヴァイアサンはアぺレーションに縛られることなく、カリフォルニアの特筆すべき畑で造られた葡萄を使用し、”ヴィンテージごとの色合いの赤ワインを造る“ という目的のために誕生したワインです。2008年にサンフランシスコ・クロニクル紙で、レヴィー&マクレラン、ゴースト・ブロック、フトーなどと共に ”次世代カルトワイン“ に選ばれています。2021年リヴァイアサン・レッドワインは、62%カベルネ・ソーヴィニヨン、15%シラー、13%カベルネ・フラン、10%メルローの古風なオールド・ボルドースタイルで、フレンチオーク(50%新樽)にて23ヶ月の長い熟成を行いました。使用樽はトップ・シャトーが使用するル・グラン、ラドゥー、セガン・モローです。ストラクチャーのある赤黒い果実味ながら、心地良い酸ときめ細かいタンニンに支えられた、飲み心地の良いミディアム~フルボディです。

ALC14,8%
輸入元定価¥10,560(税抜¥9,600)

【年末恒例のワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインが発表されました・・・】(2024年11月21日配信)

【スーパーカップルのアンディさんとアニーさんが久しぶりに来日しました!(ファヴィア)】(2023年3月23日)

週末1063

〆はやはりこれですね・・・ボブ・レヴィ―が造り上げた至高のカベルネ・ソーヴィニヨンです・・・

 Harlan Estate The Maiden Red Wine Napa Valley 2013
★ハーラン・エステート ザ・メイデン レッドワイン ナパ・ヴァレー 2013 ¥88,000 AG93 WS93 WA95 JD95 希少限定品
 Harlan Estate Proprietary Red Wine Napa Valley 2016
★ハーラン・エステート レッドワイン ナパ・ヴァレー 2016 ¥220,000 WA100 希少限定品

ご存じカリフォルニアの First Growth (格付1級)のトップに君臨する「ハーラン・エステート」です。

ナパ・ヴァレーでのワイン造りを決意したビル・ハーランはナパ・ヴァレーの土地をくまなく調査し、オークヴィル西側の小高い丘に土地を購入しました。1984年にハーラン・エステートを設立。87年に試作ワインが誕生しました。正式なリリースは1990年ヴィンテージです。現在10回のパーカー100点を獲得しています。

そのハーラン・エステートのセカンド的存在のワインがザ・メイデン。メイデンは「乙女」「少女」の意味です。ファースト・ヴィンテージは1995年。初期はカベルネ・フランの比率が高かったのですが、現在はカベルネ・ソーヴィニヨンが主体(70%前後)となっています。ザ・メイデンはメーリングリストの顧客のみへの販売でしたが、2005年ヴィンテージから日本正規入荷となりました。残念ですが、ハーラン・エステートはザ・メイデンを2018年ヴィンテージ以降はアメリカ国外に輸出することを止めました。ということで正規蔵出し品の販売が無くなりました。残念です。ご紹介の2013年ヴィンテージが最後です。「2013年のメイデンは過去最高の出来」とロバート・パーカーがコメントしています。

ちなみに現在ワインメーカーはコーリー・エンプティングが務めます(2010年に就任)。立ち上げからハーランを造り続けてきたボブ・レヴィはディレクター・オブ・ワイングローイング(醸造総責任者)としてサポートを続けています。

ALC %
輸入元定価 オープン価格

【年末スペシャルです・・・ナパ・ヴァレーの極上のカベルネ・ソーヴィニヨンです・・・】(2022年12月20日配信)

【ちょっと久しぶりのご紹介です・・・またまたパーカー100点獲得です・・・】(2020年6月18日配信)

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こちらもどうぞ・・・久しぶりのご紹介です・・・

カルトワインとは一味違う素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンです・・・

 Spottswoode Lyndenhurst Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
スポッツウッド リンデンハースト カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021 ¥19,800
 Spottswoode Estate Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
スポッツウッド エステート カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021 ¥55,000 WA98+ VI97 JD96-98 40周年記念ラベル

エレガンスさとバランスの良さはナパ No.1 ではないでしょうか。「スポッツウッド」です。昨年スポッツウッドの輸入元が変わり、それに伴い5年振りに現当主ベス・ノバックさんが来日されました。

“ナパのマルゴー” と言われるスポッツウッドです。リンデンハースト・カベルネ・ソーヴィニヨンはいわゆるセカンドワインで、自社畑と契約畑の葡萄から造られます。ナパの美しさを表現することを目的としたワインです。リンデンハーストの名前は、20世紀初頭にこの敷地を購入したジョージ・アレンが庭の4本のインディアンツリーにちなんでこの地をリンデンハーストと名付けたことに由来します。2021年エステート・カベルネ・ソーヴィニヨンは自社畑からの、87%カベルネ・ソーヴィニヨン、9%カベルネ・フラン、4%プティ・ヴェルドで、88%フレンチオーク、12%その他オークで20ヶ月熟成です。なんとALC13,6%ですよ。ナパ・ヴァレーのトップのカベルネ・ソーヴィニヨンでこのアルコール度数って今なかなかありませんよね。エレガントさとバランスの良さはナパ No.1 と言われる理由はここにもあると思います。

カリフォルニアを代表するソーヴィニヨン・ブランの1つである、スポッツウッドのソーヴィニヨン・ブランもございます。詳しくは下記 URL からどうぞ。。。

ALC13,6% 上記のワインとアルコール度数がちょっと違いますね(苦笑)
輸入元定価¥60,500(税抜¥55,000)

【訳ありで今まで飛び飛びでのご紹介でしたが・・・この度輸入元が変わり、今後は定期的にご紹介できると思います・・・】(2024年11月14日配信)

ブログ【5年振りの来日です!スポッツウッドのベスさんが来日しました!(スポッツウッド)】(2024年11月8日)

2021年

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

Honig
Reserve Sauvignon Blanc
ホニッグ8

今年最初のサインです(苦笑)・・・

ナパのベストバリューワインとして高い評価を受けている「ホニッグ・ヴィンヤード&ワイナリー」から3代目オーナーのマイケル・ホニッグ氏が初来日しました。輸入元主催の試飲会に参加し、小セミナーを行いました。ちなみにセールスディレクターを務めていた、(元)奥様のステファニー・ホニッグさんとは3回お会いしております。ステファニーさんのサインをお見せすると、マイケルさんは苦笑しておりました。

 Honig Sauvignon Blanc Napa/Lake County 2023
★ホニッグ ソーヴィニヨン・ブラン ナパ / レイク・カウンティ 2023 ¥3,960 新ヴィンテージ
 Honig Reserve Sauvignon Blanc Napa Valley 2022
★ホニッグ リザーブ ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,490 数量限定品
 Honig Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
★ホニッグ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021 ¥8,800

ホニッグが作るのはソーヴィニヨン・ブランカベルネ・ソーヴィニヨンの2つだけ。典型的なラザフォード・ダストの風味を持つカベルネ・ソーヴィニヨンも素敵ですが、やはりホニッグを支えるのはソーヴィニヨン・ブランでしょうか。ソーヴィニヨン・ブランは以前は自社畑とワイナリー周辺の畑の葡萄から生産していましたが、現在はラザフォードの葡萄に、レイク・カウンティやソラノ・カウンティの葡萄を加えています。2023年ソーヴィニヨン・ブランは、58%ナパ・カウンティ、42%レイク・カウンティで。98%ソーヴィニヨン・ブラン、1%セミヨン、1%ミュスカです。ステンレスタンクで低温発酵そして熟成です。柑橘系果実の風味満載の爽やかな味わいです。希少生産のリザーブ・ソーヴィニヨン・ブランは下記 URL からどうぞ。

ALC13,5%
輸入元定価¥4,400(税抜¥4,000)

ナパ・ヴァレー・カベルネソーヴィニヨンはソーヴィニヨン・ブランと同じく自社畑とワイナリー周辺の畑の葡萄から。2021年ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、85,1%カベルネ・ソーヴィニヨン、5,3%メルロー、4,6%マルベック、2,5%プティ・ヴェルド、1,4%カベルネ・フラン、1,2%プティ・シラーで、フレンチオーク(25%新樽)とアメリカンオーク(20%新樽)で15ヶ月熟成です。チェリーやラズベリーのアロマ。スパイスも。ラザフォードらしいバランスのとれたミディアムボディです。

ALC14,8%
輸入元定価¥9,680(税抜¥8,800)

ブログ【マイケル・ホニッグ氏来日!(ホニッグ・ワイナリー)】(1月29日配信)

リザーブ・ソーヴィニヨン・ブランはこちらからどうぞ・・・

【ご存じあの溺愛ワイナリーから新ワインが到着しました・・・レギュラーラインナップの白ワインの新ヴィンテージも到着しています・・・】(2024年10月10日配信)

 週末1069-1

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。