いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2023年7月11日配信、7月25日追記)
蒸し暑い日が続きますね・・・(私は冷たいものばかり食べております・・・苦笑)
ということで白ワインがとても美味しく感じられます・・・(私は元々赤ワインより白ワインが好きなのです・・・苦笑)
The Judgement of Paris 40th Anniversary Label |
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低価格ワインですがエステートワインです・・・
ナパ・カーネロスを代表するトップ・グロワー(葡萄栽培者)であり、トップ・ワインプロデューサーでもある「トルシャード・ヴィンヤーズ」です。
元々フランスで葡萄栽培をしていたトルシャード・ファミリーですが、フィロキセラの被害を受けたためアメリカへ移住しました。トルシャード・ヴィンヤーズの創業者であるトニー&ジョアン・トルシャード夫妻はテキサス生まれのテキサス育ちです。1972年仕事でサンフランシスコに来たトニー・トルシャードはナパ・ヴァレーを訪問し、その農園風景に興味を持ちました。そしてナパ・ヴァレー南端のカーネロス地区の放置されたプルーンの果樹園を購入し、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョンなどを植えました。トルシャードはカーネロスにおける葡萄栽培のパイオニアです。
以後40年以上に亘り葡萄栽培を続けるトルシャードは、現在生産量の約70%の葡萄をナパの有名ワイナリーに供給しています。その供給先は、フロッグス・リープ、ファーニエンテ、ニッケル&ニッケル、シェイファー、スターモント、メリヴェル、ロバート・モンダビなどです。例えば、フロッグス・リープのシャルドネは100%トルシャードの葡萄から生産されています。現在はサスティナブル(環境保全型)農法とオーガニック農法を実践。葡萄生産者団体、ワイン生産者団体、環境団体、ナパ郡当局など20以上の組織が運営する環境保護認証プログラムの NAPA GREEN に認証され、しかも Certified WINERYとCertified LAND の両方の認証を受けている数少ない優良生産者です。近年は FISH Friendly Farming の認証も受けています。
トルシャードは1989年から自社のワインをリリースしました。生産量の約70%の葡萄は供給し、残りの30%の葡萄からエステートワインを造り上げます。現在トルシャードは162haの土地を所有し、そのうち113haに葡萄が植えられています。シャルドネ、ピノ・ノワール、ジンファンデル、シラー、メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンのメジャー品種の他に、ルーサンヌ、マルベック、プティ・ヴェルド、テンプラニーリョなども栽培しています。カーネロスで唯一ジンファンデルを栽培していることでも有名です。トルシャードはナパ・ヴァレーでもバラエティに富んだ屈指のワイナリーの1つに数えられており、カーネロスの独特な気候と土壌から“真に土地の個性を活かした”ワインを造り出しています。ワインのラベルは、ナパ屈指のバラエティーを誇る畑が遠くから見るとパッチワークのように見える様子を描いています。
しばらく日本市場から姿を消していたトルシャードですが、5年ほどから日本市場に復帰しております。2019年年頭に約30のワイナリーが来日し、「 TASTE NAPA VALLEY 2019 」が開催されました。トルシャード・ヴィンヤーズの現当主であるアンソニー・トルシャード氏が来日しました。
ブログ【「TASTE NAPA VALLEY 2019 春」】(2019年1月16日)
そのトルシャードから低価格のユニークなワインが日本初入荷しました。低価格ではありますが自社栽培&自社醸造のエステートワインであります。
Truchard The Shepherd Sauvignon Blanc Carneros Napa Valley 2021
★トルシャード ザ・シェパード ソーヴィニヨン・ブラン カーネロス ナパ・ヴァレー 2021 ¥3,960 日本初入荷
Truchard The Shepherd Estate Red Wine Carneros Napa Valley 2020
★トルシャード ザ・シェパード エステート・レッドワイン カーネロス ナパ・ヴァレー 2020 ¥5,390 日本初入荷
カーネロスはスペイン語で羊を意味します。かつてこのエリアは牧草地であり、フィールド・ブレンドの畑から混植混醸のワインが造られていました。現在はそれぞれ多様性個性のある畑の葡萄を別々に醸造しそしてブレンドするのが主流です。自社畑の様々な区画から集められた葡萄を1つのワインにする様子工程を羊飼い(シェパード)に例えたようです。ザ・シェパードのワインは全て自社畑の葡萄から造られます。
ザ・シェパード・ソーヴィニヨン・ブランの葡萄は自社畑の様々な区画から集められ、区画ごとに醸造されブレンドされました。100%ソーヴィニヨン・ブラン。ステンレスタンクでゆっくりと低温発酵。そのままステンレスタンクでシュール・リー状態で3ヶ月熟成。白い花、ジャスミンのアロマ。ライムやレモンの皮。少しのドライなスパイス。繊細な口当たりで、甘味の少ないグレープフルーツのような果実味です。華やかなフレーバーと心地良いミネラル感を感じます。余韻に苦み?(ハーブ?)の風味が広がります。ボルドーワインのように(苦笑)シャープでドライな味わいです。スクリューキャップ使用。
ALC13,9%
輸入元定価¥4,400(税抜¥4,000)
ザ・シェパード・エステート・レッドワインは、シラー、ジンファンデル、テンプラニーリョのブレンドです。葡萄は自社畑の様々な区画から集められ、品種ごとに醸造されブレンドされました。発酵後、フレンチオーク(30%新樽)で12ヶ月熟成。プラム、カシス、レッドカラントのアロマ。少しのハーブ。そしてバニラの風味。レッドフルーツとスパイスが入り混じったような果実味。シラーがコクを、ジンファンデルが溌剌とした果実味を、テンプラニーリョがスパイシーな風味を作り出しています。この時期なら少し冷やして、スパイシーな果実味を楽しむのはいかがでしょうか(苦笑)。
ALC14,2%
輸入元定価¥6,050(税抜¥5,500)
レギュラーキュヴェのシャルドネとピノ・ノワールもございます・・・お問い合わせください・・・
【かなり久しぶりのご紹介になります・・・今回の「TASTE NAPA VALLEY」に参加したワイナリーです・・・】(2019年1月18日配信)
旨味のあるシュナン・ブランです・・・
Benjamin Silver Chenin Blanc Santa Barbara County 2019
★ベンジャミン・シルバー シュナン・ブラン サンタ・バーバラ・カウンティ 2019 ¥5,830
Benjamin Silver Syrah Santa Barbara County 2013
★ベンジャミン・シルバー シラー サンタ・バーバラ・カウンティ 2013 ¥4,950 残少
サンタ・バーバラで魔法使いのように多種多様なワインを造り出している「ベンジャミン・シルバー」です・・・
オーナーのベンジャミン・シルバーはマサチューセッツ州育ち。マサチューセッツ大学でアニマル・サイエンスとイタリアンアートの学士を取得しましたが、在学中にワイナリーでアルバイトをしてワインの世界にどっぷりハマります。大学卒業後サンタ・バーバラへ。サンタ・バーバラの老舗ワイナリーの Zaka Mesa ザカ・メサ・ワイナリー(南カリフォルニアにおけるワインメーカーへの登龍門的存在ワイナリー)でサイエンスの学士を活かしインターンとしてスタート。そしてフルタイムで務めるワイナリー・ラボの責任者となり、さらにワインメーカーのダニエル・ゲールの下で葡萄栽培と醸造を学び、1998年からはダニエル・ゲールに代わりワインメーキングを指揮するようになりました。この頃から独自で少量のワインを造り始め、2000年に「ベンジャミン・シルバー」を設立しました。ちなみにベンジャミンは長い間合気道を学んでおり、大の親日家でもあります。日本で自分のワインが紹介されることをとても喜んでいます。
ベンジャミン・シルバーが造るワインはアイテムが多く、ヴィオニエ、グルナッシュ、シラー、シャルドネ、ピノ・ノワールなどなどいろいろあります。また瓶熟成を行うなため、リリースは少し遅いです。新着はシュナン・ブランです。このシュナン・ブランはロス・アラモスにあるランチョ・ドン・ミゲール・ヴィンヤードの北東の角に植えられている古木の葡萄です。収穫された葡萄は全房のままプレスされ、低温で休ませた後、数年使用のフレンチオーク樽で樽発酵しました。2020年7月までシュール・リー状態で熟成し、澱引き後ステンレスタンクへ。コロナ禍の影響もあり、2021年5月にフィルターにかけずに瓶詰めしました。輝く黄金色。あんず、グアバのパッションフルーツのアロマ。かすかに蜂蜜の風味。少し熟したストーンフルーツの果実味。心地良いミネラル感を伴った爽やかふくよかな味わいです。
100%シュナンブラン
ALC13,5%
輸入元上代¥6,600(税抜¥6,000)
そして昨年9月にご紹介したサンタ・バーバラ・シラーはなんと2013年ヴィンテージです。2つの畑の葡萄が主体ですが、その1つであるオーク・サバンナ・ヴィンヤードは1978年に植えられた畑で、ザカ・メサの畑の近くにあるので、ベンジャミンにとって大変思いで深い畑です。クローンはシャプティエ由来のスーツケースクローンです。初めてこの畑の葡萄を使うことになった記念のヴィンテージのようです。残り僅かです。
【9月中旬から輸入元主催の試飲会がガンガン行われております・・・】(2022年10月21日配信)
久しぶりの入荷です・・・美味いワインです・・・
Chalone Vineyard Estate Grown Chardonnay Chalone Monterey County 2021
★シャローン エステート・グロウン シャルドネ シャローン モントレー・カウンティ 2021 ¥6,930 新ヴィンテージ
Chalone Vineyard Estate Grown Pinot Noir Chalone Monterey County 2014
★シャローン エステート・グロウン ピノ・ノワール シャローン モントレー・カウンティ 2014 ¥5,940 再入荷 特別価格(値下げ)
1位はご存じシャトー・モンテレーナ、2位はドメーヌ・ルーロ、そして3位はシャローンです。「シャローン・ヴィンヤード」です。
1976年の「パリスの審判」の白ワイン部門で3位となった「シャローン・ヴィンヤード」です。1位はシャトー・モンテレーナの1973年シャルドネ、2位はドメーヌ・ルーロの1974年ムルソー・シャルム、3位はシャローンの1974年シャルドネ、4位はスプリング・マウンテンの1973年シャルドネ、5位はジョセフ・ドルーアンの1973年ボーヌ・クロ・デ・ムーシュでした。
その歴史は19世紀終盤に遡るワイナリーですが、1965年にワイン愛好家であったディック・グラフがワイナリーの所有権を手に入れ、自らワインを造り始めたのが現シャローン・ヴィンヤードの始まりです。初ヴィンテージは1969年です。(前所有者により1960年にシャローン・ヴィンヤードの名前とブランドは確立しました。その後ディック・グラフはアケイシア、エドナ・ヴァレーを傘下に入れ、シャローン・ワイン・グループを確立しましたが、1989年にシャトー・ラフィットを擁するドメーヌ・バロン・ロートシルトと提携しました。)シャローン・ヴィンヤードは、ピューリッツァー賞を受賞したアメリカを代表する作家ジョン・スタインベックの名作「怒りの葡萄」の舞台となったモントレー・カウンティのサリナス・ヴァレーを見下ろすガヴィラン山脈の山腹に位置します。ラベルに描かれた黒いシルエットはワイナリーから望むピナクル山地の山並です。シャローンの名前はこの地で勢力を誇っていたインディアンの部族名に由来します。シャローンは独自の AVA であるシャローンを有します。
新着の2021年エステート・グロウン・シャルドネは、1971年から73年に植えたシャローンの最も良い畑の葡萄を主体に、シャローンの低地のブロックにある1946年に植えられたシャルドネを1985年にリチャード・ボアが接ぎ木した葡萄をブレンドしています。リザボア、ヴィスタ、マックウッド、ストライプの畑の葡萄を使用しました。なかでも1972年に植えられたマックウッド・ヴィンヤードのヘリテージセレクションの葡萄は独特の凝縮感と骨格を持ち、その濃厚な味わいは長期熟成が期待されます。最終的にブレンドされた葡萄のクローンは、76、95、マウント・エデン、そしてシャローン・クローンです。100%フレンチオーク(40%新樽)にて12ヶ月熟成。アプリコットやマイヤーレモンの実に心地良いアロマ。トーストしたブリオッシュの香りも。心地良いオークの風味を感じながら、ふくよかな柑橘系果実の味わいを十分に楽しめます。バランスよくエレガントなシャルドネです。美味いです。
ALC14,8%
輸入元定価¥7,700(税抜¥7,000)
そして2017年12月にご紹介した、2014年エステート・グロウン・ピノ・ノワールが再入荷しました。1972年から使用する伝統的な旧世界のクローンであるマックウッド・クローンはワインに土っぽさとエレガントなストラクチャーを与えています。そこに加えられたディジョン・クローンが明るい果実味を、ポマール・クローンがハイビスカスの花のような香りとしっかりとしたタンニンを足しています。現在は落ち着きが出た華やかな果実味状態で、お飲みになるにはちょうど良いかなと思います。2017年12月にご紹介した時よりもお安くご提供致します。数に限りがございますが。詳しくは下記 URL からどうぞ。
【1位はご存じモンテレーナ!そして3位はシャローン!パリスの審判40周年記念ラベルのシャローン・シャルドネです!】(2017年12月14日配信)
【最後のご案内は10年以上前になります・・・伝説のあのワインが日本市場に復活です・・・】(2017年4月4日配信)
こちらも美味なワインです・・・残り少なくなりました・・・
Lucy Pico Bianco White Wine Monterey County 2022
★ルーシー ピコ・ビアンコ ホワイトワイン モントレー・カウンティ 2022 ¥5,720 新ヴィンテージ セカンドリリース
Lucy Gamay Noir Santa Lucia Highlands 2022
★ルーシー ガメイ・ノワール サンタ・ルシア・ハイランズ 2022 ¥5,940 初リリース
Luli Sauvignon Blanc Arroyo Seco 2022
★ルリ ソーヴィニヨン・ブラン アロヨ・セコ 2022 ¥5,060 新ヴィンテージ
“カリフォルニアのラ・ターシュ” と例えられる、ご存じピゾーニ・ピゾーニ・ピノ・ノワールを造り出している「ピゾーニ・ワイナリー」です。
トップ・キュヴェはご存じピゾーニ・ピゾーニ・ピノ・ノワールで、ワイナリーの柱となるのが「ルシア」というブランドのワインです。そのルシアのシスター・ブランドである「ルーシー」から新ワインが誕生しました。ルーシーは若木や(トップ・キュヴェの)格落ち?の葡萄樹から造られます。ジェフ・ピゾーニの妻でもあるビビアナ・ゴンザレス・レーヴ(カトレア・ワインズ)もワインメーカーとして参加しています。
先ずはピコ・ビアンコです。セカンド・リリースです(昨年ファースト・リリースが日本入荷しております)。ピコ・ビアンコは85%ピノ・グリ、15%ピノ・ブランのブレンドです。カリフォルニアらしからぬ味わいで(苦笑)、バランス良く、シンプルに美味しいワインです。そしてファースト・リリースのガメイ・ノワールです。100%ガメイ・ノワールです。フランスの品種をアメリカ風にエキサイティングに表現しました。
そしてコスパに優れた「ルリ」です。ベイエリアで長年に亘りワインビジネスに携わってきたマスターソムリエの資格を持つサラ・フロイド女史とピゾーニ・ファミリーがコラボして造り出した「ルリ」です。葡萄はマーク・ピゾーニ(長男)がサンタ・ルシア・ハイランズのサスティナブル畑からセレクト。醸造はジェフ・ピゾーニ(次男)がピゾーニ・ワイナリーで行います。デビュー・ヴィンテージから高い評価を得ています。ルリはシャルドネとピノ・ノワールを主体に、シラー、グルナッシュ(ロゼ)、ソーヴィニヨン・ブランなどを造り出しています。
ピゾーニワイナリーと並び賞されるご存じ「ロアー」のシャルドネとピノ・ノワールも入荷しております。下記 URL からどうぞ。超人気ワインですから、輸入元完売は早いと思われます。
【お待たせ致しました・・・1ヴィンテージ飛んで入荷です・・・】(6月22日配信)
金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。
日本初入荷です・・・(後ほど改めてご紹介する予定です・・・今回は簡単なご説明になります・・・)
Maldonado Los Olivos Vineyard Chardonnay Carneros Napa Valley 2020
★マルドナード ロス・オリヴォス・ヴィンヤード シャルドネ カーネロス ナパ・ヴァレー 2020 ¥9,900 日本初入荷
Maldonado Los Olivos Vineyard Pinot Noir Carneros Napa Valley 2019
★マルドナード ロス・オリヴォス・ヴィンヤード ピノ・ノワール カーネロス ナパ・ヴァレー 2019 ¥9,900 日本初入荷
Maldonado Cabernet Sauvignon Old Toll Road Napa Valley 2019
★マルドナード カベルネ・ソーヴィニヨン オールドトール・ロード ナパ・ヴァレー 2019 ¥29,700 日本初入荷
日本初入荷です。ナパの歴史に関わったメキシカン・アメリカン・ファミリー所有の小さなワイナリー「マルドナード・ファミリー・ヴィンヤーズ」です。
マルドナード・ファミリー・ヴィンヤーズの現オーナー兼ワインメーカーのヒューゴ・マルドナードの父ルーペ・マルドナードは1962年に19才の時にメキシコからナパにやって来ました。ルーペはスターリング・ヴィンヤードで働き出しました。ピーター・ニュートンがスターリング・ヴィンヤードを売却し、ニュートン・ヴィンヤードを立ち上げると、ピーターに依頼されたルーペはニュートンに移りました。以後ルーペは30年に亘りニュートンで葡萄栽培の責任者を務めました。ヒューゴ・マルドナードは UC デイヴィスで栽培と醸造の学位を取得。ヒューゴはニュートンでジョン・コングスガードの下でさらに栽培と醸造を研鑽しました。その後ヒューゴはカーネロスに畑を購入し、2002年からマルドナード・ファミリー・ヴィンヤーズとしてワインを造り始めました。また2007年にカリストガの北部に土地を購入し、自身でドリルを使いカーヴを掘り始めました。
ロス・オリヴォス・ヴィンヤード・シャルドネは、マルドナードがカーネロス最南端のジェミーソン・キャニオンに所有する10エーカーほどの畑から。この地区特有の砂利の混ざった粘土質土壌で、古代のサンパブロ湾であった土壌です。サンパブロ湾からの海風の影響で、常に涼しいこの畑の葡萄はゆっくりと成長し均等に成熟します。クローンは76と95。収穫は夜のうちに。房ごとプレスし、その後低温で少し休ませ、自然酵母を用いてフレンチオークで樽発酵しました。樽熟成は18ヶ月。100%マロラクティック発酵。少し熟したアプリコットのアロマ。(樽発酵による)芳ばしいバニラのニュアンス。カーネロスらしい、重くないがふくよかな果実味。ミネラル感も十分な、バランスの取れた味わいです。
ALC14,4%
輸入元定価¥11,000(税抜¥10,000)
ロス・オリヴォス・ヴィンヤード・ピノ・ノワールは、マルドナードがカーネロス最南端のジェミーソン・キャニオンに所有する10エーカーほどの畑から。この地区特有の砂利の混ざった粘土質土壌で、古代のサンパブロ湾であった土壌です。サンパブロ湾からの海風の影響で、常に涼しいこの畑の葡萄はゆっくりと成長し均等に成熟します。クローンはディジョン・クローン777と115です。収穫は夜のうちに。低温で少し休ませ、自然酵母を用いてフレンチオークで樽発酵しました。全房発酵。樽熟成は18ヶ月。熟したイチジクやチェリーのアロマ。ドライローズの花びら。カーネロスらしい、重くないがふくよかな果実味。樽由来のスパイスの風味が加わります。バランスの取れた、美味しい味わいです。
ALC14,3%
輸入元定価¥11,000(税抜¥10,000)
カリストガの街を通り抜けるレイク・カウンティ・ハイウェイを北上し、ラ・シレナ La Sirena やジェリコ・キャニオン Jericho Canyon へ続くオールドトール・ロードへ入ると間もなくマルドナード・ワイナリーです。このカベルネ・ソーヴィニヨンは、カリストガの北端に位置するワイナリーに隣接する半エーカーほどの畑から。2008年に植樹しました。100%カベルネ・ソーヴィニヨンで、クローンは337です。醸造データは公開しておりません。乾燥したローズマリーや熟したブラックチェリーのアロマ。タイムなどのハーブの風味も。豊かなダークフルーツの果実味ですが、カリストガのワインに見られる、甘々ではなくややドライに引き締まる果実味です。しっかりとしたストラクチャーを持ちますが、エレガントさを持ち合わせます。生産量は100ケースのみ。限定醸造のカベルネ・ソーヴィニヨンです。このカベルネ・ソーヴィニヨンはご注文を頂戴してからの取り寄せとなります。よろしくお願い致します。
100%カベルネソーヴィニヨン
ALC14,6%
輸入元定価¥33,000(税抜¥30,000)
この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。