本日も試飲会に行ってきました・・・

本日は、極上のカリフォルニアワインを多数扱う布袋ワインズ（株）さんの試飲会に行ってきました。代表取締役のウィリアム・キャンベル氏はカリフォルニア州ソノマ群ドライ・クリーク・ヴァレーで生まれ育った方です。ご両親がヴィンヤードを営んでいたので、幼い頃からソノマやナパのワインに親しんでいたそうです。布袋ワインズさんは、ボニー・ドゥーン、クリフ・レイディー、クライン、ダン・ヴィンヤーズ、フラワーズ、ジョーダン、ジェイ・ヴィンヤーズ、ジョエル・ゴット、レミー、セインツベリー、セゲシオ、シドゥーリ、シルバー・オーク、トレフェセンなどなど、そしてカリフォルニアワインを世界に知らしめたあのシャトー・モンテレーナとスタッグス・リープ・ワイン・セラーズを取り扱っています。

試飲はカリフォルニアワインだけで９０アイテムほどです（布袋ワインズさんはカリフォルニアワインだけの取り扱いです）。時間に限りがあり全部は試飲できませんので、最新ヴィンテージや気になるワインを試飲します。スパークリングからはじまり、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワール、メルロー、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨンと続きます。

さて、今日の一番の目的は・・・只今売出し中の「レミー」です・・・さすがにシャルドネやカベルネの単一畑ものは試飲会には出ませんが（笑えない）・・・

【是非もう一度お会いしたいです・・・デヴィッド・レミーが造る極上のワインです！】（９月２５日配信）

レミーのソノマ・コースト、ルシアン・リヴァー・ヴァレー、フラワーズのソノマ・コースト、アンドリーン・ゲール、キャンプ・ミーティング・リッジ

シャルドネは、セインツベリー、シャトー・モンテレーナをテイスティングした後、レミー、フラワーズと続きます。白好きの私にはたまらないラインナップです（喜）。レミーのソノマ・コーストはジャスミンやシトラスが香る繊細な味わいで、レミーのルシアン・リヴァー・ヴァレーは旨味のある極上のピュリニー・モンラッシェのような味わいです。そして、全米シャルドネ・オブ・ザ・イヤーに輝いたフラワーズも素晴らしい味わいです。ピノ・ノワールは、シドゥーリのたくさんのアイテムが並びました。オレゴンからのウィラメット・ヴァレー、チェヘイラム・マウンテンズからはじまり・・・

シドゥーリのソノマ・カウンティ、サンタ・ルシア・ハイランズ、ハーシュ、シエラ・マール（クローン７７７）、ピゾーニ

シドゥーリもどれも美味しいのですが・・・ハーシュ美味い！ピゾーニ旨い！（漢字の違いを想像してください・・・笑）メルローはシルバー・オークのもう１つのブランド、トゥーミーをテイスティング。いよいよカベルネに突入です。布袋ワインズさんが扱うカベルネはまさに“カリフォルニアの王道”といったカベルネが多いです。

レミーのクラレット、カベルネ・ソーヴィニヨン

スタッグス・リープ・ワインセラーズ、同マグナム、シルバー・オーク（ナパ）、ダン・ヴィンヤーズ

レミーの前に、ちょっと気になるジョエル・ゴットのゴット９というニュー・リリースのカベルネをテイスティング。クインテッサ、ジョセフ・フェルプスでワインメーカーを務めたサラ・ゴットが造るコスパの高いワインです。レミーのクラレットは丸みを帯びた上品な味わいで、レミーのカベルネは凝縮感がありながらバランスのとれた味わいです。ここからトレフェセン、ラファネリ、クリフ・レイディ、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ、シルバー・オーク、ダン・ヴィンヤーズと続きます（歯が真っ黒・・・笑）。ダンはナパ・カベルネの２００６年と２００３年です。この２つは迷わず飲み込みました（笑）。

カベルネの後、ジンファンデルをチェックします。ハードなカベルネの後に飲むジンファンデルはチャーミングで美味しい（笑）！ワイルドストロベリー、フランボワーズ、ブラックチェリーなどの赤黒系の果実味が笑顔をもたらします。ジンファンデルは、ジョエル・ゴット、ソーサル、セゲシオ、ラファネリ、シャトー・モンテレーナをテイスティング。ラファネリとモンテレーナはまたまた迷わず飲み込みました（笑）。

最後にボニー・ドゥーンのヴァンフェルノ（グルナッシュ・ブラン/ルーサンヌ）というデザートワインをもちろん飲み込んで会場を後にしました。

さて何杯飲んだでしょうか（大笑）・・・