残暑お見舞い申し上げます。
いつもお世話になります。
チアーズ!カリフォルニアワインがお届けする、番外編(笑)おすすめワインです!
早いもので、ワイン業界ではもうボジョレー・ヌーボーの受注がはじまっています・・・今年の解禁日は11月17日(木)です・・・ 当店のヌーヴォーは今年も↓このワインです・・・うさぎ年ですし(笑)・・・
Fredric Cossard Beaujolais Villarge Primeur Les Lapin
★フレデリック・コサール ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール “ラパン”
2011 ¥3,150(予定)
8回目になります!飛び跳ねる美味しさ、ラパンです!(ウサギだけに・・・)
ブルゴーニュで今最も注目を浴びている若きビオデナミ醸造家、フレデリック・コサール氏が造るボジョレー・ヴィラージュ・プリムール「ラパン」です。樹齢100年の無農薬のモノポール(単一畑)「ラパン」はわずか1,3haです。このラパンの区画だけなぜかウサギがたくさん集まるとか(それはもちろん葡萄が美味しいからです・・・笑)・・・
そして、今年もマグナムボトルが入荷予定です(喜)!パーティー用にどうぞ!
Fredric Cossard Beaujolais Villarge Primeur Les Lapin
★フレデリック・コサール ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール “ラパン”
2011 マグナムボトル ¥6,510(予定)
ラパンは十分な糖度で収穫し、醸し期間も非常に長く、カルボニックで仕込むものの、通常に仕込んだワインと同じくらいレベルの高いワインになります。コサール氏は「ヌーボーとして作っているわけではない」と語っています。熟成も可能なラパンです。
コサール氏からコメント届いております・・・
「2011年は、私が手がけたラパンの中で最も優れた品質のものが出来上がるだろうと今から大いに期待している。今年は春が初夏並みに暑かったため、葡萄の成長ペースが例年よりも3週間から1ヶ月早く、そのおかげで、霜や病気、花流れなど通常春から初夏の成長過程で起こりうるリスクが全てスキップされ、葡萄は今までに見たことがないくらいパーフェクトで健全な状態を保っている。ただ、一部畑では水不足と暑さの影響で、一時葡萄にカリウムが不足し葉の色が紫に変色する珍しい現象が見られたが、6月下旬にまとまった雨が降ったおかげでその現象も落ち着き、最終的な葡萄の品質にはなんら問題なさそうだ。今年のラパンの葡萄は、粒が小さく、粒と粒の間に隙間があり風通しが非常に良いのが特徴だ。今年はまだほとんどボルドー液を散布していないが、それでも葡萄に病気が繁殖しないのは、この隙間が湿気を寄せ付けない役割を果たしているからだと思う。今年の収穫は8月25日前後を予定している。これから、雹や水不足などのリスクがない訳ではないが、このまま葡萄が熟成していけば、間違いなく2003年や2009年を超える素晴らしいワインができるだろう!」
うさぎ年のラパン、楽しみですね・・・ |
そして、こちらです!
Le Pont du Diable Beaujolais Villarge Primeur Vinifie par Junko ARAI
★ル・ポント・ドゥ・ディアーブル ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール 2011 ¥3,150(予定)
2年目の昨年も大好評でした!さすが順子ちゃんです!
ワイン学校の同級生の新井順子女史。今や日本のワイン業界で彼女の名前を知らない人はいないほど。さらに日本人よりフランス人のほうが彼女のことをよく知っている(凄)。2004年から上記のフレデリック・コサール氏とボジョレー「ラパン」を造り続けてきましたが、2009年心機一転!2009年に初めて1人でヌーボーに挑戦しました!
ル・ポント・ドゥ・ディアーブル(小悪魔の橋)は、AOCはボジョレー・ヴィラージュですが、すぐ隣がボジョレー・クリュの1つ、ブルイィ(Brouilly)です。畑の所有者はジョヴェール家。現当主マルセル氏は4代目です。樹齢60年の単一畑で、もちろん無農薬畑です。
Domaine des Bois Lucas Vins de Table Blanc Primeur
★ボワ・ルカ ヴァン・ド・ターブル・ブラン プリムール 2011 ¥2,520(予定)
自身のブランドから昨年はじめて造った白のヌーボーです!今年も造ります!
順子ちゃん自身のブランド「ボワ・ルカ」です。2002年ヴィンテージからロワールで造りはじめたワインは本場フランスで非常に高い評価を得ています。
順子ちゃんからコメント届いております・・・
「7月21日に現地(ボジョレー)入りして今年の打ち合わせを終えてきました。今年はとても良い年で、今までの中では最高の出来になるのは確実です。収穫も早まりそうで今のところ8月下旬になる状況ですが、それをできる限り9月上旬まで引っ張りたいと思っております。それも8月中旬に決定します。今年は大きく自信がありますので、是非強気でお客様にご紹介してください。もう1つの新酒(ボワ・ルカ)、今年で2年目のリリースになります。これも去年より出来が良い予定です。2年目の醸造なのでちょっと自信があります。ただ去年と同様、醸造所の仕込みの関係で1,800本が限界です。去年も途中で予約を打ち切りました。後から問い合わせしてくださったお客様には多大なご迷惑をおかけしましたが、状況的な関係で受け付けが不可能なのでご了承ください。今年も無くなり次第打ち切りますので、これはちょっとお急ぎください。」
コサール氏も順子ちゃんも「今年のボジョレーの出来は過去最高間違いなし!」とおっしゃっております!今年のヌーボーもめっちゃ楽しみになりました!
↓こちら販売中ですが、残少のため最終のご案内になります!
Chassorney du Sud Cuvee S
★シャソルネイ・デュ・スッド キュヴェ・エス(S) 2009 ¥1,995
Chassorney du Sud Cuvee G
★シャソルネイ・デュ・スッド キュヴェ・ジェー(G) 2009 ¥1,995
「ラパン」のコサール氏の南仏プロジェクト「シャソルネイ・デュ・スッド」です。エス(S)は100%シラー、ジェー(G)は100%グルナッシュです。共に凝縮した果実味を持ちますが、一言で印象を表すと「旨味いっぱいのシラー」、「華やかなグルナッシュ」って感じです。共に樹齢は30年で、農法はビオロジック(認証なし)。できればデキャンタをおすすめ!最初は少し冷やしてどうぞ!
Domaine des Bois Lucas Et Alors Vins de Table Blanc
★ボワ・ルカ エ・アロー ヴァン・ド・ターブル・ブラン 2007 ¥3,360
新井さん自身のブランド「ボワ・ルカ」から、100%ソーヴィニヨン・ブランの「エ・アロー」です。ボワ・ルカのソーヴィニヨン・ブランは樹齢60年以上の葡萄です。畑はもちろん無農薬畑です。2007年は非常に難しかった年とのことです。アルコール度が上がらず、AOCの基準に満たなかったためボワ・ルカとして発売せず、ヴァン・ド・ターブルの「エ・アロー」として発売しました。ボワ・ルカ初のセカンドワインですかね(笑わない )・・・
「エ・アロー」は「それがどうしたの?」って感じですかね。AOCの基準に満たなかったからってそれがなんなのよ、美味しければいいじゃない、ってことですかね。たしかに美味しいですから「AOCなんてどうでもええやろ(エ・アロー)」です(笑)。
熟した林檎や白桃、蜂蜜の香りがあります。全体的に少し熟成した感じですが、古樹の旨味をしっかり感じ、また全体を引き締める酸も十分に感じます。一言で言うと繊細で甘酸っぱい!って感じですかね(笑)・・・ちょっとバターり~なムニエルなんかでいかがでしょうか・・・
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