いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。（２０２４年７月２３日配信）

当店への入荷はこれが３度目です・・・（おそらく日本への入荷も３度目だと思います・・・）

希少限定品です・・・売り切れ御免です・・・

《　ＴＵＲＬＥＹ　ＷＩＮＥ　ＣＥＬＬＡＲＳ　ターリー　》

ジンファンデル好きの方にはまさに垂涎のワインである「ターリー」です。カリフォルニア最上最強のパーカー５★のジンファンデル生産者です。

Turley Wine Cellars

オーナーのラリー・ターリーはテネシー生まれのジョージア育ち。救急病棟で２０年以上勤めたベテラン医師です。カリフォルニアに移住し、ある人物に出会いワインに出会いワインビジネスへの道へと進みました。その人物は当店ではお馴染みのフロッグス・リープのジョンさんことジョン・ウイリアムスです。ある日自宅敷地内にテントを張っている人物を発見。それがジョンさんでした（笑）。２人はワインを酌み交わし、夢を語り合いました。

ラリー・ターリーは１９８１年ジョン・ウイリアムスと「フロッグス・リープ」を設立しワイン造りを始めましたが、自らの理想を求めるためにフロッグス・リープをジョン・ウイリアムスに託し、１９９３年に「ターリー・ワイン・セラーズ」を立ち上げました。初期はラリーの姉でありカリスマ・ワインメーカーであるヘレン・ターリーがワインメーカーを務めましたが、１９９５年からヘレンの助手を務めていたエーレン・ジョーダンがワイン造りを引き継ぎました。

ターリーはオールド・ヴァインのジンファンデルとプティ・シラーに特化した究極のワインを造り出しています。樹齢の高い樹からの少量の収穫量を維持し、超熟的に完熟した葡萄を低温浸漬して色素や複雑味を引き出してから発酵します。補酸や清澄は一切せず、熟成は約７５％フレンチオークと約２５％アメリカンオーク（新樽比率は約２５％）で行ない、１４～１６ヶ月後に濾過せずに瓶詰めされます。造り出されるワインのほぼ全てがアルコール１５度以上ですが、高いアルコール度数の数字からは想像できないほど優雅でバランスの取れた味わいを持つのがターリーの魅力です。

Old Vine Zinfandel

長きに亘りワインメーカーを務めたエーレン・ジョーダンは２０１２年にターリーを去りました。新ワインメーカーにはティーガン・パサラクアが就任。２０１５年にはサンフランシスコ・クロニクル紙で ”ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー” に選出された今注目のワインメーカーの１人です。そしてラリー・ターリーの愛娘クリスティーナ・ターリーが加わり、ターリー・ワイン・セラーズは世代交代となりました。また自社畑のオーガニック化（California Certified Organic Farmers）を進め、現在ターリー・ワイン・セラーズはいろいろと様変わりしています。しかし変わらないのは相変わらずの高い評価でしょうか。。。

超久しぶりの入荷です・・・当店への入荷はこれが３度目です・・・（おそらく日本への入荷も３度目だと思います・・・）

　Turley Wine Cellars Zinfandel Rose California 2023
★ターリー　ジンファンデル　ロゼ　カリフォルニア　２０２３　￥５，８３０　希少限定品　超久しぶりの入荷です

初めての入荷は２０１２年ヴィンテージでした。超久しぶりの入荷です。ターリーが造るジンファンデル・ロゼです。

輸入元はこのワインをホワイト・ジンファンデル・ロゼと表記していますが、ターリーのウェブサイトではジンファンデル・ロゼと表記されています。１９７０年代から８０年代にかけて一大ブームとなった、あの甘口のホワイト・ジンファンデル・ロゼとは全く異なるワインです。ラベルにはロゼという言葉はなく、ジンファンデルという文字のみが表記されています。非常に淡いサーモンピンクの色あいですが、なにかロゼワインという言葉が当てはまらないような（甘味や旨味が抑制された？）味わいのロゼワインです。

ジンファンデル・ロゼは、１００％ジンファンデルで、ナパの自社畑及びパソ・ロブレスやアマドールの契約畑から。収穫糖度 Brix １９度で早めに収穫。ステンレスタンクで発酵、そしてニュートラルのフレンチバリックで熟成。プロヴァンス・ロゼと同じ製法で醸造し、ドライなスタイルに仕上げました。非常に淡いサーモンピンクの色合い。バラの花びらや野イチゴのアロマも非常におとなしい？です。爽やかな酸に包まれ、非常に繊細で清涼感さえ感じさせる味わいです。

ジンファンデル・ロゼは２０１１年がファースト・ヴィンテージです。当店には２０１２年ヴィンテージが入荷しました。続いて２０１３年ヴィンテージも入荷しました。その後このジンファンデル・ロゼは毎年生産はされなかったようです。以後日本入荷は無かったと思います。現地では極々一部の小売りとテイスティングルームだけでの販売のようです。超久しぶりの入荷です。希少限定品です。売り切れ御免です。

※下記 URL は２０１２年ヴィンテージのご紹介です。ホワイト・ジンファンデルと表記していますね。アペラシオンは Napa Vally でした。今回入荷の２０２３年は California と表記されています。

１００％ジンファンデル
ＡＬＣ１２，５％
輸入元￥６，３８０（税抜￥５，８００）

初入荷の２０１２年ジンファンデル・ロゼはこちらからどうぞ・・・（ワインは全て売り切れております・・・）

週末の有料試飲【ターリー　ホワイト・ジンファンデル　ナパ・ヴァレー　２０１２】（２０１４年３月１４日、１５日）

希少貴重なターリーの白ワインのホワイト・コートはこちらからどうぞ・・・（ワインは全て売り切れております・・・）

【前回入荷は２０１６年１２月でした・・・希少、貴重の「ターリー」の白ワイン、ホワイト・コートが入荷しました・・・】（２０１８年７月１３日配信）

 

こちらもどうぞ・・・昨年クリスティーナ・ターリー女史が初来日されました・・・

　Turley Wine Cellars Juvenile Zinfandel California 2021
★ターリー　ジュヴナイル　ジンファンデル　カリフォルニア　２０２１　￥５，９４０　ＷＡ９２　新ヴィンテージ　残少
　Turley Wine Cellars Old Vine Zinfandel California 2021
★ターリー　オールド・ヴァイン　ジンファンデル　カリフォルニア　２０２１　￥６，９３０　ＷＡ９３　新ヴィンテージ　残少

　Turley Estate Vineyard Zinfandel Napa Valley 2020
★ターリー　エステート・ヴィンヤード　ジンファンデル　ナパ・ヴァレー　２０２０　￥９，９００　数量限定品　残少

カリフォルニア最上最強のパーカー５★のジンファンデル生産者の「ターリー・ワイン・セラーズ」です。

ジュヴナイルとオールド・ヴァインは共にターリーの入門編？とも言えるワインですが、ターリーを十分に堪能することができるワインです。ジュヴナイルは、古樹の区画に再入植した若樹の葡萄から造られたジンファンデルです。樹齢は６年から２５年ほどです。２０２１年は１００％ジンファンデルで、スムースなアタックの果実味で、非常にのど越しの良い味わいに仕上がりました。ワイン・スペクテーター誌が９２点を付けました。

ALC１５，２％
輸入元定価￥６，６００（税抜￥６，０００）

オールド・ヴァインは、カリフォルニアの様々なエリアからの葡萄で、その樹齢は５０年からなんと１３０年に及びます。２０２１年は９５％ジンファンデルで、残りはマタロ―（ムールヴェードル）、アリカンテ・ブ―シュ、プティ・シラー、グルナッシュなどです。フレンチオークとアメリカンオークで熟成（１０％新樽）。凝縮した果実味ですが、優雅な味わいに仕上がりました。ワイン・スペクテーター誌が９３点を付けました。

ALC１５，２％
輸入元定価￥７，７００（税抜￥７，０００）

希少なエステート・ヴィンヤード・ジンファンデル他は下記からどうぞ・・・

【輸入元主催の春の試飲会があちこちで行われています・・・新入荷のワインや新ヴィンテージのワインが興味深いワインのご紹介です・・・】（３月１９日配信）

【日本初入荷です・・・非常に洗練された味わいのジンファンデルです・・・】（２０２３年９月２６日配信）

ブログ【クリスティーナ・ターリー女史来日！（ターリー・ワイン・セラーズ）】（２０２３年６月５日）

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