パーカー100点生産者ポール・ホッブス氏が来日しました。本日輸入元が「ポール・ホッブス・ワイナリー」の全ワインをお披露目する特別試飲会を開催しました。
UCデイヴィス時代から注目されていたポール・ホッブスは1978年ロバート・モンダビ・カンパニーに入社。まもなく醸造家としてデビューし、オパス・ワンの醸造チームに選ばれました。1981年から4年間はヘッドとしてオパス・ワンの醸造責任者を務めました。1991年「ポール・ホッブス・ワイナリー」を設立。2002年ベクストファー・トゥー・カロン・カベルネ・ソーヴィニヨンでパーカー100点を獲得しました。
2000年12月に「 Connoisseurs’ Guide to California Wine(コノシュアーズ・ガイド)」において Winemaker of the Year に選ばれました。2004年には「The Quarterly Review of Wines(クオータリー・レヴュー)」において Most important winemaker in California に選ばれました。2013年にはアメリカ経済誌「Forbes」において The Steve Jobs of Wine(ワイン業界のスティーブ・ジョブズ)と名付けられました。まさにワイン業界のスーパースターです。
試飲は、ポール・ホッブス Paul Hobbs から13アイテム、ポール・ホッブスのセカンド的存在のクロスバーン Crossbarn から3アイテム、アルゼンチン(メンドーサ)で展開するヴィーニャ・コボス Vina Cobos から8アイテムです。
Richard Dinner Vineyard Cuvee Agustina Chardonnay |
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Katherine Lindsay Estate Cuvee Agustina Pinot Noir |
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Nathan Coombs Estate Cabernet Sauvignon |
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まさに天才という言葉がふさわしいポール・ホッブス氏。彼が造るトップ・キュヴェは惚れ惚れする美味しさです。とにかくトータル・バランスが非常に素晴らしいです。画像は上から、愛娘オグスティナに捧げた最上級品のシャルドネ、祖母の名(リンゼイ)を付けた自社畑からの最上級品のピノ・ノワール、そして待望の新自社畑クームスヴィルからのカベルネ・ソーヴィニヨンです。セカンド的存在のクロスバーンはシャルドネ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン。どれもコストパフォーマンスに優れた味わいです。そしてアルゼンチン(メンドーサ)はマルベックを中心としたラインナップです。低価格のフェリーノ、単一畑からのブラマーレ、最上級品のコボスです。アルゼンチンのマルベックのポテンシャルを引き出したポール・ホッブス氏。評論家のジェームス・サックリンはアルゼンチン産のワインとしては初めてとなる100点満点を2011年コボスに付けました。
ポールさんとは4度目のご対面です。「ポールさん、ご無沙汰です。」「おう!また会えたね。」「今年はジャイアンツ残念でした。」「仕方ないさ。」こんな感じで、今年のSFジャイアンツの話で盛り下がりました(笑)。今日はたくさんの方がフリーにテイスティングしてポールさんと会話しているので、私も短めの会話でしたが、恒例のツーショットはちゃんとゲットしました(喜)。。。
前回ご対面の様子はこちらから・・・
ブログ【ポール・ホッブス氏来日!(ポール・ホッブス)】(2013年6月12日)
ポールさんと・・・ | |
N の下の方に・・・ NO!YANKEES GO!GIANTS |
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【やはりお味はグレートです!パーカー100点生産者のご存じポール・ホッブスです!】(2013年4月25日配信)
(上記ページのワインはほとんど売り切れております・・・)