ピーター・フラヌスが日本市場から撤退となりました(涙)・・・ピーター・フラヌス、マウント・ヴィーダー、ラッド・エステート

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2022年6月24日配信

昨年秋に日本市場に復活した「ピーター・フラヌス」ですが・・・

日本市場からまたもや撤退となりました(涙)・・・

 Mr. Peter Franus  フラヌス

ピーター・フラヌスです・・・セール致します・・・

 Peter Franus Brandlin Vineyard Zinfandel Mount Veeder Napa Valley
★ピーター・フラヌス ブランドリン・ヴィンヤード ジンファンデル マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー 2017 WS90

輸入元定価¥9,460(税込)のところ、30%オフにて¥6,622(税込)です・・・数に限りがございます・・・

 Peter Franus Brandlin Vineyard Cabernet Sauvignon Mount Veeder Napa Valley
★ピーター・フラヌス ブランドリン・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー 2018 AG94

輸入元定価¥18,480(税込)のところ、30%オフにて¥12,936(税込)です・・・数に限りがございます・・・

特にジンファンデル・ファンにとっては彼は神のような存在なのかもしれません。「ピーター・フラヌス」です。

ある時出会ったワインがピーター・フラヌス氏の人生を変えました。後に彼がワインメーカーを務める、ナパのマウント・ヴィーダー・ワイナリーが造ったジンファンデルでした。1981年にマウント・ヴィーダー・ワイナリーでアシスタント・ワインメーカーとしてデビューしました(マウント・ヴィーダー・ワイナリーでは1992年までワインメーカーを務めました)。1987年マウント・ヴィーダー・ワイナリーはフランシスカン・エステートに買収されました。ジンファンデルの生産を中止にされたことで、ジンファンデル造りを続けたいと思ったピーター・フラヌス氏はマウント・ヴィーダー・ワイナリーを離れました。ちょうど1987年から自身のラベルを付けたワインを造り始めていたピーター・フラヌス氏は1993年に「ピーター・フラヌス・ワイン・カンパニー」を正式に設立しました。

ピーター・フラヌスのフラッグシップと言えば、やはりブランドリン・ヴィンヤード・ジンファンデルでしょうか。マウント・ヴィーダー最古の畑の1つと伝えられているのがブランドリン・ヴィンヤードです。ピーター・フラヌスは1991年からこの畑の葡萄でジンファンデルを生産しています。このジンファンデルについてロバート・パーカーは「非の打ち所のない享楽的なジンファンデル」とコメントしています。ラベルには印象的な「」と「」の2文字が。ピーター・フラヌス氏を信奉する醸造家は非常に多く、また多くのワインジャーナリストからも多大な賞賛を浴びています。

【こちらも日本市場に復活しました・・・久しぶりのご紹介になります・・・】(2021年11月16日配信)

ブログ【ピーター・フラヌス氏来日!(ピーター・フラヌス)】(2016年4月17日)

ピーター・フラヌス

ということで今回はマウント・ヴィーダーのワインをご紹介します・・・

こちらは日本市場に復活です・・・

 Mount Veeder Winery Cabernet Sauvignon Napa Valley 2019
★マウント・ヴィーダー・ワイナリー カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2019 ¥11,990 WS92

日本市場に再び登場です(訳ありで消えたり現れたり)。「マウント・ヴィーダー・ワイナリー」です。

ナパ・ヴァレー4大マウンテン AVA の1つであるマウント・ヴィーダー。ソノマとの境界線を作るマヤカマス山脈の南に位置し、葡萄畑のほとんどは降霧線の上に位置します(標高約200~800m)。1870年代にドイツ移民がこの地を開拓し葡萄を植えたと言われています。標高が高く日中はさほど気温は上がりませんが、太陽をたっぷりと浴びます。夜もさほど冷え込まず、日夜の気温差は少ないです。太古の海底が隆起した堆積土壌で、小粒の凝縮した葡萄が育ちます。この地の著名ワイナリーは、「パリスの審判」の参加メンバーの Mayacamas マヤカマス・ヴィンヤーズ、その前身はドイツ移民の開拓に始まる Hess Collection ヘス・コレクション、ジンファンデルのルーツを突き止めた Lagier Meredith ラジエ・メレディス、O’Shaughnessy オショウネシーなどで、そして、Rudd Estate ラッド・エステートや Pulido~Walker プリド・ウォーカーや Cuvaison クヴェゾンなどのエステート・ヴィンヤードが点在します。(上述のブランドリン・ヴィンヤードは現在クヴェゾンが所有します。)

この地を代表するワイナリーの1つが「マウント・ヴィーダー・ワイナリー」です。所有者がころころ変わったため、日本市場に現れたり消えたり現れたりしております。

「マウント・ヴィーダーの40エーカーの土地でプルーン農園を!」というウォールストリート・ジャーナルの広告を見たマイケル&アレンス・バーンスタイン夫妻は1964年にマウント・ヴィーダーの中腹に土地を購入。近隣の農夫から60本の挿し木をもらい植えたところたくましく育ったため、ロバート・モンダビのアドバイスを受け、本格的に葡萄栽培を始めました。ナパ・ヴァレーで初めてボルドー5品種を植え、1973年にマウント・ヴィーダー・ワイナリーを設立しました(1973年がファースト・ヴィンテージ)。その後バースタイン夫妻はワイナリーを売却。ワイナリーを買い取ったヘンリー&リシル・マシソン夫妻はピーター・フラヌスをワインメーカーとして迎い入れました。ですがまたまたワイナリーは1987年にフランシスカン・エステートへ売却されました。ピーター・フラヌスはワイナリーを去り独立し、「ピーター・フラヌス・ワイン・カンパニー」を立ち上げました。ちなみに、マウント・ヴィーダーは1990年に AVA 認証されました。そして1999年にワイナリーは巨大ワイン会社コンステレーション・ブランズの傘下に。そして現在に至ります。現在ワインメーカーを務めるのは、フランシスカン、メリーヴェールなどで経験を積んだニキ・ウィリアム女史です。

ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、3つの自社畑と、マウント・ヴィーダーの契約農家の畑から。自社畑は、ワイナリー・ランチ(バーンスタイン夫妻が植えた畑で標高275mで2ha)、ノース・ランチ(9ha)、ローゼンクエスト・ランチ(標高490mで6ha)です。2019年ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、85%カベルネ・ソーヴィニヨン、12%メルロー、2%マルベック、1%カベルネ・フランで、フレンチオークにて熟成。人工的な清澄はなし。クラシカルなスタイルを信条とするマウント・ヴィーダーですが、少しモダンなスタイルのニュアンスが加わったような感じがします。ですが、この地特有の、凝縮した果実味としっかりとした酸は健在。枯葉や葉巻のニュアンスが印象的です。ワイン・スペクテーター誌が92点を付けました。

ALC14,8%
輸入元定価¥13,200(税抜¥12,000)

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こちらもどうぞ・・・ワイナリーはオークヴィルにありますが・・・

 Crossroads by Rudd Sauvignon Blanc Mt.Veeder Estate Napa Valley 2019
★クロスローズ・バイ・ラッド ソーヴィニヨン・ブラン マウント・ヴィーダー・エステート ナパ・ヴァレー 2019 ¥5,720
 Rudd Estate Sauvignon Blanc Mt.Veeder Estate Napa Valley 2019
★ラッド・エステート ソーヴィニヨン・ブラン マウント・ヴィーダー・エステート ナパ・ヴァレー 2019 ¥13,200 WA95
 Rudd Estate Leslie’s Brend Red Wine Mt.Veeder Estate Napa Valley 2017
★ラッド・エステート レスリーズ・ブレンド レッドワイン マウント・ヴィーダー・エステート ナパ・ヴァレー 2017 ¥42,570 WA96 日本初入荷 希少限定品

溺愛ワイナリーを除いたら(苦笑)、ナパではトップでお気に入りのソーヴィニヨン・ブランの1つです。「ラッド・エステート」です。

元ディーン&デルーカの共同オーナーの1人であり、セントヘレナにあるナパ・ヴァレーのトップ・レストランの PRESS プレスのオーナーを務めた、飲食業界で成功を納めた故レスリー・ラッドが1996年に立ち上げたワイナリーが「ラッド・エステート」です。ワイナリーはオークヴィル・クロスロードとシルヴァラード・トレイルが交差する地点の、近隣にはスクリーミング・イーグル、グロス、ダラ・ヴァレなどのワイナリーがひしめく、オークヴィル東側の最高のロケーションにあります。(オークヴィルの自社畑の近隣には、ダラ・ヴァレ、スクリーミング・イーグル、ボンドのセント・エデン、ピーター・マイケルのオー・パラディ、ジョセフ・フェルプスのバッカスなどの畑があります。)。

シャトー・オー・ブリオンを目標とするこのソーヴィニヨン・ブラン・マウント・ヴィーダー・エステートは、オークヴィルの西丘陵マウント・ヴィーダーの山頂近くのオーガニック栽培の自社畑から。標高490mに位置する32haの所有地のうち6,5haが葡萄畑です。畑の周りにはオーガニックの野菜やハーブやオリーブが栽培されています。冷たい風が吹き込むため、葡萄は秀逸な酸を保持します。2019年ソーヴィニヨン・ブラン・マウント・ヴィーダー・エステートは、約80%がソーヴィニヨン・ブランで、残りはセミヨンです。3つ発酵槽で発酵後、54%フレンチオーク古樽、28%コンクリートのエッグタンク(卵型タンク)、18%テラコッタのアンフォラで熟成しました(アンフォラの使用はこの19年が初めてです)。熟成後バランス良くブレンドしました。白い花。蜜蝋。アロマチックで濃厚な果実味はナパらしいトロピカルな風味も持ちながら、塩味や石を感じさせる硬質な鉱物的なニュアンスを感じさせます。このソーヴィニヨン・ブランの評価は常に高く、そして長期熟成させたいソーヴィニヨン・ブランです。ワイン・アドヴォケイトが95+点を付けました。

クロスローズ・バイ・ラッドは自社畑から造るセカンド・ブランドです。醸造はトップ・キュヴェと全く同じで、ブレンド時に振り分けられたものです。19年ソーヴィニヨン・ブランは、約80%がソーヴィニヨン・ブランで、残りはソーヴィニヨン・グリとセミヨンがブレンドされています。フレンチオークの古樽(37%)と新樽(23%)、ステンレスタンク(18%)、コンクリートタンク(11%)、アンフォラ(11%)で9ヶ月熟成。トップ・キュヴェよりややフルーティーな味わいですが、やはりクオリティは高いソーヴィニヨン・ブランです。

ALC14,4%
輸入元定価¥14,300(税抜¥13,000)

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創業者の故レスリー・ラッドに捧げる、ラッド最高峰のエステート・ワインであるレスリーズ・ブレンド・レッドワイン・マウント・ヴィーダー・エステートです。マウント・ヴィーダーのエステート・ヴィンヤードは大部分がソーヴィニヨン・ブランですが、極々少量ボルドー品種が栽培されています。そのボルドー品種から造れたワインです。フランスではシャトー・マルゴーで、ナパ・ヴァレーではスポッツウッドでのインターンを終え、レスリーの愛娘サマンサが2015年に戻り、ワイナリーを引き継ぎました。そのサマンサが父レスリーに捧げるワインです。2017年レスリーズ・ブレンド・レッドワイン・マウント・ヴィーダー・エステートは、45%カベルネ・ソーヴィニヨン、23%メルロー、20%カベルネ・フラン、6%プティ・ヴェルド、6%マルベックです。土壌の違いにより発酵槽を分ける。小樽、ステンレスタンク、コンクリートタンク、コンクリートエッグタンクにて発酵。フレンチオーク(27%新樽)にて約2年の熟成。強烈な森林のアロマ。マウント・ヴィーダーの特徴である、樹脂、苔、針葉樹のニュアンスが常に感じられる。10年から15年の熟成を楽しみたいワインです。ワイン・アドヴォケイト誌が96点を付けました。日本初入荷です。稀少限定品です。

余談ですが。2001年にラッド・エステートを訪問しました。当時ラッドでワインメーカーを務めていた大御所醸造家デヴィッド・レミー氏とゴージャスな地下セラーでディナーを頂戴しました。その時乾杯で頂戴したのがこのソーヴィニヨン・ブランです。もうめっちゃ美味でした。〆のジェリコ・キャニオン・レッドワイン(樽出し含む)はさらに美味でしたが(苦笑)。デヴィット・レミー氏とは是非もう1度お会いしたいです。サイン頂戴(苦笑)。。。

ALC14,8%
輸入元定価¥46,200(税抜¥42,000)

レミーのお話はこちらからどうぞ・・・

【白も赤もどちらも素晴らしいのですが、スペシャルなあの白アイテムがまたまた入荷しました・・・】(4月5日配信)

週末930

そしてこちらもどうぞ・・・

 Pilcrow Cabernet Sauvignon Hillwalker Vineyard Mt. Veeder Napa Valley
★ピルクロウ カベルネ・ソーヴィニヨン ヒルウォーカー・ヴィンヤード マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー 2018 ¥18,370 数量限定品
 Pilcrow Cabernet Sauvignon Ghost Block Vineyard Yountville Napa Valley

★ピルクロウ カベルネ・ソーヴィニヨン ゴースト・ブロック・ヴィンヤード ヨントヴィル ナパ・ヴァレー 2018 ¥18,370 数量限定品 
 Pilcrow Cabernet Sauvignon Granite Lake Howell Mountain Napa Valley
★ピルクロウ カベルネ・ソーヴィニヨン グラニット・レイク ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー 2018 ¥18,370 数量限定品

フロッグス・リープの社長ジョナ・ビアー氏の奥様のサラ・ビアー女史が造り出した「ピルクロウ」です。

ナパ・ヴァレーのヒルサイドに点在するトップワイナリー、例えばマヤカマス、ダイアモンド・クリーク、ダンなどを目標に、60年代に始まり、70~80年代の先駆者達が造り上げてきた、(カルトではない伝統的な)ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンを造り上げようとしています。ピルクロウは2014年がファーストヴィンテージで、14年と15年はナパ4大マウンテンの1つであるマウント・ヴィーダーの特徴的な畑ピム・ラエ・ヴィンヤードから。そして16年と17年はナパ・ヴァレーのヨントヴィル地区の注目の畑ゴースト・ブロック・ヴィンヤードから。

そして5度目のリリースとなる2018年はなんと3アイテムの生産です。久しぶりにマウント・ヴィーダーからのワインが復活。オーガニック&ドライファーム栽培のヒルウォーカー・ヴィンヤードから。そして16年、17年に続き3度目のリリースとなる、ヨントヴィルの注目の畑のゴースト・ブロック・ヴィンヤードから。そして4大マウンテンの1つであるハウエル・マウンテンから。古典的な山カベを表現するグラニット・レイクです。日本入荷は極々少量です。

【5度目のリリースです・・・なんと2018年は3アイテムの生産です・・・】(2021年5月7日配信)

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金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

 Crescere  週末827

こちらもどうぞ・・・

あの美味なカベルネ・ソーヴィニョンが届いております・・・

 Melka CJ Canernet Sauvignon Napa Valley
メルカ CJ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2018 ¥15,180 新ヴィンテージ

 Crescere Ritchie Vineyard Sauvignon Blanc Russian River Valley 2018
★クレッシェア リッチー・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2018 JD98 ¥16,170 日本初入荷 数量限定品
 Crescere Estate Cabernet Sauvignon Alexander Valley 2017
★クレッシェア エステート カベルネ・ソーヴィニヨン アレキサンダー・ヴァレー 2017 ¥29,150 日本初入荷 数量限定品

今カリフォルニアのカルト・カベルネを牽引するワインメーカーと言えば・・・

シュレイダー(WA100)、アウトポスト(WA100)、マイバッハ(WA100)のトーマス・ブラウン。ハーラン(WA100)、ボンド(WA100)のボブ・レヴィ。スクリーミング・イーグル(WA100)、オヴィッド(WA99)、スタッグリン・ファミリー(WA97)のアンディ・エリクソン。そしてブライアント・ファミリー(WA100)、ハンドレッド・エーカー(WA100)、ダナ(WA100)のフィリップ・メルカ。の4人です。

ナパ最上のコンサルタント・ワインメーカーと言われるフィリップ・メルカ自身のブランドが「メルカ・エステーツ」。メルカ・エステーツは現在4つのブランドを持ちますが、その1つが「CJ」。CJはメルカの2人の子供、クロエ Cloe とジェレミー Jeremy の頭文字から命名されたワインです。ジェレミーが誕生したことがこのワインを造るきっかけとなり、メルカ・エステーツの初年度1996年から造り続けています。ファースト・ヴィンテージは僅か200ケースでした。手の届きやすい価格でメルカのワインが楽しめる人気のワインです。

葡萄はナパ・ヴァレー各地の選び抜いた畑の葡萄から。この10年ほどは、ナパ市街地から東に入ったソーダ―・キャニオンの2つの畑を主に造り上げています。エヴァンスとブロークン・ロックという畑です。この2つの畑に、ナパ北部の畑をブレンドしました。2018年CJ カベルネ・ソーヴィニヨンは、75%カベルネ・ソーヴィニヨン、13%カベルネ・フラン、9%メルロー、3%プティ・ヴェルドで、フレンチオーク(40%新樽)にて22ヶ月熟成。2016年はCJ20周年で、ジェレミー20歳の記念すべきヴィンテージとなりました。2016年のエチケットはフィリップの目ではなく、クロエとジェレミーの目が描かれました。生産量は約1,500ケースです。

ALC15,1%
輸入元定価¥16,500(税抜¥15,000)

こちらもどうぞ・・・

2016年にスタートしたプレミアム・ブティックワイナリーの「クレッシェア」です。

創業者のジョー・レイノソはメキシコ系移民3世で、15人兄弟の長男としてカリフォルニアの農場で幼少期を過ごしました。19歳の時仕事で訪れたナパ・ヴァレーの葡萄畑を見て「これは今まで見た一番美しいものだ」と感動し葡萄畑を所有する夢を抱きました。15年後の1994年の誕生日の前日に自分の葡萄畑となる土地を購入しました。ワインメーカーはフィリップ・メルカです。ソノマでのプロジェクトに参加しました。ちなみに2019年のソノマ・カウンティ・ヴィントナーズ主催のバレル・オークションで、この畑から造られたシラー Crescere 2016 Estate Syrah が1本当たりの価格としては市場最高の価格を記録しました。

ソーヴィニヨン・ブランはルシアン・リヴァー・ヴァレーの銘醸畑リッチー・ヴィンヤードから。ジェブ・ダナックが98点を付け、「ルシアン・リヴァー・ヴァレーの最高峰のワインの1つ。オー・ブリオン・ブランを彷彿させる。蜂蜜漬けの花、レモン、カリンなどの香りが漂い、岩のようなミネラル感も併せ持つ。」とコメントしています。生産量は320ケースです。ちなみにフィリップ・メルカはレイル・ヴィンヤーズでもカリフォルニア最高峰のソーヴィニヨン・ブランを造り出していますし、自身のブランドのメルカ・エステーツでも素晴らしいソーヴィニヨン・ブラン(約3万円)を造り出していますので、ソーヴィニヨン・ブラン造りにも秀でた才能を持ちます(なんてったってオー・ブリオン出身者ですから・・・)。カベルネ・ソーヴィニヨンはガイザーヴィル北部に所有するクレッシェアのエステート・ヴィンヤードからです。

【長熟型ナパの次は長熟型ソノマです・・・稀少限定入荷です・・・売り切れ御免です・・・】(2021年12月26日配信)

【一昨年暮れに大騒動(笑)を引き起こしたあのワインです・・・その上級ワインが日本入荷しました・・・】(2019年9月19日配信)

ブログ【フィリップ・メルカ氏来日!(メルカ・ワインズ)】(2016年5月17日)

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この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。