ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンの次はナパのソーヴィニヨン・ブランです・・・

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2025年2月13日配信

ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンの次はナパのソーヴィニヨン・ブランです・・・

ヴァレー・フロアーでも適度な酸を維持するソーヴィニヨン・ブランです・・・

 ウッド

ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンに続いてソーヴィニヨン・ブランのご紹介です。ナパ・ヴァレーにおけるソーヴィニヨン・ブランの生産量は、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、メルローに次いで第4位です。ソーヴィニヨン・ブランは気温が高い中でも酸を維持することが出来る、比較的収量が多くても高い品質を保つことが出来る品種です。温暖なエリアではトロピカルフルーツの風味を持つ葡萄となり、冷涼なエリアではドライでシャープな風味を持つ葡萄となります。醸造ではステンレスタンクで低温発酵そしてステンレスタンクまたは樽で熟成するものが主流ですが、樽で発酵そして樽で熟成するものもあります。ボルドーのようにセミヨンをブレンドするものもあります。

前回のナパのカベルネ・ソーヴィニヨンはこちらからどうぞ・・・

【近年マイナー品種が人気ですが(苦笑)・・・ナパ・ヴァレーと言えばやはりカベルネ・ソーヴィニヨンですよね(苦笑しない)・・・】(2月6日配信)

Honig
Reserve Sauvignon Blanc
ホニッグ8

ソーヴィニヨン・ブランのスペシャリストとしても知られています・・・

 Honig Sauvignon Blanc Napa/Lake County 2023
★ホニッグ ソーヴィニヨン・ブラン ナパレイク・カウンティ 2023 ¥3,960 新ヴィンテージ
 Honig Reserve Sauvignon Blanc Napa Valley 2022
★ホニッグ リザーブ ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,490 数量限定品 残少

ナパのベストバリューワインとして高い評価を受けている「ホニッグ・ワイナリー」です。

1964年ルイ・ホニッグはラザフォードに土地を購入し、ソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・ソーヴィニョンを植えました。81年オレンジ・カウンティのコンクールでソーヴィニヨン・ブランがゴールドメダルを獲得し、ホニッグの名は一躍注目されました。84年から孫のマイケル・ホニッグがワイナリーを引き継ぎました。現在自社畑ではサスティナブル・アグリカルチャー(環境保全型農業)を実践しています。ホニッグはラザフォードのベストバリューワインの1つとして広く知られています。また養蜂でも有名で、6万匹のミツバチが巣箱に集まります。ホニッグはドイツ語で蜂蜜の意味です(ラベルに蜂が)。

ホニッグが作るのはソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・ソーヴィニヨンの2つだけ。典型的なラザフォード・ダストの風味を持つカベルネ・ソーヴィニヨンも素敵ですが、やはりホニッグを支えるのは人気のソーヴィニヨン・ブランです。以前は自社畑とワイナリー周辺の畑の葡萄から生産していましたが、現在はラザフォードの葡萄に、レイク・カウンティソラノ・カウンティの葡萄を加えています。2023年ソーヴィニヨン・ブランは、58%ナパ・カウンティ、42%レイク・カウンティで。98%ソーヴィニヨン・ブラン、1%セミヨン、1%ミュスカです。ステンレスタンクで低温発酵そして熟成です。柑橘系果実の風味満載の爽やかな味わいです。裏ラベルの裏に美しいラザフォードの風景が描かれています。リザーブ・ソーヴィニヨン・ブランは下記 URL からご覧ください。

ALC13,5%
輸入元定価¥4,400(税抜¥4,000)

ナパのベストバリューワインとして高い評価を受けている「ホニッグ・ヴィンヤード&ワイナリー」から3代目オーナーのマイケル・ホニッグ氏が先月1月下旬に初来日しました。輸入元主催の試飲会に参加し、小セミナーを行いました。セールスディレクターを務めていた、(元)奥様のステファニー・ホニッグさんとは3回お会いしております。ステファニーさんのサインをお見せすると、マイケルさんは苦笑しておりました。

【ご存じあの溺愛ワイナリーから新ワインが到着しました・・・レギュラーラインナップの白ワインの新ヴィンテージも到着しています・・・】(2024年10月10日配信)

ブログ【マイケル・ホニッグ氏来日!(ホニッグ・ワイナリー)】(1月29日配信)

週末1069

オバマ大統領の就任昼食会でサーブされましたね・・・

 Duckhorn Vineyards Sauvignon Blanc North Coast 2023
★ダックホーン ソーヴィニヨン・ブラン ノース・コースト 2023 ¥4,180 新ヴィンテージ
 Duckhorn Vineyards Sauvignon Blanc North Coast 2022
★ダックホーン ソーヴィニヨン・ブラン ノース・コースト 2022 ¥4,180 売り切れ

ご存じナパ・ヴァレーにおけるメルロー造りのパイオニアである「ダックホーン・ヴィンヤーズ」です。

1976年ダニエル&マーガレット・ダックホーン夫妻はナパ・ヴァレー北部に20エーカーの畑と古いワイナリーを購入し、ダックホーン・ヴィンヤーズをスタートさせました。1978年に初めて葡萄を収穫し、最初のワインはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをリリースしました。ボルドー右岸のメルローのエレガントさに魅了されていたダックホーン夫妻は、当時ブレンド用にしか使われていなかったメルローを単独で使用したワインを造り上げました。ラベルにはオーナー夫妻の苗字にちなみ、鴨が描かれました。

ダックホーンのソーヴィニヨン・ブランは1982年が初リリース。80%ステンレスタンクと20%フレンチオークで発酵後フレンチオークで熟成させた、ライプな果実味のソーヴィニヨン・ブランはダックホーン唯一の白ワインとして人気のワインでした。ご記憶の方も多いと思いますが、2009年にオバマ大統領の就任昼食会でこのソーヴィニヨン・ブランがサーブされました、そのソーヴィニヨン・ブランですが、2021年から少しスタイルを変えました。AVA はナパ・ヴァレーからノース・コーストに。熟成はフレンチオークからステンレスタンクに。

新スタイルで3度目のリリースとなる2023年ソーヴィニヨン・ブランは、42%ソノマ、42%ナパ、13%レイク、3%メンドシーノの葡萄から。セパージュは今まで通り少量のセミヨンをブレンドしています。91%ソーヴィニヨン・ブラン、9%セミヨンです。94%をステンレスタンクで発酵そして熟成。残りの6%をフレンチオーク新樽で発酵そして熟成です(シュール・リーで5ヶ月熟成)。トロピカルフルーツの風味満載ながらも非常にシャープで繊細な味わいになりました。ナパ・ヴァレーの表記が無くなったのは個人的にちょっと違和感ありますが、お味は今の時代に合う?とても綺麗な味わいです。

ALC14,1%
輸入元定価¥4,620(税抜¥4,200)

【ご存じあの溺愛ワイナリーから新ワインが到着しました・・・レギュラーラインナップの白ワインの新ヴィンテージも到着しています・・・】(2024年10月10日)

ブログ【遂にお会いできました!レネ・アリー女史来日!(ダックホーン)】(2023年4月20日)

ダック

溺愛ワイナリーの1つです(苦笑)・・・

 Hall Wines Sauvignon Napa Valley 2022 Bunny Foo Foo Label
★ホール ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2022 ¥4,950 バニー・フー・フー・ラベル(苦笑) 値上げ(涙)
 Hall Wines Sauvignon Napa Valley 2021 Bunny Foo Foo Label
★ホール ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2021 ¥3,850 バニー・フー・フー・ラベル(苦笑) 売り切れ

溺愛(苦笑)ワイナリー1つであるご存じ「ホール・ワインズ」です。

1995年クレイグ&キャサリン・ホール夫妻はラザフォードのヒルサイドの頂上に位置する畑(サクラシュ・ヴィンヤード)を購入。また19世紀から存在していたセントヘレナの歴史あるワイナリーを買い取り改築し、2003年にホール・ワインズをスタートさせました。立ち上げ直後は ”ナパのニューウェーブ” と言われました。ホールのワインはどれもナパらしい味わいを持ちながらも非常に繊細でモダンな仕立てに造り上げられています。2015年にシングル・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンがパーカー100点を獲得しています。

ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます(2014年の春に設置)。このウサギの名前は Bunny Foo Foo  バニー・フー・フー。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。そしてホール・ワインズはこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランのラベルに初めてバニー・フー・フー(赤いウサギ)が登場。そして2019年ソーヴィニヨン・ブランでバーニー・フー・フーは赤色から金色に変わりました。格上げですね(苦笑)。

いちおうワインの説明も(苦笑)。ソーヴィニヨン・ブランはナパ・ヴァレーの冷涼地帯の葡萄を使用。2023年ナパ・ヴァレー・ソーヴィニヨン・ブランは、100%ソーヴィニヨン・ブランで、発酵及び熟成はステンレスタンクのみ(樽は不使用)で行います。MLF マロラクティック発酵は0%です。柑橘系果実のフレッシュでピュアで華やかなフレーバー。青い風味は控えめで、クリスプでフルーティーな果実味です。残念ですが、2022年ヴィンテージは大きく値上がりとなりました(涙)。

ALC14,2%
輸入元定価¥5,500(税抜¥5,000)

【ご存じあの溺愛ワイナリーから新ワインが到着しました・・・レギュラーラインナップの白ワインの新ヴィンテージも到着しています・・・】(2024年10月10日)

【5月に新ラベルになったことをご案内しましたが・・・新ヴィンテージの新ラベルワインが入荷しました・・・】(2022年11月1日配信)

ホール

ご存じ超溺愛ワイナリーです(大苦笑)・・・

 Frog’s Leap Sauvignon Blanc Rutherford Napa Valley 2023
フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2023 ¥6,270 新ヴィンテージ
 Frog’s Leap Sauvignon Blanc Rutherford Napa Valley 2022
フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン ラザフォード ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,270 残少

カエルが元気にジャ~ンプしているラベルで有名な、当店ではもうお馴染みのワイナリー「フロッグス・リープ」です。

オーナー兼ワインメーカーはナパのバイオダイナミック&オーガニックの第一人者であるジョン・ウイリアムス氏。お馴染みのジョンさんです。オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践するフロッグス・リープ。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。

設立以来看板ワインとして人気のソーヴィニヨン・ブランです。2001年から100%ラザフォードの葡萄となりましたが、自社畑植え替えのため、2018年から AVA ナパ・ヴァレーとなりました(クオリティーに大きな違いはありません)。2018年ヴィンテージからワイナリー初のスクリューキャップを使用しています。そして2019年ヴィンテージから新ラベルとなっています。

ナパでは、毎年少なくとも市場関係者の間では「(今年は)世紀のヴィンテージのように見える」というジョークがあります。しかし、実際のところ、2023年はその候補になるかもしれません。2023年ナパ・ヴァレー・ソーヴィニヨン・ブランは、前年2022年同様、かなりの部分をコンクリート・エッグ・タンクで発酵そして熟成しました。シュール・リーで6ヶ月の熟成。ほのかなフローラルなアロマがワインを引き立て、石の風味と柑橘系の果実の風味が魅力を広げ、香ばしいミネラルが深みを加えています。葡萄は約 2/3 が自社畑から。数年間の植え替えを終え、前年2022年ヴィンテージから再び Rutherford の名が記載されています。アルコール度数にご注目。

ALC13,2%
輸入元定価¥6,930(税抜¥6,300)

【ご存じあの溺愛ワイナリーから新ワインが到着しました・・・レギュラーラインナップの白ワインの新ヴィンテージも到着しています・・・】(2024年10月10日)

ブログ【ジョンさんが来日しましたぁ!(フロッグス・リープ)】(2023年1月13日)

フロッグス

久しぶりの入荷です・・・

 Spottswoode Sauvignon Blanc Napa County / Sonoma County 2023
★スポッツウッド ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・カウンティ / ソノマ・カウンティ 2023 ¥9,570 40周年記念ラベル

エレガンスさとバランスの良さはナパ No.1 ではないでしょうか。「スポッツウッド」です。

スポッツウッドを語るには長いお話が必要ですがここでは省略します。スポッツウッドのその歴史は100年以上前に遡ります。現在も存続する石造りのワイナリーとビクトリア朝の邸宅は19世紀末にドイツ移民でナパ・ワインのパイオニアの1人であったジョージ・ショーネンワルドが建てたものです。その後幾度か所有者が変わりましたが、禁酒法以前にアルバート・スポッツ夫人が所有していたこの屋敷と敷地を1972年に購入したのがジャック&メアリー・ノバック夫妻です。スポッツウッドの名前は前所有者の名前に由来しています。

カベルネ・ソーヴィニヨンは “ナパのマルゴー” と言われます。ソーヴィニヨン・ブランはナパ・ヴァレーをカリフォルニアを代表するソーヴィニヨン・ブランの1つです。ソーヴィニヨン・ブランの誕生は1984年です。初期は自社畑の葡萄のみで生産していましたが、フィロキセラにより1990年から自社畑と契約畑の葡萄から生産するようになりました。アロウホ、ピーター・マイケル、ラッド、ルイス、セレーン、メリー・エドワーズなどと共に絶大な人気を持つスポッツウッドのソーヴィニヨン・ブラン。“スポッツウッドはソーヴィニヨンブランを芸術に変えた” “世界最高のソーヴィニヨンブランの1つ” と評され、かつてはカベルネ・ソーヴィニヨンよりも生産量が少なかったため、赤よりも入手困難なスポッツウッドの白と言われたこともありました。

2023年ソーヴィニヨン・ブランは、52%ナパ・ヴァレー、48%ソノマ・カウンティです。スポッツウッドの自社畑、そしてナパとソノマの選ばれた畑から。冷涼地と温暖地の葡萄をブレンドすることで清涼感と複雑味の両方を兼ね備えます。93%ソーヴィニヨン・ブラン、7%セミヨンです。醸造は、ステンレススチールバレル(小樽)、フレンチオーク小樽、アンフォラ、セラミック製発酵槽、コンクリート製発酵槽を使用。マロラクティック発酵はなし。澱と寝かせることで旨味や複雑味を引き出します。200以上のロットを最終的にブレンドします。フレーバーを伴う心地良い果実味とクリスプな酸。非常にバランスが良く、とてもエレガントな仕上がりです。そしてストラクチャーもあり。2023年は醸造40周年記念ラベルです。

ALC13,8%
輸入元定価¥10,450(税抜¥9,500)

【訳ありで今まで飛び飛びでのご紹介でしたが・・・この度輸入元が変わり、今後は定期的にご紹介できると思います・・・】(2024年11月14日配信)

ブログ【5年振りの来日です!スポッツウッドのベスさんが来日しました!(スポッツウッド)】(2024年11月8日)

スポッツ

ソノマも行きましょう(苦笑)・・・

低価格帯でのソノマのいちおしはこちらです・・・

 Alma de Cattleya Sauvignon Blanc Sonoma County 2022
★アルマ・デ・カトレア ソーヴィニヨン・ブラン ソノマ・カウンティ 2022 ¥4,730 値上げ(涙)
 Alma de Cattleya Sauvignon Blanc Sonoma County 2021
★アルマ・デ・カトレア ソーヴィニヨン・ブラン ソノマ・カウンティ 2021 ¥4,400 WS誌年間トップ100ワイン28位 売り切れ

注目のブランド「カトレア」のセカンドブランドである「アルマ・デ・カトレア」です。

ソノマではシャルドネ&ピノ・ノワール造りの第一人者として今最も注目を浴びるビビアナ・ゴンザレス・レーブ女史のオリジナルブランドが「カトレア」。そのカトレアのセカンド的存在のカジュアルブランドが「アルマ・デ・カトレア」です。フランスへ渡り、その後南アフリカへ、そしてカリフォルニアへ。ここからビビアナの大躍進が始まります。2012年パルメイヤーのソノマ・コーストにおける新ブランド「ウェイフェアラー」の立ち上げに参加。コンサルティング・ワインメーカーとして栽培と醸造に携わり、ウェイフェアラーをパーカー97+点を得るまでに磨き上げました。その後「パルメイヤー」でもワインメーカーとして参画しています。2015年サンフランシスコ・クロニクル紙でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

2018年パルメイヤーで収穫そして仕込みを終了後、惜しまれて退任。2012年から少量ながら造り続けてきた自身のブランドのカトレアに専念することにしました。母国コロンビアの国花カトレアをエチケットに描きました。トップ・キュヴェと共にカジュアルブランドのアルマ・デ・カトレアの生産も始めました。そのアルマ・デ・カトレアが2022年11月に日本初入荷となりました。その後発表になった、ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインでアルマ・デ・カトレアの2021年ソーヴィニヨン・ブランが28位にランクインしました。名誉あるトップ100ワインに初のランクインです。

2022年ソーヴィニヨン・ブランはウエスト・ソノマ・コーストの5つの畑からで、クローン1とムスケ・クローンです。明け方の涼しい時間帯に収穫。丁寧に選果を行い、優しく圧搾。フレンチオーク(数年使用)で発酵、そして良好な澱と共に6ヶ月熟成。翌年の2月1日に瓶詰めしました。DIAM コルク使用。レモングラス、切ったばかりのメロン。そしてドライハーブのアロマ。ピュアな果実味と生き生きとした酸味。岩塩を思わせるミネラル感があります。美味なソーヴィニヨン・ブランです。

ALC13,17%
輸入元定価¥5,280(税抜¥4,800)

【いろいろ入荷しております・・・これからの時期にピッタリなワインです・・・】(2023年4月25日配信)

ブログ【 California Wines ALIVE Tasting 2024 】(2024年2月20日)

ソーヴィニヨン・ブラン

初めてのソノマでのプロジェクトです・・・フィリップ・メルカです・・・

 Crescere Ritchie Vineyard Sauvignon Blanc Russian River Valley 2022
★クレッシェア ソーヴィニヨン・ブラン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2022 ¥17,380 新ヴィンテージ 数量限定品
 Crescere Ritchie Vineyard Sauvignon Blanc Russian River Valley 2018
★クレッシェア リッチー・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2018 JD98 ¥16,170 日本初入荷 売り切れ

2016年にスタートしたプレミアム・ブティックワイナリーの「クレッシェア」です。極少量での日本初入荷です。

創業者のジョー・レイノソはメキシコ系移民3世で、15人兄弟の長男としてカリフォルニアの農場で幼少期を過ごしました。19歳の時仕事で訪れたナパ・ヴァレーの葡萄畑を見て「これは今まで見た一番美しいものだ」と感動し葡萄畑を所有する夢を抱きました。大学で学位と MBA を取得し、株式市場のトレーダーとして成功した彼は、15年後の1994年の誕生日の前日にアレキサンダー・ヴァレーに自分の葡萄畑となる土地を購入し、クレッシェア・ワインズを立ち上げました。この畑の葡萄はソノマのプレミアムワイナリーに供給されています。ワインメーカーはフィリップ・メルカ。ジョー・レイノソの畑仕事ファーストの理念に共感し、初めてソノマでのプロジェクトに参加しました。ちなみに2019年のソノマ・カウンティ・ヴィントナーズ主催のバレル・オークションで、この畑から造られたシラー  Crescere 2016 Estate Syrah が1本当たりの価格として市場最高の価格を記録しました。

ソーヴィニヨン・ブランは、ヒールスバーグとサンタローザの中央に位置する銘醸畑リッチー・ヴィンヤードから。オベールがシャルドネを調達していることで有名な畑ですが、今話題のビビアナ・ゴンザレス・レーヴ&ジェフ・ピゾーニ夫妻が造るシェアード・ノーツがやはりこの畑のソーヴィニヨン・ブランを使用しています。新着の2022年ソーヴィニヨン・ブランは100%ソーヴィニヨン・ブランで、全房で優しくプレスし、数年使用のフレンチオークで発酵そして熟成しました。マロラクティック発酵は無し。樽由来の香りや風味がありますが、洗練されたエレガントな風味も持ち合わせます。僅か119ケースの生産です。

ちなみに日本初入荷となった2018年ソーヴィニヨン・ブランにジェブ・ダナックが98点を付け、「ルシアン・リヴァー・ヴァレーの最高峰のワインの1つ。オー・ブリオン・ブランを彷彿させる。蜂蜜漬けの花、レモン、カリンなどの香りが漂い、岩のようなミネラル感も併せ持つ。」とコメントしました。フィリップ・メルカはオー・ブリオン出身ですし、レイル・ヴィンヤーズでもカリフォルニア最高峰のソーヴィニヨン・ブランを造り上げましたし、自身のブランドの Melka Estates メルカ・エステーツでも素晴らしいソーヴィニヨン・ブラン(約3万円)を造り出しています。ソーヴィニヨン・ブラン造りにも秀でた才能を持っています。さらにちなみにご紹介の2022年からエッチングボトルに変わりました。またリッチー・ヴィンヤードの名前がボトルから消えました(葡萄の出処はお話したようにリッチー・ヴィンヤードです)。

ALC14,1%
輸入元定価¥18,700(税抜¥17,000)

【ピーター・フラヌスが日本市場から撤退となりました(涙)・・・】(2022年6月24日配信)

【長熟型ナパの次は長熟型ソノマです・・・希少限定入荷です・・・売り切れ御免です・・・】(2021年12月26日配信)

週末1069-4

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

S

モントレーの内陸に位置する注目の産地のサンタ・ルシア・ハイランズ。この地であのピゾーニ・ワイナリーと並び賞されるのがご存じ「ロアー・ワインズ」です。ロアー・ワインズから2代目の Nick Franscioni ニック・フランシオーニ氏が来日しました。

サンタ・ルシア・ハイランズのシャルドネとピノ・ノワールは、フランシオーニ家が所有する畑とピゾーニ家と共同管理する畑の葡萄で造られます。ロゼラズ・ヴィンヤード、ゲイリーズ・ヴィンヤード、シエラ・マー・ヴィンヤードです。初期のロアーはカリフォルニアらしい?味わい(樽風味の強い濃厚な味わい)を持ちましたが、近年は非常にエレガントな味わいになっています。そして、ロアー最初の自社畑であるロゼラズ・ヴィンヤードからのシャルドネとピノ・ノワールです。シャルドネは久しぶりのご紹介になりました。共に非常に高い評価です。

ブログ【ニック・フランシオーニ氏来日!(ロアー・ワインズ)】(2月12日)

【あのピゾーニ・ワイナリーと並び賞されるご存じロアー・ワインズです・・・新ヴィンテージが入荷しました・・・】(2024年9月27日配信)

ロアー2

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。