ソノマの大物が満を持して遂にリリース!注目のソノマ・コーストから!リューリング

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません(2013年10月3日配信)。

ここも満を持して遂にリリース!

これがファースト・ヴィンテージです!お見逃しなく!

≪ REULING VINEYARD リューリング ≫

ソノマの大物が満を持して遂にリリース!「リューリング・ヴィンヤード」です!

今回ご紹介するピノ・ノワールがファースト・ヴィンテージとなりますが、リューリング・ヴィンヤードはここ9年間は「オベール」「ピーター・マイケル」をはじめとするカリフォルニア・トップクラスのピノ・ノワール、シャルドネを造るワイナリーに葡萄を供給してきました。

オーナーはティム&ジャッキー・リューリング夫妻。お2人はアメリカ中西部イリノイ州のモートンの生まれでいわば幼なじみです。大学進学で離れ離れになりましたが、1978年イリノイに戻った2人は再会し、ロマンスが誕生しました。美しい田園での生活を求め、リューリング夫妻は1990年にソノマへ移住。1998年フォレスト・ヴィル近郊に土地を購入し、2000年からピノ・ノワールとシャルドネの栽培を始めました。

ピノ・ノワールの畑(12,2エーカー)にはカレラ・クローンと、ヴォーヌ・ロマネから持ち帰られたという、いわゆるスーツケース・クローンが植えられています。シャルドネの畑(2,2エーカー)には高名なモンラッシェの畑からのクローンが植えられています。畑はピノ・ノワールとシャルドネの栽培に最適とされるバナナ・ベルトと言われる一帯にあります。標高250フィートで西向きにあり、海からの冷涼な風と周囲の畑よりもより熟するだけの十分な日当たりがあります。ゴールドリッジ・ソイルと呼ばれる砂の多い土壌のため、葡萄樹に適度なストレスを与え、低収量となり、結果凝縮感のある葡萄が収穫されます。

ワインメーカーはサンフランシスコ・クロニクル誌で「注目すべきワインメーカー」として取り上げられたマット・テイラーです。ピノ・ノワールを愛するマット・テイラーはブルゴーニュの「ドメーヌ・デュジャック」、ソノマの「ジョセフ・スワン」で修業し、前職の「アロウホ・エステート」ではワインメーカーと栽培マネージャーを務めました。長きに亘りバイオダイナミックによる栽培と醸造を体験、修得し、ワイン造りは “weight without heaviness” を信条としています。そのマット・テイラーが記念すべきリューリング・ヴィンヤードのファースト・ヴィンテージを造り出しました。

ご紹介はピノ・ノワールと、ピノ・ノワールから造られたロゼ・ワインです!

 

Reuling Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast
★リューリング ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2011 ¥11,025 ファースト・ヴィンテージ

記念すべきファースト・ヴィンテージです!

VR1(ヴォ―ヌ・ロマネ系クローン1)は100%除梗、VR2(ヴォ―ヌ・ロマネ系クローン2)は50%除梗、カレラ・クローンは100%除梗。VR1からは優雅さ、VR2からはストラクチャー、カレラからはアロマを主に引き出しています。別々のタンクで天然酵母で発酵。フレンチオーク(40%)にて10ヶ月熟成。樽は100%レイモンド Remond。

エキゾチックなスパイス、黒系フルーツのアロマに穏やかなミネラル。バランスの良い酸と柔らかな口当たりながら、リッチな味わいで、いつまでも続くかのような長い余韻が魅力。

というのが輸入元ワインライフ(株)の公式サイトでのコメントですが・・・

カリフォルニアワインを語らしたら日本のトップ3のソムリエである、輸入元ワインライフ(株)の菅原氏からこんなコメント頂戴しました・・・

「スタイルというよりは、現在酒質(ミネラル)が固く、私が試飲した時は開く前にチャンスが無くなりました。〇〇〇さんの試飲会でナイショで出してたのですが、当日デキャンタして、東京から兵庫に残ったワインを送り3日後に試飲しても、まだまだ固かったそうです。私は当日だけ試飲してその後3日間札幌営業に出かけてしまいました。

しかし、カリフォルニアとは解りませんね!可能性が無限に広がる感じがしました。オベールはどちらかというと最近の果実味に包まれた上品系(私はオベールを例える時にはかなり丸に近く引っかかりや特徴がとらえにくいほど滑らかに感じます)。リューリングは酒質は固いですが、うす旨系に感じました。閉じているだけかもしれませんが・・・。

正直言って、数年は飲めません。(飲めますが、開かないので勿体ないです・・・)というか、今買って大事に育てて、5年位に飲むのが良いのでは?と思います。今買わないと、世にないのですけどね(笑)。

酒質はまだまだ固く、口に含むと、鉄を思わせるイメージ(磨かれた刀を見ているようなゾクゾク感も感じます)。スワリングするとチェリー、ラズベリー、ハニーを思わせる香りに、少しほっとします。しかし、冷涼でクールな印象。時間をかけて待っていると、オリエンタルなスパイスが、スレンダーなボディーにベールを掛けたようなセクシーで妖艶なイメージを持たせます。鍛え上げられ無駄な贅肉を落としたダンサーやアスリートの様でもあります。しかし、どこかに“ふっくら”ではなく“ふわっ”とさせてくれます。」

すぐに飲めないみたいです(笑えない)・・・

でも、今買わないと、この世からなくなってしまいます(笑わない)・・・

記念すべきファースト・ヴィンテージです・・・

生産量505ケース(フルボトル換算)
レギュラーボトルは500ケースです
ALC14,0%
輸入元定価¥12,600

Reuling Vineyard Rose of Pinot Noir Sonoma Coast
★リューリング ロゼ・オブ・ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2012 ¥4,515 ファースト・ヴィンテージ

こちらも記念すべきファースト・ヴィンテージです!

VR1(ヴォ―ヌ・ロマネ系クローン1)を100%除梗。3日間のスキンコンタクト後、天然酵母で発酵。ニュートラルのフレンチオークにて2,5ヶ月熟成。その後さらにステンレスタンクで3,5ヶ月熟成。

ストロベリーのコンポート、グァバ、バラの花びら、ラズベリー、キウイのヒントに、ミネラル感。心地良い酸のある、線の通った口当たりからリッチな味わいの中盤、そして長い余韻をお楽しみいただけます。

こちらも菅原氏からこんなコメントを頂戴しました・・・

「ロゼは今からも飲めますが、これまたロゼとしては非常に固い酒質です。さしのしっかり入ったA5のサーロインを食べても大丈夫です。うるさ型の方には良い評価で良いですね。

こちらも冷涼な印象。チェリー、ラズベリー、スミレなど嫌味な青さではく清々しい印象。渋みの
少ない赤ワインのような印象ではあるが、舌の上に残るエキス分がまとまりとなり、ワインゼリーを思わせる食感。色合いからする、ソフトな印象とは裏腹に芯の1本通ったロゼワイン。食事を選ばないワインというよりは、ほとんどの食事に負けなることのないロゼです。」

生産量105ケース
ALC14,0%
輸入元定価¥5,040

こじつけでこちらもどうぞ・・・

Aubert Napa Valley Estate Vineyard Chardonnay Napa Valley
★オベール ナパ・ヴァレー エステート・ヴィンヤード シャルドネ ナパ 2011 ¥14,175 WA92
Aubert Ritchie Vineyard Chardonnay Sonoma Coast
★オベール リッチー・ヴィンヤード シャルドネ ソノマ・コースト 2011 ¥17,955 WA96
Aubert Eastside Vineyard Russian River Valley
★オベール イーストサイド・ヴィンヤード シャルドネ ルシアン・リヴァー・ヴァレー 2011 ¥18,900 WA94

「間違いなくマーカシン、コングスガード、ピーター・マイケル、ルーク・モレ、ハートフォード・コート、デュモルと並び、頂点に位置する・・・マーカシン、マウント・エデンと同じように10年以上熟成する可能性があるワインだ・・・(ロバート・パーカー)」

キスラーやマーカシンをも追い抜かす人気と実力を持つ「オベール」です。オベールが造るリューリングのシャルドネ、ピノ・ノワールは非常に高い評価を得ています。(残念ながら2011年、2010年シャルドネは日本入荷はなし・・・ピノ・ノワールはまだ一度も日本に正規入荷していませんが・・・)ちなみに、2010年シャルドネはワイン・アドヴォケイトWA95+点、2010年ピノ・ノワールはWA94+点、2009年ピノ・ノワールは95点です。

詳しくはこちらからどうぞ・・・

【今年も入荷は極々少量です・・・2011年オベールのシャルドネです!】(7月2日配信)

残念ながらピノ・ノワールは売り切れておりますが・・・

【遂にピノ・ノワールも日本正規入荷です!注目のカルトワイン、オベールです!】(1月24日配信)

金額は全て税込価格です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。