いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2022年5月24日配信)
またまたラベルが変わりました・・・
赤のウサギから金のウサギに(苦笑)・・・
《 HALL WINES ホール 》
立ち上げ直後は”ナパのニューウェーブ” と言われた「ホール・ワインズ Hall Wines 」です。2015年12月にワイナリー初のパーカー100点を獲得しました。
1995年クレイグ&キャサリン・ホール夫妻はラザフォードのヒルサイドの頂上に位置する畑を購入。また19世紀から存在していたセントヘレナの歴史あるワイナリーを買い取り改築し、2003年「ホール・ワインズ」をスタートさせました。
クレイグ・ホールは元駐オーストラリア大使です。不動産業で成功を収め、現在も事業家、投資家として活動し、著述家でもあります。キャサリン・ホールは法人弁護士のキャリアを持ち、オーストリア大使も務ました。彼女は実家のメンドシーノの葡萄畑を管理していたことからワインビジネスの経験も持ちます。ホールご夫妻はワールドクラスのアート収集にも情熱を持ちます。多くの買いがや彫刻がワイナリーに展示されており、訪問者の関心を呼んでいます。
ホール・ワインズは現在2つのワイナリーを所有します。19世紀からの歴史あるワイナリーはセントヘレナに位置します。このワイナリーはニューイングランドの商船の船長だったウィリアム・ピーターソンが1885年に建てたものです。120年以上にわたり所有者が変わりましたが、ホール夫妻が買い取り現在に至ります。またホール夫妻はラザフォードの東に近代醸造設備を整えた、そしてスワロフスキーのシャンデリアで飾られた豪華なカーヴを備えたワイナリーを建設しました。このワイナリーに隣接する畑が1995年に購入したサクラシュ・ヴィンヤードという畑です。長きにわたり優良畑として知られており、メリーヴェル、ケークブレッド、シルバーオーク、ダックホーンなどのワイナリーに供給されていました。ホール・ワインズはナパ・ヴァレーの複数のロケーションに500エーカー(200ha)に及ぶ自社畑を所有し、サスティナブル・アグリカルチャー(環境保全型農法)を実践しています。ワイナリーではオプティカル・ソーティング・システムに代表される最新鋭の醸造設備を駆使し、非常にクオリティの高い単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを造り出しています。(2015年12月にパーカー100点を獲得したのはダイアモンド・マウンテンの Rainin Vineyard のカベルネ・ソーヴィニヨンです。)
2005年からはドミナス、ラッドを成功に導いたデヴィッド・レミーがコンサルタントとして加入(2007年まで)。その後はロバート・モンダビ、チョーク・ヒルでの実績を持ち、レミーの意志を受け継ぐスティーブ・レヴェックがディレクターとして醸造全般を指揮しています。また、立ち上げからワイナリーを支えるのはあのヴェリテ出身のジェネラルマネージャーのマイク・レイノルドです。そしてホール・ワインズはその後ソノマ(アレクサンダー・ヴァレー)にも畑を購入。「ウォルトWalt」という別ブランドでシャルドネとピノ・ノワールを生産しています。ホール・ワインズは歴史は浅いですが、将来性を秘めた今最も期待されているワイナリーです。ホールのワインはどれも洗練された美味な味わいを持ちます。
このワイナリーへの私の溺愛心はここにあります(笑)。ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます。2014年の春に設置されました。このウサギの名前は Bunny Foo Foo。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。けっこう人気者で、ワイナリーを象徴するウサギとなりました。そしてホール・ワインズはなんとこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランが初めてバニー・フー・フー・ラベル(赤いウサギ)になりました。そしてそしてこの度その赤いウサギが金のウサギに変わりました。
Hall Wines Sauvignon Blanc Napa Valley 2019
★ホール ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2019 ¥3,850 JD90 Bunny Foo Foo 新ラベル スクリューキャップ
ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます。2014年の春に設置されました。このウサギの名前は Bunny Foo Foo。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。けっこう人気者で、ワイナリーを象徴するウサギとなりました。そしてホール・ワインズはなんとこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランが初めてバニー・フー・フー・ラベル(赤いウサギ)になりました。そしてそしてこの度その赤いウサギが金のウサギに変わりました。(ソーヴィニヨン・ブランは2015年ヴィンテージから採用)
ソーヴィニヨン・ブランは、ナパ・ヴァレーの冷涼地帯の葡萄を使用。100%ソーヴィニヨン・ブランです。発酵及び熟成はステンレスタンクのみで行う(樽は不使用)。MLF(マロラクティック発酵)は0%です。青い風味は控えめで、クリーンでフルーティーな果実味、そして切れの良い酸味を持ちます。2019年にジェブ・ダナックが90点を付けました。
100%ソーヴィニヨン・ブラン
ステンレスタンクで醸造
ALC14,1%
輸入元上代¥4,180(税抜¥3,800)
Hall Wines Merlot Napa Valley 2018
★ホール メルロー ナパ・ヴァレー 2018 ¥6,600 Bunny Foo Foo 新ラベル
ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます。2014年の春に設置されました。このウサギの名前は Bunny Foo Foo。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。けっこう人気者で、ワイナリーを象徴するウサギとなりました。そしてホール・ワインズはなんとこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランが初めてバニー・フー・フー・ラベル(赤いウサギ)になりました。そしてそしてこの度その赤いウサギが金のウサギに変わりました。(メルローは2014年ヴィンテージから採用)
ナパ・ヴァレー・メルローはナパ・ヴァレーの複数の契約畑及び自社畑の葡萄から。個性の異なる高品質の葡萄をブレンドしました。2018年はほぼパーフェクトなヴィンテージです。75%メルロー、25%カベルネ・ソーヴィニヨンで、フレンチオーク(40%新樽)にて22ヶ月熟成。バイオレットやブラックチェリーのアロマ。ふくよかなナパらしい果実味ながら洗練されたスタイリッシュな味わいに仕上がっています。
75%メルロー、25%カベルネ・ソーヴィニヨン
フレンチオーク(40%新樽)にて22ヶ月熟成
ALC15,0%
輸入元定価¥7,260(税抜¥6,600)
Hall Cabernet Sauvignon Napa Valley 2018
★ホール カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー 2018 ¥9,020 WS93 Bunny Foo Foo 新ラベル
ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます。2014年の春に設置されました。このウサギの名前は Bunny Foo Foo。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。けっこう人気者で、ワイナリーを象徴するウサギとなりました。そしてホール・ワインズはなんとこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランが初めてバニー・フー・フー・ラベル(赤いウサギ)になりました。そしてそしてこの度その赤いウサギが金のウサギに変わりました。(カベルネ・ソーヴィニョンは2014年ヴィンテージから採用)
ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニョンはナパ・ヴァレーの複数の契約畑及び自社畑の葡萄から。山岳地帯の葡萄やオーガニック栽培の自社畑の葡萄などをブレンドすることで複雑味を造り出しました。2018年はほぼパーフェクトなヴィンテージです。94%カベルネ・ソーヴィニヨン、4%プティ・ヴェルド、2%メルローで、フレンチオーク(50%新樽)にて24ヶ月熟成。非常に洗練された仕上がりで、完成度の高いカベルネ・ソーヴィニヨンです。この2018年にワイン・スペクテーター誌が93点を付けました。
ちなみにナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、2006年はワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワイン(2010年)の18位にランクイン。2008年はナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンとしては最高評価のパーカー95点を獲得し、同年のシングル・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニヨンよりも高い評価を得ました。
94%カベルネ・ソーヴィニヨン、4%プティ・ヴェルド、2%メルロー
フレンチオーク(50%新樽)にて24ヶ月熟成
ALC15,0%
輸入元定価¥9,900(税抜¥9,000)
最後にフラッグシップのキャサリン・ホール・カベルネ・ソーヴィニョンです・・・
Hall Kathryn Hall Cabernet Sauvignon Napa Valley 2015
★ホール キャサリン・ホール カベルネソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2015 ¥29,700 WA95 Bunny Foo Foo ラベル 残少
Hall Kathryn Hall Cabernet Sauvignon Napa Valley 2013
★ホール キャサリン・ホール カベルネソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2013 ¥24,750 WA96 Bunny Foo Foo ラベル 残少
ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます。2014年の春に設置されました。このウサギの名前は Bunny Foo Foo。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。けっこう人気者で、ワイナリーを象徴するウサギとなりました。そしてホール・ワインズはなんとこのウサギをラベルに採用することにしました。2015年ソーヴィニヨン・ブランが初めてバニー・フー・フー・ラベル(赤いウサギ)になりました。(キャサリン・ホール・カベルネ・ソーヴィニヨンは2013年ヴィンテージから採用。)
ホールのナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンも非常に評価が高く、2006年はWS年間トップ100ワイン(2010年)の18位にランクイン。2008年はナパ・ヴァレー・カベルネとしては最高評価のパーカー95点を獲得しました。そしてホールはナパ・ヴァレーの複数の自社畑から非常に評価の高い単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを造り出しています。ダイアモンド・マウンテンの Rainin Vineyard の2013年カベルネ・ソーヴィニヨンがワイナリー初のパーカー100点を獲得しました(2015年12月)。またラザフォードの自社畑サクラシュから造られるExzellenz の2013年カベルネ・ソーヴィニヨンが100点に修正されました(2016年12月)。
オーナー夫人のキャサリンの名を冠したホールのフラッグシップワインであるキャサリン・ホール・カベルネ・ソーヴィニヨンは、ラザフォード東の丘陵地にある自社畑サクラシュ・ヴィンヤードの葡萄のみから造られます。2006年はWS年間トップ100ワイン(2009年)にて20位にランクイン。そして2008年はワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワイン(2011年)にて見事第2位に輝きました。2013年キャサリン・ホール・カベルネ・ソーヴィニヨンは、95%カベルネ・ソーヴィニヨン、4%メルロー、1%プティ・ヴェルドで、フレンチオーク(70%新樽)にて24ヶ月熟成。ワイン・アドヴォケイト誌にて暫定パーフェクト(WA98-100点)を獲得しましたが、残念ながら最終的には96点でした。ワイン・スペクテーター誌では93点を獲得しています。2015年キャサリン・ホール・カベルネソーヴィニヨンは、98%カベルネ・ソーヴィニヨン、2%カベルネ・フランで、フレンチオーク(70%新樽)にて24ヶ月熟成。ワイン・アドヴォケイト誌が95点を付けました。凝縮した果実味と複雑性のある風味を持ちながらも非常にバランスが良くエレガントな味わいです。高級なナパ・カベルネが持つべき風味を全て兼ね備えた至高の1本です。
【揃いましたぁ(喜)・・・溺愛心もありますが(笑)、ここのワインはなにを飲んでも美味しいのです・・・】(2018年6月14日配信)
鳥獣戯画(兎と蛙)の世界からこちらも・・・そして鴨からもおしらせがあります・・・
Frog’s Leap Sauvignon Blanc Napa Valley 2020
★フロッグス・リープ ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2020 ¥4,620 新ラベル スクリューキャップ
Frog’s Leap Merlot Rutherford Napa Valley 2018
★フロッグス・リープ メルロー ラザフォード ナパ・ヴァレー 2018 ¥6,490 新ラベル
Duckhorn Sauvignon Blanc North Coast 2021
★ダックホーン ソーヴィニヨン・ブラン ノース・コースト 2021 ¥4,180 新ヴィンテージ AVA変更 スクリューキャップ
Duckhorn Merlot Napa Valley 2019
★ダックホーン メルロー ナパ・ヴァレー 2019 ¥7,920 新ヴィンテージ
先ずはご存じ溺愛(笑)ワイナリーの「フロッグス・リープ」です。
オーガニック、バイオダイナミック、そしてドライ・ファーミングを実践するフロッグス・リープ。この3つのコンビネーションから誕生するワインは、低アルコールで繊細で、かつしっかりとしたストラクチャーを持ちます。そして長期の熟成が可能なワインです。フロッグス・リープは創業40周年を迎えましたが、さらにいろいろと新しいことにチャレンジしています。2018年のソーヴィニヨン・ブランはワイナリー初のスクリューキャップを使用しました。そしてラベルを少しイメチェンしました。(Frog’s Leap の名前が消えた・・・いえいえ・・・小さい表示になりました・・・)
新着は、ニューヨーク・タイムズで “a Prince of a Wine” と評され、設立以来看板ワインとして人気のソーヴィニヨン・ブランです。2020年ソーヴィニヨン・ブランは、自社畑植え替えのため、現在自社畑を含む、ナパのオーガニック認定とドライファームの畑から。例年通りステンレススチールタンクだけでの醸造です。清涼感満載です。個人的には世界一美味しいメルローではないかと思う(溺愛心)、2018年ナパ・ヴァレー・メルローは、96%メルロー、4%カベルネソーヴィニヨンで、フレンチオークとアメリカンオークで熟成。青味のない、綺麗なレッドフルーツの味わいです。
【ご存じ溺愛ワイナリーです・・・新ヴィンテージのフラッグシップワイン他が入荷です・・・】(3月22日配信)
そしてご存じナパ・ヴァレーにおけるメルロー造りのパイオニアである「ダックホーン・ヴィンヤーズ」です。
1976年ダン&マーガレット・ダックホーン夫妻はナパ・ヴァレー北部に20エーカーの畑と古いワイナリーを購入し、ダックホーン・ヴィンヤーズはスタートしました。ボルドー右岸のメルローのエレガントさに魅了されたダックホーン夫妻は、当時ブレンド用にしか使われていなかったメルローを単独で使用したワインを造り上げて一躍注目されました。現在ダックホーン・ワイン・カンパニーは6つのブランドを持ちます。それぞれの地域に所有する自社畑及び厳選した契約畑の葡萄からクオリティの高いワインを生産しています。
ご記憶の方も多いと思いますが、オバマ大統領の就任昼食会でサーブされ大騒動になったのがダックホーン・ヴィンヤーズの唯一の白ワインだったソーヴィニヨン・ブラン(現在ナパ・ヴァレーからシャルドネも生産)。1982年からリリースされ、ステンレスタンクと樽(約20%)で発酵後フレンチオークで熟成された、ライプな果実味のソーヴィニヨン・ブランでしたが、この度少しスタイルが変わりました。新着の2019年ソーヴィニヨン・ブランは、AVA がナパ・ヴァレーからノース・コーストに変わりました。54%ソノマ、45%ナパ、1%メンドシーノです。セパージュは今まで通り少量のセミヨンをブレンドしています。93%ソーヴィニヨン・ブラン、7%セミヨンです。そして発酵後の熟成は今までと異なり、92%をステンレスタンクで熟成しました。残りの8%はフレンチオークの新樽で熟成です(シュール・リーで5ヶ月)。トロピカルフルーツを感じさせながらもシャープで繊細な味わいになりました。2019年ナパ・ヴァレー・メルローは変わらずで、90%メルロー、8%カベルネ・ソーヴィニヨン、1%カベルネ・フラン、1%プティ・ヴェルドで、フレンチオーク(40%新樽)で15ケ月熟成です。プラムやブラックチェリーの華やかなアロマ。樽の風味と濃縮した果実味が見事に溶け合った、ふくよかでゴージャスな味わいです。
【カベルネ・ソーヴィニヨンに続き、シャルドネとピノ・ノワールが日本初入荷です・・・】(2021年10月26日配信)
【日本初入荷です・・・ある意味レアと言えばレアなワインですかね(苦笑)・・・】(2021年4月22日配信)
金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。
ナパのウサギは元気ですが、パソ・ロブレスのウサギは絶滅危惧種に仲間入りしそうです(涙)・・・
Rabbit Ridge Estate Grown Westside Zinfandel Paso Robles
★ラビットリッジ エステート・グロウン ウエストサイド ジンファンデル パソ・ロブレス 2019 ¥3,630 新ヴィンテージ 日本最終入荷
溺愛ワイナリー(笑)のご存じ「ラビットリッジ」です。
最新ヴィンテージのウエストサイド・ジンファンデルが入荷しましたが、ラビットリッジの日本入荷はこれが最後になります(涙)。悲しすぎてグダグダ説明する気もありません。ラビットリッジ・ワイナリーは創業40年の歴史に幕を下ろしました。これが最後です。これで終わりです。人気ワインですからあっという間に無くなると思います。残り12本ほどになりました(涙)。。。
【悲しいおしらせです・・・これが最後です(涙)・・・これで終わりです(涙)・・・】(2月22日配信)
この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。