いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。（２０２２年７月１５日配信）

９月中旬まではクール便をご利用ください。通常便配送によるワインの劣化は責任を負えません。クール便到着後ワインをすぐに低温の場所に置いてください。急激な温度変化を与えたことによる液漏れやラベルの不良化の返品や交換はお受けできませんのでお気をつけください。

いわゆるセカンド的存在のワインですが・・・

トップ・ワイナリーはセカンドワインも手を抜きませんから・・・

懐かしい名前です・・・昔の名前で出ています（苦笑）・・・

　Garnet Chardonnay Monterey County 2016
★ガーネット　シャルドネ　モントレー・カウンティ　２０１６　￥２，４７５　スポット入荷　数量限定品
　Garnet Pinot Noir Sonoma Coast 2013
★ガーネット　ピノ・ノワール　ソノマ・コースト　２０１３　￥２，９７０　スポット入荷　数量限定品

「セインツベリー」のセカンドワインとしてかつて一世風靡した「ガーネット」です。

カーネロス（ナパ・ヴァレー）のパイオニアで、“Kings of Carneros” と呼ばれる「セインツベリー」。１９８１年にリチャード・ワード（故人）とデイヴィッド・グレイヴスによって設立。AVA カーネロスの名前を最初にラベルに付けたワイナリーで、パワーと優雅さを兼ね備えたクラシカルなスタイルのワインを造り出しました。１９８３年にエリザベス女王歓迎晩餐会でもサーブされた、ホワイトハウス御用達ワイナリーです。

そのセインツベリーのセカンドワインとしてかつて一世風靡したのがガーネットと名付けられたワインでした。その後１つのブランドとして独立し、現在はセインツベリーを離れ、カリフォルニアだけでも１００ものブランドを所有するブロンコ・ワイン・カンパニーの傘下に所属します。コロナ下の在庫調整のためバック・ヴィンテージを放出したようです。現地情報に詳しい社長と、高いテイスティング能力を持つ社員を揃える某輸入元ですから、お味は保証致します。超手頃な価格で熟成感をお楽しみいただけます。スポット入荷ですので、売り切れ御免です。

シャルドネはステンレスタンクで発酵後、８０％フレンチオーク、２０％アメリカンオークにて１０ヶ月熟成です。６年熟成です。スクリューキャップ使用。

１００％シャルドネ
ＡＬＣ１３，８％
輸入元定価￥２，７５０（税抜￥２，５００）

ピノ・ノワールはステンレスタンクにて発酵後、９０％フレンチオーク、１０％アメリカンオークにて１１ヶ月熟成です。９年熟成です。スクリューキャップ使用。

１００％ピノ・ノワール
ＡＬＣ１３，６％
輸入元定価￥３，３００（税抜￥３，０００）

※ちなみにセインツベリーは現在も日本正規入荷しております。どうぞお気軽にお問い合わせください。（シャルドネ、ピノ・ノワール、シラー）

暑い夏はセカンドワインで楽しみましょう（苦笑）・・・

　Trefethen “Eshcol” Chardonnay Napa Valley 2020
★トレフェセン　“エシュコール”　シャルドネ　ナパ・ヴァレー　２０２０　￥３，９６０
　Trefethen “Eshcol” Red Wine Napa Valley 2019
★トレフェセン　“エシュコール“　レッドワイン　ナパ・ヴァレー　２０１９　￥５，５００

冷涼地ならではのエレガントなスタイルのワインを造り続ける「トレフェセン・ファミリー・ヴィンヤーズ」です。

１８８６年設立の「エシュコール」というワイナリーを買い取ったジョン・トレフェセンは、品質を完璧に管理できる自社畑の葡萄のみを使用し、５０年に亘り家族経営で高品質なワインを造り続けています。農法はサスティナブル・アグリカルチャー（環境保全型農法）を実践し、自然環境の維持保全を重視したワイン造りを行っています。Napa Green Certified Vineyard と Napa Green Certified Winery の両方を認証されています。ワイナリーはナパ・ヴァレー南部の冷涼地、オーク・ノール・ディストリクトに位置します。

（ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、２０１４年８月にナパ・カウンティ南部を震源地とする大地震で、歴史的建造物であるエシュコール時代の古いワイナリーが大きな被害を受けましたが、その後元通りの姿に戻ったようです。）

そのエシュコールの名を付けたトレフェセンのセカンドワインです。１００％エステートワインです。シャルドネはトレフェセンが所有する２つの自社畑の１つのメイン・ランチから。一部（１７％）を小樽発酵し、フレンチオーク（５％新樽）で９ヶ月熟成。ナパ・ヴァレー南部に流れ込む冷たい霧を思わせるような冷涼感。豊かさも伏せ持つバランスの取れたシャルドネです。

１００％シャルドネ
ＡＬＣ１４，１％
輸入元定価￥４，２９０（税抜￥３，９００）

赤（レッドワイン）も自社畑メイン・ランチから。５０％カベルネ・ソーヴィニヨン、４４％メルロー、３％プティ・ヴェルド、２％マルベック、１％カベルネ・フランで、フレンチオークとアメリカンオークで熟成（１３％新樽にて）。バイオレットやクランベリーのアロマ。ドライハーブも。熟した黒ベリーに冷涼地らしい赤ベリーの風味が交わる。心地良い酸と優しいタンニンで、上品なストラクチャーを持ちます。

５０％カベルネソーヴィニヨン、４４％メルロー他
ＡＬＣ１４，３％
輸入元定価￥６，０５０（税抜￥５，５００）

ブログ【ロレンゾ・トレフェッセン氏来日！（トレフェッセン）】（２０１８年２月２２日）

そしてグレートなセカンドワイン？です・・・

　COBB Wines Pinot Noir Sonoma Coast 2020
★コブ・ワインズ　ピノ・ノワール　ソノマ・コースト　２０２０　￥９，１３０　初リリースワイン　日本先行販売

非常に繊細そして優美な味わいのワインを造り出している「コブ・ワインズ」です。

ウイリアムズ・セリエムなどで修行したロス・コブは２０００年に「フラワーズ」に参加。２００４年にワインメーカーに昇格（２００８年まで）。フラワーズは ”全米ピノ・ノワール・オブ・ザ・イヤー” に輝き、ロス・コブは一時期低迷？していたフラワーズを不動の位置に引き戻しました。ここでロス・コブの才能は一気に開花しました。そして２００９年から「ハーシュ」でもワインメーカーを務めました（２０１５年まで）。１９８９年父親デヴィッド・コブがソノマ・コースト（オクシデンタル地区）にコーストランズ・ヴィンヤードを開きました。この畑の葡萄はウイリアムズ・セリエムの全盛期に使用され、そのワインは高く評価されました。２００１年ロス・コブはコーストランズから１３０ケースのワインを造り出し、「コブ・ワインズ」はスタートしました。

コブの評価は非常に高く・・・。ミシュラン３★で全米№１レストランのあのフレンチ・ランドリーの Highly Recommended に選出される。ブルゴーニュのグランクリュを含む中で、最も優れたピノ・ノワールとしてイギリスの権威あるデキャンター誌から最高の５★を授与される。フランスで最も質の高い樽メーカーであるフランソワ・フレール社主催の品評会で世界のピノ・ノワールのトップ３２に選出される。ワインマニアに人気のサンフランシスコ・クロニクル紙の年間トップ１００ワインに選出される。またすでに活動は終えましたが、IPOB (In Pursuit of Balance) では実はリトライやハーシュと共にまさに横綱格の存在でもありました。

コブと言えばやはりピノ・ノワール。いわゆる過熟した葡萄を排除したピノ・ノワールはブルゴーニュファンをも唸らせる優美な味わいです。そしてシングル・ヴィンヤードのワインを主とします。そのコブからリジョナルワイン（AVA ソノマ・コースト）が誕生しました。輸入元からの情熱的な依頼（苦笑）もあり、この度リジョナルワインの誕生となりました。日本市場が初めての登場となります。追ってカリフォルニアでリリースされる予定です。クローンは UCD13 で、３０％を全房発酵しました。まさにベルベッドのような舌触り、そしてスムースなのど越しで、とてもエレガントな仕上がりです。コブのワインを未体験な方は是非どうぞ。もう少しお安い価格でご提供の予定でしたが、コロナ禍などによる経済状況悪化のため、こんな価格になってしまいましたが。（けっこう早く無くなってしまうような気がします・・・）

１００％ピノ・ノワール
ＡＬＣ１４，２％
生産量２５０ケース
輸入元定価￥９，９００（税抜￥９，０００）

【興味深いワインです・・・２度目の入荷となります・・・】（２０２０年９月８日配信）

金額は税込価格（含消費税１０％）です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

夏にピッタリのスパークリングワインです・・・

　Bodkin Wines “Cuvee Agincourt” Blanc de Blanc Brut Sparkling Wine NV
★ボドキン　”キュヴェ・アジャンクール“　ブラン・ド・ブラン　ブリュット　スパークリングワイン　ＮＶ　￥３，７４０

とりあえずビールではなくとりあえずボドキンで。「ボドキン・ワインズ」です。

クリストファー・クリステンセンはスタンフォード大学を卒業後ワイン業界へ。２０代の若さで注目のワイナリーのメドロック・エイムズで醸造家として活躍する傍ら、２０１１年に自身のブランド「ボドキン・ワインズ」を立ち上げ、繊細な食事にも合うソーヴィニヨン・ブランを造り出しました。ブランド名はシェークスピアの史劇「ヘンリー５世」にちなみ、ボドキン（矢じり）の名を冠しました。サンフランシスコ・クロニクル紙で Winemakers to Watch に、ワイン・エンスージアスト誌で 40 Under 40 Tastemaker に選出されています。

キュヴェ・アジャンクールはアメリカ初の１００％ソーヴィニヨン・ブランのスパークリングワインです。シャルマー製法にて醸造。ソーヴィニヨン・ブラン独特のグレープフルーツやパッションフルーツの香りを大切に残したいためにあえてシャルマー製法を選択しました。とにかくシャープで爽やか。「とりあえずビール」ではなく「とりあえずボドキン」と言えば、あなたはかなりのカリフォルニアワイン通の方だと思われますよ（苦笑）。１０周年を記念してラベルが新しくなりました。キュヴェ名と同じく英仏１００年戦争で最も有名な戦いの１つであるアジャンクールの戦いを描いたようです。なぜクリストファーが英仏１００年戦争にこだわるのかは不明です（大学の専攻分野だったのかしら。。。）。

１００％ソーヴィニヨン・ブラン
ＡＬＣ１１，５％
輸入元定価￥４，０７０（税抜￥３，７００）

そして・・・お待たせ致しました・・・こちらが到着です・・・

　Carboniste Gomes Vineyard Albarino Extra Brut Sparkling Wine 2021 Octopus Label
★カーボニスト　ゴメス・ヴィンヤード　アルバリーニョ　エクストラ・ドライ　スパークリングワイン　２０２１　￥４，８４０　新ヴィンテージ

３度目の入荷です。ご存じ人気の蛸です。「カーボニスト」です。

ダン＆ジャクリーン・パーソン夫妻が造り出すカーボニストです。シャンパーニュとペットナットの中間を行く、新しいスタイルのスパークリングワインを造り出しています。ダン・パーソンはあのシュラムスバーグで長きに亘りアシスタント・ワインメーカーを務めた方です。エチケットには Modern Sparkling Wine と。カーボニストは造語で、“ボトルの中に泡を仕込む人”みたいな意味のようです。

葡萄（アルバリーニョ）はサクラメント・カウンティの古い畑から。全房プレス。果汁は２日間寝かした後に野生酵母で発酵（３週間）。マロラクティック発酵なし。澱はボトリングまでワインと一緒に。ボトリング時に新たな酵母と少量の砂糖を添加。４ヶ月後砂糖は酵母で消費されます。２２年３月２９日に澱引き。ガス圧４，８気圧。アルコール度数１２％です。Extra Brut ですが、柔らかくふくよかな味わいを持ちます。残念ですが値上げです（涙）。

１００％アルバリーニョ
ＡＬＣ１２％
輸入元定価￥５，５００（税抜￥５，０００）

【鯖と蛸が入荷です・・・昨年日本初入荷した、新しいスタイルのスパークリングワインです・・・】（２０２１年７月１５日配信）

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