いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2024年9月10日配信)
いちおう番外編ですが(苦笑)・・・
今年3つ目のリリースは2度目のリリースとなるあの人気白ワインです・・・
《 ヨネファーム東御 YONE FARM TOMI 》
ワイン仲間の米倉利典さんが造る「ヨネファーム東御」です。
約20年ほど前から神田や新橋で夜な夜なご一緒していた(笑)ワイン仲間の米倉利典さん(ちなみに千葉県出身です)。ワイン好きが高じて、最大手の通信事業会社を辞め、なんとワイン業界の道へ。2015年6月に神楽坂で「Mon Plaisir」というワインバーを開業。その後意を決してワイン造りへの道を歩み出しました。エッセイストであり画家でありそしてワインプロデューサーである玉村豊男さんが主催する千曲川ワインアカデミーに入学しました。ここで葡萄栽培、ワイン醸造、ワイナリー経営を学び、2018年3月に第3期生としてアカデミーを卒業しました。
米倉さんが選んだ地は長野県東御市。ここは全国でも有数の山岳地帯で、水はけの良い丘陵地では降水量が少なく日照時間が長くそして昼夜の寒暖差が大きく、豊潤な味わいの葡萄を生み出すことで注目されています。ちなみに長野県はワイン用葡萄の生産量が日本一です。この地(千曲川ワインヴァレー)にはパイオニア的存在である玉村豊男さんが運営する「ヴィラデストワイナリー」や「メルシャン椀子ワイナリー」、そして日本ワインファンには今大人気の「リュ―ドヴァン」「ファンキーシャトー」「はすみふぁーむ」などのワイナリーがあります。
2018年4月東御市の鞍掛地区の畑に最初の葡萄を植樹しました(金井ヴィンヤード)。翌2019年4月そこから少し北の、祢津地区の標高の高い斜面に位置する畑にも葡萄を植樹しました(御堂ヴィンヤード)。現在シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラーなど欧州品種を中心にたくさんの葡萄を育てています。米倉さんは、千曲川ワインアカデミーの3期生同窓メンバーと一緒に Troisieme トロワジエームというブランドでペティアンやシードルをすでに造り出していましたが、2020年に自社畑から初のスティルワインを造り上げました。
初のスティルワイン 2020年シラー |
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2021年に自身初のスティルワインとなるシラー(2020年ヴィンテージ)をリリース。翌年2022年に同じくシラー(2021年ヴィンテージ)をリリースしました。そして昨年2023年には、ヨネファーム東御初の白ワイン(クアチュオール)を、新しい赤ワイン(レッドブレンドワイン)を、そしてお得意のシラー(2022年ヴィンテージ)の3アイテムをリリースしました。そして今年4年目のリリースは6月にボルドー系白ワインとローヌ系赤ワインをリリースしました。今年3つ目のリリースは2度目のリリースとなるあの人気白ワインです。
Yone Farm Tomi Blanc Quatuor 2023
★ヨネファーム東御 ブラン “クアチュオール” 2023 ¥4,400 数量限定品
ワイン仲間の米倉利典さんが作る「ヨネファーム東御」です。自社畑から造り上げるスティルワインです。今年は4年目の(4度目の)リリースとなります。
今年4年目の(4度目の)リリースは6月にボルドー系白ワインとローヌ系赤ワインをリリースしました。今年3つ目のリリースは2度目のリリースとなるあの人気白ワイン Quatuor クアチュオール(4重奏)です。クオアチュールは4品種のブレンドです。2023年は、東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したヴィオニエ、セミヨン、ルーサンヌと、東御市祢津地御堂地区の標高760mの畑から収穫したシャルドネのブレンドです。ちなみにファースト・リリースの2022年クオアチュールは金井の畑の3つの品種に御堂のソーヴィニヨン・ブランをブレンドしました。
2023年クアチュオールは、29%ヴィオニエ、28%シャルドネ、27%セミヨン、16%ルーサンヌです。野生酵母で34日間の発酵。ステンレスタンクで7ヶ月熟成。瓶詰め前に僅かな量の酸化防止剤を添加。無清澄無濾過で瓶詰めしました。醸造はアルカンヴィーニュにて行いました。フローラルな香りで、爽やかで旨味のある味わいです。生産量は288本です(2022年は123本でした)。前年に比べると2倍以上の本数ですが、やはり手作りの限られた数量です。お早めにどうぞ。。。
ヴィオニエ 鞍掛金井ヴィンヤード |
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米倉さんのコメントです・・・
「2023年はニュートラルなシャルドネを混醸したことでよりヴィオニエの香りを楽しめるワインとなりました。蜜感のある、洋なしやアプリコットなどのフルーティーな香り。ほどよい酸味とミネラル感、そして旨味と、バランス良く楽しめる白ワインです。この白ワインに合う料理は、生ハム、天ぷら、鶏肉料理など、淡い色合いの料理によく合います。4品種によるクアチュオール(4重奏)のハーモニーをお楽しみください。(米倉利典)」
29%ヴィオニエ、28%シャルドネ、27%セミヨン、16%ルーサンヌ
ALC12%
生産量288本
定価¥4,400(税抜¥4,000)
ほとんど売り切れておりますが・・・
Yone Farm TOMI Sauvignon Blanc Netsu Midou Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 ソーヴィニヨン・ブラン 祢津御堂ヴィンヤード 2023 ¥4,400 6月にご紹介済みです 残少
Yone Farm TOMI Melange Rhodanien Kurakake Kanai Vineyard 2023
★ヨネファーム東御 メランジュ ローダニアン 鞍掛金井ヴィンヤード 2023 ¥4,620 6月にご紹介済みです 売り切れ
ワイン仲間の米倉利典さんが造る「ヨネファーム東御」です。
2024年最初のリリースの1つはソーヴィニヨン・ブランでした。ヨネファーム東御の白としては2度目のリリースで、品種名を付けた白は初めてのリリースです。葡萄は2019年竣工の祢津御堂ヴィンヤードから。単一畑ワインはやはりこれが初めてのリリースです。2023年ソーヴィニヨン・ブランは、86%ソーヴィニヨン・ブラン、14%セミヨンです。生産量は570本です。
そして今年最初のリリースのもう1つはブレンドワインの Melange メランジュでした。ローダニアンはローヌ風の、という意味です。葡萄は最初に植樹した鞍掛金井ヴィンヤードから。2023年メランジュ・ローダニアンは、81%ムールヴェードル、19%シラーです。生産量は583本です。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・4度目の(4年目の)リリースです・・・】(6月4日配信)
Yone Farm TOMI Syrah Kurakake Kanai Vineyard 2022
★ヨネファーム東御 シラー 鞍掛金井ヴィンヤード 2022 ¥4,840 2023年9月リリース 売り切れ
昨年2023年は3アイテムのワインをリリースしました。最後にリリースしたのがお得意のシラーでした。シラーは3年連続3回目のリリースとなりました。東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したシラーです。2018年4月に最初に植樹したシラーです。
この2022年シラーは、96%シラー、4%ムールヴェードルです。非常に良い出来栄えに仕上がりました。ちなみに前年2021年のシラーは、64%シラー、25%セミヨン、11%ヴィオニエでした。そしてファースト・リリースの2020年は、96%シラー、4%セミヨンとヴィオニエでした。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・今年3つ目のリリースはお得意のあのワインです・・・】(2023年9月5日配信)
Yone Farm TOMI Rouge Melange Stardust Vineyard 2022
★ヨネファーム東御 ルージュ “メランジュ” スターダスト・ヴィンヤード 2022 ¥4,180 2023年7月リリース 売り切れ
2023年に新ワインが誕生しました。サンジョヴェーゼとムールヴェードルのブレンドワインの Melange メランジュです。自社畑に隣接するスターダスト・ヴィンヤードから。ちなみにスターダスト・ヴィンヤードは千曲川ワインアカデミーの1期生の方が所有する畑です。熟度を上げるために、葡萄の葉が落葉した後の11月中旬まで待ってから収穫しました。75%サンジョヴェーゼ、25%ムールヴェードルです。生産量は305本です。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・またまた新ワインが誕生です・・・】(2023年7月25日配信)
Yone Farm TOMI Blanc Quatuor 2022
★ヨネファーム東御 ブラン “クアチュオール” 2022 ¥3,850 2023年6月リリース 売り切れ
2023年最初のリリースはヨネファーム東御初の白ワインでした。4品種ブレンドの Quatuor クアチュオール(4重奏)です。東御市鞍掛金井地区の標高650mの畑から収穫したセミヨン、ヴィオニエ、ルーサンヌと、東御市祢津地御堂区の標高760mの畑から収穫したソーヴィニヨン・ブランのブレンドです。51%セミヨン、28%ヴィオニエ、19%ソーヴィニヨン・ブラン、2%ルーサンヌです。生産量は123本です。
【いちおう番外編ですが(苦笑)・・・3度目のリリースは初の白ワインです・・・】(2023年6月13日配信)
金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。
カリフォルニアから・・・
日本入荷は極少量です・・・売り切れ御免です・・・
Freeman Ko-fu Riesling Sonoma Coast 2022
★フリーマン 光風 リースリング ソノマ・コースト 2022 ¥8,250 ファースト・ヴィンテージ 希少限定品
Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★フリーマン ユーキ・エステート ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018 ¥10,780 WE95 AG94 JD92 残少
Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2018
★フリーマン アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2018 ¥11,990 JD93 AG93 WE92 残少
Freeman Akiko’s Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast 2019
★フリーマン アキコズ・キュヴェ ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2019 ¥12,540 WE96 JS95 新ヴィンテージ
カリフォルニアにおける日本人女性醸造家のパイオニアであるアキコ・フリーマンさんが造るご存じ「フリーマン・ワイナリー」です。
そのフリーマンから初のアロマティック品種であるリースリングが誕生しました。このリースリングは、フリーマン・ワイナリーの向かいに位置する Abigails アビゲイルズ・ヴィンヤードから。ペリー夫妻が1990年代半ばにピノ・ノワールを植えた畑で(主にスパークリングワインに使われているとか)、2019年からロス・コブと一緒にリースリングを植え栽培を始めました。ファースト・リリースのこのリースリングは、シャルドネに使用したニュートラルオークで発酵、そして熟成(約6ヶ月)です。マロラクティック発酵なし。収穫糖度は 21 Brix で、酸度はフリーマンのスパークリングワイン並みの数値だそうです。ボトルはブルゴーニュ・タイプのボトルです。750ミリボトルは僅か92ケースの生産です。ちなみに光風とは、晴れ上がった春の日に爽やかに吹く風、などの意味を持つようです。詳しくは後ほど。。。
100%リースリング(clone 17)
ALC12,2%
輸入元定価¥8,800(税抜¥8,000)
【ご存じフリーマンのワインがまたまたホワイトハウスで供されました・・・】(4月16日配信)
【久しぶりにカリフォルニアからたくさんの生産者が来日されました・・・「 California Wine ALIVE Tasting 2003 」】(2023年3月3日配信)
こちらもどうぞ・・・
Six Cloves Alder Springs Vineyard Chardonnay Mendocino County 2021
★シックス・クローブズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード シャルドネ メンドシーノ・カウンティ 2021 ¥7,370 WE94 残少
Six Cloves Alder Springs Vineyard Pinot Noir Mendocino County 2021
★シックス・クローブズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード ピノ・ノワール メンドシーノ・カウンティ 2021 ¥9,020 WE94 残少
日本人女性醸造家平林園枝さんが2017年にカリフォルニアで立ち上げた「シックス・クローブズ」です。
5度目(5年目)のリリースとなる2021年はアルダー・スプリングス・ヴィンヤード(メンドシーノ・カウンティ)からのシャルドネとピノ・ノワールです。ピノ・ノワールのクローンは1993年植樹の459というクローンです。459は栽培が難しく、色や風味が淡いため、カリフォルニアではあまり植えられていないそうです。そのアルダー・スプリングスからのワインですが、プロフェッショナルも参考とする Wine Enthusiast ワイン・エンスージアスト誌がシャルドネに94点、ピノ・ノワールにも94点という高い評価を付けました(2024年7月にレイティング)。
【カリフォルニアらしからぬ味わいなのです(苦笑)・・・只今凱旋里帰りしております・・・】(2023年11月28日配信)
【久しぶりにカリフォルニアからたくさんの生産者が来日されました・・・「 California Wine ALIVE Tasting 2003 」】(2023年3月3日配信)
この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえに、HP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。