あの人気ワインも日本市場に復活しました・・・トリム・ワインズ、エッジ・ワインズ(シニョネロ・エステート)

いつもお世話になります。例によって入荷の限られたワインですので、またまた早い者勝ち販売になってしまい申し訳ありません。(2024年5月23日配信

あの人気ワインも日本市場に復活しました・・・

新ヴィンテージのワインのご紹介もございます・・・

 Roar Wines  ロアー

こちらも日本市場に復活です!

 Trim Chardonnay California 2022
★トリム シャルドネ カリフォルニア 2022 ¥2,970 初回日本入荷は少量のようです・・・
 Edge Cabernet Sauvignon Alexander Valley 2021
★エッジ カベルネ・ソーヴィニヨン アレキサンダー・ヴァレー 2021 ¥5,500 初回日本入荷は少量のようです・・・

日本市場に復活です。ナパのトップ・カベルネ生産者の1人である「シニョレロ・エステート」が手掛ける手頃価格ブランドの「トリム」と「エッジ」です。

シニョレロ・ヴィンヤーズの創業者レイモンド・シニョレロ Sr. はサンフランシスコ生まれのサンフランシスコ育ち。結婚後バンクーバーに移住しましたが、ワインに並々ならぬ情熱を持っていたレイモンドは1970年代半ばにオーク・ノールの東に100エーカーの土地を購入しました(1977年入植)。1980年代からレイモンドの息子レイモンド Jr.も参加し、親子でヴィンヤード・オーナーとして葡萄を栽培し、優れたクオリティの葡萄を著名ワイナリーに販売していましたが、1985年のシャルドネがあまりに素晴らしい出来だったので自らカスタムクラッシュしました。その後シニョレロ・エステート Signorello Estate の名前でワインを作り出しました。

そのシニョレロ・エステートが手掛けるお手頃価格ブランドのトリム・ワインズエッジ・ワインズです。2022年のトリムシャルドネはルシアン・リヴァー・ヴァレーの葡萄が主体。100%シャルドネで、数年使用のフレンチオークとステンレスタンクで発酵そして熟成です。青リンゴのアロマ。アプリコットやマンゴーなどのトロピカルフルーツの風味を持ちますが、生き生きとした酸が全体を包み込み、爽快感のある味わいに仕上がっています。

※トリムのカベルネ・ソーヴィニヨンも日本入荷しています。2021年ヴィンテージで輸入元定価¥3,300(税込)です。

ALC13,4%
輸入元定価¥3,300(税抜¥3,000)

週末1048ー1

スタイリッシュなボトルのエッジカベルネ・ソーヴィニヨンは、以前ご紹介の時はアペラシオンはナパ・ヴァレーでしたが、近年はアレキサンダー・ヴァレー(ソノマ北部)となりました。アレキサンダー・ヴァレーもカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地ですから、クオリティに大きな違いはないと思います。2021年エッジカベルネ・ソーヴィニヨンは、94%カベルネソーヴィニヨン、6%プティ・シラーで、フレンチオーク(40%新樽)で16ヶ月熟成。ブラックチェリーやブラックベリーのアロマ。スパイスのニュアンス。ふくよかで凝縮した果実味ですが、モダンなスタイルに仕上がっています。日本初入荷の時は3千円台での販売でしたから、クオリティの良さもあり爆売れでした。バイイング誌では90点オーバーのヴィンテージもありました。

※他に日本入荷のシニョレロは・・・シャルドネ(ホープス・キュヴェ)が2021年ヴィンテージで輸入元定価¥19,800(税込)、カベルネ・ソーヴィニヨン(パドローネ)が2019年ヴィンテージで輸入元定価¥44,000(税込)、そして以前ご紹介した、エス by レイ・シニョレロが2021年ヴィンテージで輸入元定価¥18,700(税込)です。

ALC14,6%
輸入元定価¥6,050(税抜¥5,500)

週末1048-2

週末の有料試飲【エッジ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2014】(2017年10月13日、14日)

他に、日本再入荷となったワインはこちらからどうぞ・・・

コブ Cobb 、ジョージ George 、オーガスト・ウエスト August West 、ロアー Roar はこちらから・・・

【訳ありでちょっと中断しておりましたが、こちらも日本市場に復活です・・・】(2月13日配信)

ユニークなラベルで美味な味わいのスパークリングのカーボニスト Carboniste はこちらから・・・

【訳ありでちょっと中断しておりましたが、こちらも日本市場に復活です・・・】(2月13日配信)

トリム

 

只今到着!新ヴィンテージのワインです!

 Bedrock Old Vine Zinfandel California 2022
★ベッドロック オールド・ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア 2022 ¥5,170 新ヴィンテージ 新着

注目のワインメーカーのモーガン・ピーターソンが造る「ベッドロック」です。

偉大なるジンファンデルの造り手である、レイヴェンズウッド Ravenswood 、リッジ Ridge 、ローゼンブルム Rosenblum の3つの生産者は、その頭文字から「ジンファンデル3大R」と呼ばれます。そのレイヴェンズウッドの創業者ジョエル・ピーターソンの息子モーガン・ピーターソンが2007年に立ち上げたのがベッドロックです。2015年にサンフランシスコ・クロニクル紙でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2016年に3つのシラーのうち2つがパーカー100点を獲得(残り1つは99点)。2017年にはカリフォルニアのワインメーカーで初めてマスター・オブ・ワインを取得。2018年にはワイン・スペクテーター誌の年間トップ100ワインにてフラッグシップワインとも言えるベッドロック・ヴィンヤード・ヘリテージ・レッドワインがベスト10入りしました。

2017年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで12位にランクインしたベッドロックのオールド・ヴァイン・ジンファンデルの新ヴィンテージが入荷しました。

2022年オールド・ヴァイン・ジンファンデルは、76%ジンファンデル、11%カリニャン、5%プティ・シラー、その他グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードルなど多数の品種の混醸(フィールドブレンド)です。12の畑のブレンドで、平均樹齢は80年です。2022年の主体となる畑はドライ・クリーク・ヴァレーのテルデスキ・ヴィンヤードです。父親ジョエル・ピーターソンがレイヴェンズウッドで1982年から使用した畑で、歴史的な無灌漑のオーガニック認定畑です。その他自社畑エヴァンジェーロ(コントラ・コスタ)、ベッドロック・ヴィンヤード(ソノマ・ヴァレー)など、シングルヴィンヤード・ワインとしても高い評価を得ている畑のブレンドです。フランス産そしてオーストリア産の樽を使用で、225リットルと500リットル(パンチョ)と大樽(フードル)を複合使用で熟成。新樽比率は約10%です。潰したばかりの黒胡椒、そしてブラックチェリー、ブラックベリーの風味。ベッドロックの中では比較的生産量の多い定番ワインですが、「見かけたら必ず入手しよう(ロバート・パーカー)」と言われるようにベッドロックの魅力を十分に味わえるワインです。

ALC14,5%
輸入元定価¥5,720(税抜¥5,200)

週末1047

【やはり美味しいのです・・・ジンファンデルというより、1つのレッドブレンドワインと見ていただきたいワインです・・・】(2023年11月9日配信)

【日本初入荷の白ワインと新ヴィンテージのフラッグシップワインが入荷しました・・・】(2022年11月10日配信)

ブログ【ジョエルさん、モーガンさん、クリスさん来日!(ベッドロック、ワンス&フューチャー)】(2019年2月13日)

ベッドロック

 Duckhorn Vineyards Merlot Napa Valley 2021
★ダックホーン メルロー ナパ・ヴァレー 2021 ¥8,470 新ヴィンテージ 新着
 Duckhorn Vineyards Cabernet Sauvignon Napa Valley 2021
★ダックホーン カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021 ¥9,790 新ヴィンテージ 新着

ご存じナパ・ヴァレーにおけるメルロー造りのパイオニアである「ダックホーン・ヴィンヤーズ」です。

1976年ダニエル&マーガレット・ダックホーン夫妻はナパ・ヴァレー北部に20エーカーの畑と古いワイナリーを購入し、ダックホーン・ヴィンヤーズをスタートさせました。1978年に初めて葡萄を収穫し、最初のワインはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをリリースしました。ボルドー右岸のメルローのエレガントさに魅了されていたダックホーン夫妻は、当時ブレンド用にしか使われていなかったメルローを単独で使用したワインを造り上げました。ダックホーンはナパにおけるメルロー造りのパイオニアです。ラベルにはオーナー夫妻の苗字にちなみ、鴨が描かれました。

現在ダックホーン・ワイン・カンパニーは6つの主要ブランドを持ちます。「ダックホーン・ヴィンヤーズ(ナパ・ヴァレー)」「パラダックス(ナパ・ヴァレー)」「デコイ(ソノマ・カウンティ)」「マイグレーション(ルシアン・リヴァー・ヴァレー)」「ゴールデンアイ(メンドシーノ)」「キャンバスバック(ワシントン州)」です(細かく分けるとなんと11のブランドを持ちます)。1つのブランドに1人のワインメーカーを配置し、それぞれの地域に所有する自社畑及び厳選した契約畑の葡萄からクオリティの高いワインを生産しています。

本家ダックホーン・ヴィンヤーズは現在ナパ・ヴァレーに9つの自社畑を所有します。ナパ・ヴァレー・メルローは、オーク・ノール、アトラス・ピーク、カリストガ、ハウエル・マウンテンの選ばれた畑から。2021年は、76%メルロー、22%カベルネ・ソーヴィニヨン、2%カベルネ・フランで、フレンチオーク(40%新樽)で15ヶ月熟成。ヴェルヴェットのような口当たり。オークの風味と濃縮した果実味が見事に融合しています。

ALC14,5%
輸入元定価¥9,350(税抜¥8,500)

週末1047-1

本家ダックホーン・ヴィンヤーズは現在ナパ・ヴァレーに9つの自社畑を所有します。ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、オーク・ノール、オークヴィル、ラザフォード、カリストガの選ばれた畑から。2021年は、94%カベルネ・ソーヴィニヨン、5%メルロー、1%カベルネ・フランで、フレンチオーク(50%新樽)で16ヶ月熟成。黒系果実のニュアンス。オークの風味と凝縮した赤黒系の果実味が見事に融合しています。

ALC14,5%
輸入元定価¥9,800(税抜¥10,780)

週末1047-2

【いろいろ入荷しております・・・(入荷しておりました・・・苦笑)】(1月25日配信)

【最近親しいワイン仲間内でなぜかカベルネ・フランが話題になっています(苦笑)・・・】(2023年4月6日配信)

ブログ【遂にお会いできました!レネ・アリー女史来日!(ダックホーン)】(2023年4月20日)

ダックホーン

金額は税込価格(含消費税10%)です。クール代は送料とは別途ご請求になります。

ホール2

こちらもヴィンテージが変わりました・・・

 Hall Wines Cabernet Sauvignon Napa Valley 2019 JD91 WA90
★ホール カベルネソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2019 ¥10,890 JD91 WA90

溺愛ワイナリーの1つである(苦笑)、ご存じ「ホール・ワインズ」です。

1995年クレイグ&キャサリン・ホール夫妻はラザフォードのヒルサイドの頂上に位置する畑(サクラシュ・ヴィンヤード)を購入。また19世紀から存在していたセントヘレナの歴史あるワイナリーを買い取り改築し、2003年にホール・ワインズをスタートさせました。立ち上げ直後は ”ナパのニューウェーブ” と言われました。2015年にシングル・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンがパーカー100点を獲得しています。

ホール・ワインズはセントヘレナのワイナリーに大きなウサギのモニュメントを持ちます(2014年の春に設置)。このウサギの名前は Bunny Foo Foo 。童謡の Little Bunny Foo Foo に由来します。そしてホール・ワインズはこのウサギをラベルに採用することにしました。ラベルの一角に赤いウサギが描かれました。そしてそしてこの度その赤いウサギがなんと金のウサギに変わりました。新ラベルの誕生です(喜)。

いちおうワインの説明も(苦笑)。ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、オーガニック栽培の自社畑と契約畑の葡萄から。2019年ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、92%カベルネ・ソーヴィニヨン、5%メルロー、3%プティ・ヴェルドで、フレンチオーク(50%新樽)で22ヶ月熟成。もちろん骨格や複雑味を持ちますが、実に見事に洗練された仕上がりの、モダンなスタイルのカベルネ・ソーヴィニヨンです。ジェブ・ダナックが91点を、ワイン・アドヴォケイト誌が90点を付けました。ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、2010年ワイン・スペクテーター誌年間トップ100ワインで18位にランクインした実績を持ちます。トップキュヴェのシングルヴィンヤード・ワインと遜色ない評価を受けています。残念ですが値上げです。

ALC15,1%
輸入元定価¥12,100(税抜¥11,000)

【5月に新ラベルになったことをご案内しましたが・・・新ヴィンテージの新ラベルワインが入荷しました・・・】(2022年11月1日配信)

ホール

この内容は、アドレスを頂戴した方にHP公開前にメールでお送りしています。ゆえにHP公開時にはすでに売切れのワインもございます。【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。