いつもお世話になります。
週末の有料試飲です(7月28日、29日、30日)。感染に気を付けて行います。ご協力ください。
Green & Red Sauvignon Blanc Catacula Vineyard Napa Valley 2022
★グリーン&レッド ソーヴィニヨン・ブラン カタキュラ・ヴィンヤード ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,050
試飲は50ミリで¥400です。多めに注いでおります(笑)・・・お買上げの場合は試飲代金をお返し致します・・・
最も予約の取れないレストランの1つである、あのシェ・パニーズのハウスワインを造り続ける「グリーン&レッド・ヴィンヤード」です。
反戦が叫ばれた1960年代後半。創業者ジェイ・ヘミンウェイは1969年にナパ・ヴァレーの東の奥地チャイルス・ヴァレーに土地を購入し、ジンファンデルの栽培を始めました。グリーン&レッド・ヴィンヤードは、畑の堆積岩の特徴的な土壌の赤色と、この地に流れる曲がりくねった川の海洋性の緑色から名付けました。カリフォルニア大学バークレー校で彫刻を教えていたジェイ・ヘミンウェイは、オーガニック栽培の地元の新鮮な野菜や食材(ハーブ他)を使用したプロヴァンス料理のグループに出会いました。そのグループの1人が、カリフォルニア・キュイジーヌのパイオニアである「シェ・パニーズ」を開業したアリス・ウォータースでした。グリーン&レッドはそのシェ・パニーズに35年以上に亘りハウスワインを提供しています。(ちなみにジェイ・ヘミンウェイはアリス・ウォータースに出会いシェ・パニーズの料理に感化されてワイナリーを始めたと言われています。)
シルバラード・トレイルを北上し、ラザフォード地区に入り、あの銘醸地プリチャード・ヒルにつながる Sage Canyon Road に入ります。レイク・ヘネシーに沿う道路です。途中で大きく2つに別れます。右へ行くとプリチャード・ヒル。左へ行くと Chiles Pope Valley Road に入り、やがてグリーン&レッド・ワイナリーに到着します。グリーン&レッド・ヴィンヤードは、チャイルズ・キャニオン渓谷を見下ろす、標高800フィートから2,000フィートの高低差の大きい範囲に3つの自社畑を持ちます。最初に植樹した Chiles Mill チャイルズ・ミル・ヴィンヤード(1972年植樹)は標高1,800フィートから2,000フィートに位置する畑で、ジンファンデル、シラー、プティ・シラーを栽培しています。Catacula カタキュラ・ヴィンヤード(1993年から1999年にかけて植樹)は標高1,200フィートから1,400フィートに位置する畑で、ソーヴィニヨン・ブラン、ジンファンデル、シラー、プティ・シラーを栽培しています。Tip Top チップ・トップ・ヴィンヤード(1999年に植樹)は標高800フィートから1,000フィートに位置する畑で、ソーヴィニヨン・ブラン、ジンファンデルを栽培しています。葡萄はサスティナブル農法で栽培され、ヴィーガン対応です。葡萄の一部は、スクライブ、ビアーレ、ターリー、ブラウン・エステート、そしてワンス&ヒューチャーなどジンファンデルのトップ生産者に供給されます(近年はなんとあのリッジへも)。などに供給されます。ご存じのようにそれらのワインは高く評価されています。
残念ですが創業者ジェイ・ヘミンウェイは2019年に他界されましたが、娘のトビン・ヘミンウェイがワイナリーを引き継ぎました。ワインメーカーはマヤカマス・ヴィンヤーズ出身のアーロン・ウイットラッチが務め、ワイナリーはチーム一丸となってジェイ・ヘミンウェイのパッションを受け継いでいます。こだわりの少量生産のワインはほぼメーリングリストの顧客だけへの販売ですが、数年前から日本に正規入荷しています。(ちなみに約20年前に単発で何度か日本入荷したことがありました。)ラベルに描かれたのは、古代ギリシャ神話に出てくる聖杯に描かれた絵のようです。
昨年11月に自社畑ブレンドのジンファンデル(シェ・パニーズのハウスワインに最も近いワイン)をご紹介しましたが、この度グリーン&レッドが造るソーヴィニヨン・ブランが日本初入荷しました。そして新たに誕生した、創業者に捧げられた、今後グリーン&レッドのフラッグシップワインになるであろう希少貴重なリザーブ・ジンファンデルが入荷しました。お見逃しなく。。。
Green & Red Sauvignon Blanc Catacula Vineyard Napa Valley 2022
★グリーン&レッド ソーヴィニヨン・ブラン カタキュラ・ヴィンヤード ナパ・ヴァレー 2022 ¥6,050 日本初入荷
最も予約の取れないレストランの1つである、あのシェ・パニーズのハウスワインを造り続ける「グリーン&レッド・ヴィンヤード」です。
その歴史は1800年代に遡るというランチョ・カタキュラ(ジョセフ・バリンガー・チャイルズが譲り受けた土地)にちなんで名付けられた、自社畑カタキュラ・ヴィンヤードからのソーヴィニヨン・ブランです。カタキュラ・ヴィンヤードは標高1,200フィートから1,400フィートに位置する北東向きの畑です。クローンはムスク・クローン。サスティナブル農法で栽培されています。
2022年エステート・ソーヴィニヨン・ブランはカタキュラ・ヴィンヤードからの100%ソーヴィニヨン・ブランです。8月12日と17日の2回に分けて手摘みで収穫。100%全房プレス。発酵はステンレスタンクと2年目以降の旧樽で半分づつ、そして1樽だけフレンチオーク新樽を使用しました。青リンゴ、グレープフルーツのトロピカルフルーツのアロマ。少しのハーブ。蜂蜜のニュアンスも。フローラルでトロピカルな風味ですが、高地の葡萄に見られる、旨味がありながらも凝縮したドライな果実味です。前年2021年ヴィンテージにワイン・スペクテーター誌が90点を付けています。
スクリューキャップ使用
生産量326ケース
ALC13,5%
輸入元定価¥6,600(税抜¥6,000)
トビン・ヘミンウェイさんとのご対面はこちらからどうぞ・・・
ブログ【 California Wines ALIVE Tasting 2023】(2月28日)
グリーン&レッドのエレガントなジンファンデルはこちらからどうぞ・・・
【真夏のジンファンデルです(苦笑)・・・ですがエレガントで素晴らしいお味のジンファンデルですから(苦笑しない)・・・】(7月17日配信)
金額は税込価格(含消費税10%)です。
【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。