いつもお世話になります。
週末の有料試飲です!(9月7日、8日)
番外編です(笑)・・・しかもまたまた自然派ワインです(再笑)・・・
Domaine Ginglinger Changala Alsace
★ガングランジュ シャンガラ アルザス 2011 ¥2,058
試飲は50ミリで¥200です。多めに注いでおります(笑)・・・
お買上げの場合は試飲代金をお返し致します・・・
フランス、アルザス地方コルマール市から南に10kmほど南下した小さな村ファッフェンハイムでビオデナミを実践する「ドメーヌ・ガングランジュ」です。
オーナーはジャン・フランソワ。父親が葡萄栽培農家だったので、彼は物心ついた時から父親の仕事を手伝っていました。醸造学校を卒業して、1990年老齢のため半引退となった父親の後を継ぎました。引き継いだ当時はまだ農協に葡萄を売って生計を立てていましたが、従兄弟のブリュノ・シュレールの影響でビオの農法に目覚め、ビオを学ぶため再び学校に通いました。1997年マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハなどが集まるビオデナミの勉強会に参加し、以降畑の農法にビオデナミを取り入れました。1999年父親の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジュを立ち上げ、自らのワインを作り始めました。同年エコセールの認証、そして2001年デメテールの認証を取得し現在に至ります。農法はビオデナミ。
ガングランジュが所有する品種は、赤はピノ・ノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・オーセロワ、ミュスカ、シルヴァネールです。畑の仕事にビオデナミを積極的に取り入れ、土壌と葡萄の樹にとっての最高のバランスを常に追い求めています。醸造ではアルザスの伝統大樽フードルを使用してワインを仕込みます。天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えた自然派ワインを作り出しています。
Domaine Ginglinger Changala Alsace
★ガングランジュ シャンガラ アルザス 2011 ¥2,058
葡萄は、50%ピノ・ブラン、20%ピノ・オーセロワ、そして残り30%がリースリング、シルヴァネール、ミュスカです。ピノ・ブランが主体で、あとは各品種のプレスの最後をアッサンブラージュしています。樹齢は40年平均。マセラシオンはなし。発酵は自然酵母で6ヶ月。熟成はステンレスタンクで9ヶ月。ノンフィルター。
ワインはエデルツヴィッカー(アルザス品種のブレンド)ですが、シャンガラの名前を前面に出したいということで、ラベルにその表記はありません。ちなみにシャンガラはアルザス用語で“ジャン”の愛称で、お祖父さんがジャン・ピエール、お父さんがジャン・リュック、そしてジャン・フランソワと親子3代に渡ってジャンが付くことから“ジャンのジェネリックワイン”としてシャンガラと命名したそうです。今後ガングランジェの顔となるワインになりそうです。
白い花、白桃、マスカットの香り。ミネラルの心地良い風味。透明感があり、フレッシュかつクリスピー。最後に心地良いミネラルの苦味?と上品な酸が口の中で溶け合います。和洋オールマイティーに合わせられ、コスパ最高!のワインです。容量は1リットルです。
1,000ml ALC12,5% 輸入元定価¥2,310
こちらも一緒に入荷しております・・・もしかしたら開けちゃうかも(笑)・・・
Domaine Bornard Petillant Naturel Rose Cuvee Tant-Mieux VdF
★ボールナール ペティアン・ナチュレ ロゼ タン・ミュー 2011 ¥2,625
遅咲きのデビュー!でもワインの実力はかのアルボワの大御所ピエール・オヴェルノワも認めるジュラの「ドメーヌ・ボールナール」です。
フィリップ・ボールナールはピュピランの農協で醸造責任者を務めながら少しずつ自身の畑面積を増やし、葡萄を農協に売る一方で家庭消費用に自らの葡萄で少量のワインを造り出しました(これが後にアルボワの大御所ピエール・オヴェルノワの目にとまる)。彼はマルセル・ラピエール、フィリップ・パカレらとも交友があり、彼らのワイン哲学に多大な影響を受けました。今後全てのワインをゼロSO2で醸造できるよう現在模索中です(一部のワインはすでにゼロSO2になっています)。
ペティアン・ナチュレは100%プルサールです。プルサールはジュラ地方特有の黒葡萄です。イチゴやノワゼットの華やかな香りを持つ、エレガントな味わいです。キュヴェ名のタン・ミュー Tant-Mieux は「それは良かった!」という意味だそうです。ALC8,5%で、輸入元定価¥2,993です。
Chateau de Gaure Campagne Blanc VdF
★シャトー・ド・ゴール カンパーニュ ブラン 2011 ¥2,205
Chateau de Gaure Campagne Rouge VdF
★シャトー・ド・ゴール カンパーニュ ルージュ 2011 ¥2,205
フランス、南仏(ラングドック)リム―で、自然派でありながら、アーティスティックなムードを漂わせるワインを作り上げている「シャトー・ド・ゴール」です。
ピエール・ファブレは、南仏に購入した畑を科学薬品を全く使わない畑に改造しました。醸造は2005年からですが、シャトー・ド・ゴールのワインは実質的に2006年からになります。「Revue du Vin de France」という本で、2006年ヴィンテージの新発見された5つのワインのうちの1つとして紹介され、現在フランスはもとより世界各国から注目されています。
ブランは、60%グルナッシュ・グリ、30%シャルドネ、10シュナン・ブラン。天然アルコール度数13,34%で、輸入元定価¥2,730です。ルージュは、80%シラー、10%カリニャン、10%グルナッシュ。天然アルコール度数13,17%で、輸入元定価¥2,730です。
ボールナール、シャトー・ド・ゴールの詳しいお話はこちらからどうぞ・・・
【番外編です!ジュラ、アルザス、南仏から・・・注目の自然派ワイン生産者です・・・】(9月4日配信)
金額は全て税込価格です。
【チアーズ!カリフォルニアワイン】は、美味しいカリフォルニアワインをお送りしています。